金閣寺や渡月橋があることで人気の京都の観光スポット「嵐山」はいつも多くの観光客で賑わっています。
観光が魅力的なのはもちろん、食べ歩きできるグルメにも注目が集まっているんですよ！
この記事では、嵐山で楽しめる食べ歩きのお店をご紹介します。
ぜひ旅の参考にしてみてください。
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嵐山へのアクセス
京都駅から嵐山へは、電車、バスなどの公共交通機関の利用がおすすめです。
一番手軽に利用できるのが電車。
JR京都駅からJR嵯峨野線に乗車して、約15分でのアクセスが可能です。
四条大宮駅からは、嵐電嵐山本線で嵐山駅まで20分程度で到着します。
お手軽な京料理から意外なグルメまで！しょっぱい系4選
京都には京都ならでがのグルメ「生麩」「ゆば」などがたくさん。
レストランで落ち着いていただくのも魅力的ですが、食べ歩きで気軽に楽しむこともできます。
京名物生麩を田楽でいただく「ぎゃあてい」
「ぎゃあてい」は嵐電嵐山駅から徒歩1分、JR嵐山駅からは徒歩10分でアクセスできるお京料理のお店。
落ち着いた雰囲気の店内で京都の食材を使用したお食事を楽しむこともできますが、食べ歩き用のテイクアウトメニューも人気です。
人気メニューは「生麩田楽」。
串に刺さった生麩をほんのりと焼きあげ、特製の味噌を乗せた食べ歩きにはもってこいのメニューです。
フレーバーは「ごま×抹茶味噌」「よもぎ×白味噌」「あわ×赤味噌」の3種類があり、1本300円で購入できます。
どれも美味しそうで選びきれない！という方におすすめなのが3本セット。
3種類の田楽を800円で楽しむことができます。
カラフルで可愛らしく、写真映えも間違いなしですよ！
店内には簡易的な飲食スペースも用意されていますので、店内でいただくことができます。
モッチモチのほのかに甘みのある生麩と、味噌の組み合わせは抜群です。
湯葉とチーズのコラボレーションが絶品！「良彌」
渡月橋からほど近くに位置している「良彌」は、創業から70年の歴史ある京料理屋さんで、和食の技法を最大限に生かして作られたすり身の天ぷらが人気メニューです。
新鮮な魚のすり身を使用した練り物はプリプリとした食感で、魚の旨みがギュッと詰まっています。
食べ歩きに人気なのが「ゆばチーズ」。
歯ごたえのある魚のすり身にサクサクとした湯葉の皮が練り込まれており、食べ進めていくと中に包まれているチーズがとろりと口の中に広がります。
食感も味も、それぞれ組み合わせが抜群で、パクパクと食べ進めてしまいます。
そのほかにも明太子を練り込んだ「ゆば明太」やピリッと辛い「いかにらレッド」など、オリジナルのメニューが並んでいるので、ぜひ食べ比べも楽しんでみてください。
嵐山の2大コロッケ①「嵯峨野コロッケ」
渡月橋と天龍寺の間に位置している「嵯峨野コロッケ」は、「全国コロッケコンクール金賞」受賞歴のあるコロッケの名店で、嵐山の2大コロッケの一つとして人気を集めています。
コロッケは1つ100円で、紙の袋に包んで渡してもらうことができます。
コロッケは衣が少し厚めに作られており、サクサクとした食感と中に包まれたホクホクとしたジャガイモとの組み合わせが絶品です。
なお、金賞に輝いたのは200円のコロッケなので、気になる方を試してみてくださいね。
嵐山の2大コロッケ②「中村屋」
「中村屋」は「嵯峨野コロッケ」の向かいに店舗を構えるコロッケやさん。
創業60年余の歴史あるお店で、創業当社は精肉店としてたくさんのお客さんが訪れていました。
本店は嵐電嵯峨駅の近くに位置しており、長い歴史の中で、精肉店ならではのお肉を使ったコロッケやカツサンドを提供するようになりました。
中村屋のコロッケは1つ150円で購入できる少し小ぶりなスタイル。
衣は少し薄めで、熱々サクサクな衣にはホクホクのジャガイモと、精肉店自慢の牛のひき肉が混ぜ込まれています。
ハイシーズンには長蛇の列が途切れませんが、嵐山に訪れるのであれば、ぜひ足を運んで、食べ比べを楽しんでみてください！
京都に来たなら和スイーツを！スイーツ食べ歩き5選
京都といえば抹茶をはじめとした和風スイーツは外せないですよね！
嵐山にも、フォトジェニックな美味しいスイーツがたくさんありますので、食べ歩きにおすすめなお店をご紹介します！
もっちと濃厚な豆腐ソフトクリーム「京豆庵」
「ひっくり返しても落ちない」ことで知られているむっちむちの豆腐ソフトが楽しめるのは、阪急電鉄嵐山線 嵐山駅 から徒歩5分のところに位置している「京豆庵」。
京都近郊の農家から仕入れた、低農薬・減化学肥料にこだわった高級大豆を使用した豆乳を使ったスイーツを提供しています。
「京豆庵名物 絹ごしソフトクリームシリーズ」が人気を博しており、最高級有機大豆をふんだんに使用したヘルシーで優しい味わいを楽しむことができます。
フレーバーはシンプルな絹ごし豆腐、黒胡麻きなこ味が用意されており、食べ比べも楽しいですよ。
ソフトクリームの他にも、豆乳を使用したドーナツやどら焼きもあり、優しい甘さのヘルシーなスイーツを楽しむことができます。
丸っとしたたい焼きやかわいい！「まめものとたい焼き」
「まめものとたい焼き」は明治4年に創業した老舗のお菓子屋さん「株式会社石田老舗」と、京都でカフェのプロデュースをしている「株式会社トーヤ」のコラボレーションから生まれたお店。
まん丸とした形が特徴的なたい焼きが、こちらのお店の名物です。
たい焼きの中にはあんこ作りの老舗「イマムラ」による特製の粒あんが包まれており、外はカリッと、中身はふんわりとした生地としっとりとした粒あんとの組み合わせは相性抜群で、京都らしい甘味を楽しむことができます。
シンプルな粒あんの他にもあんバターやカスタードのフレーバーも用意されており、コーヒーや抹茶ラテも一緒セットで選ぶことができます。
写真映え間違いなしのお団子「寺子屋本舗 嵐山店」
「寺子屋本舗」では、可愛らしいお団子をいただくことができます。
お団子を購入できるカウンターには様々な団子が並べられています。
シンプルなみたらし団子や三色団子が人気なのはもちろん、こちらのお店では「華美だんご」が特に人気。
カラフルな餡やチョコレートがデコレーションされ、写真映えバッチリの可愛らしいお団子です。
ぜひ、京の街を背景にお団子のお写真を撮って、グルメを楽しまれてはいかがでしょうか。
出来立てのプルプルわらび餅「老松 嵐山店」
「老松」は嵐山に位置している歴史ある銘菓店。
伝統を守りつつ、新しいスタイルのお菓子を生み出し続けている老舗です。
食べ歩きにおすすめするのは「わらび餅」。
持ち歩きスタイルではありませんので、店内に入店して席でいただきます。
店内は木造の家具が並び、大きな窓からは美しい庭園の様子が伺え、非常に落ち着いた雰囲気です。
わらび餅は本わらび粉100%で作られており、氷水の中に浮かんだ出来立てのわらび餅を、特製のきな粉や黒蜜と一緒にいただきます。
丁寧にお箸で持ち上げ、口にするとプルプルの食感を楽しむことができます。
出来立てのわらび餅は一味違いますので、ぜひお試しください！
雲をテーマにしたおしゃれカフェ「雲ノ茶カフェ」
京都各地に店舗を広げている「雲ノ茶カフェ」は、2022年に嵐山に新しく店舗を構えました。
嵐山で有名な竹林をイメージして、店内は緑色を中心にデザインされています。
内装には京都の竹も使用されているのだとか。
店内には竹が植えられており、椅子やテーブル、配膳に使用される容器等も竹林をイメージしたものになっており、店内は非常におしゃれな雰囲気です。
嵐山店でぜひいただきたいのは、店内でいただくことのできる「雲ノ嵐セット」です。
竹のデザインに作られた「雲ノ竹ムース」と、胡麻団子、選べるドリンクはおしゃれな竹を模した容器に入れられて提供されます。
ドリンクは竹炭と抹茶を使用したオリジナルの抹茶ラテや、ほうじ茶ラテから選ぶことができ、竹のようなデザインの美しいグラスに入れていただけます。
ワンプレートで写真映えすること間違いなし、そして味も間違いなしのカフェですので、カフェ好きな方はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
京都嵐山で食べ歩きをエンジョイ！
ご紹介してきたように、嵐山にはしょっぱいものから甘いものまで、京都の食文化に根付いた美味しい食べ歩きグルメがたくさんあります。
ぜひ、観光と合わせて嵐山グルメも楽しんでください！
AVA Travelでは、今回ご紹介した以外にもたくさんの京都の魅力をご紹介しています。
気になる方はチェックいただき、楽しい京都旅をお過ごしください！
旅行と美味しいものが大好きで、旅行関連のライターをしています。静岡出身→9年間札幌→東京在住で、旅行をしながらワーケーションをすることが趣味です。旅行先で欠かせないのは、地元の方に愛されるお店に行くこと、美味しいパン屋さんに行くこと、地酒を楽しめる角打ちや酒屋に行くことです。読んでくれた方が旅行に向けてワクワクできるような記事の作成を目指しています！
