天王寺で食べ歩きのできる人気のお店6選!観光に便利なおすすめホテルもご紹介

たこ焼きを食べる女性

四天王寺を中心に、オフィスビルや商業施設、緑あふれる天王寺公園など観光・生活・ビジネスに必要な機能がすべて揃った街が大阪にある天王寺区です。飲食店も数多く並び、食べ歩きを楽しむにもおすすめのスポット。

本記事では、これから大阪・天王寺エリアへ訪れる人向けに食べ歩きを楽しむことのできるお店を6つご紹介します。また、食べ歩きを楽しんだあとの宿泊や観光の拠点としても便利なホテルも合せて解説。天王寺での観光計画を立てる際の参考に本記事をご活用ください。

天王寺へのアクセス方法について

はじめに、天王寺区へのアクセス方法について解説します。天王寺区は、大阪の北部にあり大阪駅からは御堂筋線などを利用すると20分~30分程度でアクセスできます。天王寺駅には、JR線、大阪メトロ、阪堺電軌上町線(路面電車)など複数の路線が乗り入れを行っています。

大阪の空の玄関口である、関西空港・伊丹空港からはそれぞれ42分・35分程度でアクセス可能です。

天王寺のおすすめ食べ歩きスポット6選

ここからは、大阪・天王寺で食べ歩きを楽しめるお店を紹介します。

551蓬莱 天王寺ミオ店

大阪を紹介するガイドブックには必ず取り上げられる、大阪グルメの定番の一つが551蓬莱が販売する豚まん(肉まん)です。天王寺では、レストランや飲食店が入る天王寺ミオで営業をしています。

551蓬莱の豚まんはダイス状にカットされた、「豚肉」と「玉ねぎ」が食感のアクセントになりしっかりとした食べごたえがあるのが特徴。玉ねぎの甘みとジューシーな肉の旨味が口の中いっぱいに広がります。
一つ一つを職人が手作業で仕上げているのもこだわりのポイント。グループ全体では1日に平均して約17万個を売り上げる人気商品です。

その場で食べるのはもちろん、お土産用に蒸す前の商品も販売されています。蒸し器を使用すれば、家庭でも店舗で食べるような出来立ての味わいを再現可能です。
調理方法などの詳細は、公式ホームページで紹介されています。

551蓬莱 天王寺ミオ店
住所:大阪府大阪市天王寺区悲田院町10-39

あべのたこやき やまちゃん 天王寺北口店

大阪の食べ歩きでは絶対に外すことのできないB級グルメのたこ焼き。天王寺周辺でお店を探すのであれば「あべのたこやき やまちゃん 天王寺北口店」がおすすめです。天王寺駅からは徒歩1分でアクセスできます。

あべのたこやき やまちゃんのこだわりは、たこ焼きの味を決める生地にあります。鶏ガラ・玉ねぎ・10種類以上の果物を4時間以上煮込んで作られる特製の出汁が生地に練り込まれているため、なにもつけずにそのまま食べても美味しくいただけます。職人が丹精込めて焼き上げるため、外はカリッと、中はトロトロの2つの食感を一度に楽しめるのも魅力的なポイントです。

店頭では、ソースなどを何もつけない「ベスト(無地)」、「Wチーズ」、「レギュラー(ソース青のり)」の他、焼きそばやイカ焼きなどもメニューも販売されています。
常にできたてを提供するため、熱々の状態で楽しめるのも食べ歩きならではの醍醐味です。

あべのたこやき やまちゃん 天王寺北口店
住所:大阪府大阪市天王寺区堀越町14-13

MARUFUJI CAFE 天王寺北口店

日本の伝統的な食文化の一つである和菓子に現代風のテイストを加えた、新感覚スイーツを販売するお店が「MARUFUJI CAFE 天王寺北口店」です。JR天王寺駅の北口からは徒歩1分ほどでアクセスできます。

こちらのお店では素朴な味わいが人気の「醤油だんご」、抹茶ソースに串に刺さったいちごやバナナ、ドーナツをつけて食べるフォンデュなど、SNS映えするような見た目にも美しいスイーツを提供しています。
スイーツと一緒に楽しむお茶に関しては、大阪・堺の老舗「つぼ市製茶」が監修したオリジナルブレンド。日本茶の魅力を発信するお店としての活動も行っています。

スイーツ使われる食材も国産品にこだわり、製造が行われています。茶道のような堅苦しさは一切なく、気軽に日本の美味しいお茶をお楽しみください。

MARUFUJI CAFE 天王寺北口店
住所:大阪府大阪市天王寺区悲田院町8-11

SPOONBILL天王寺

白を基調としたテーブル、店内には緑や花があしらわれたおしゃれカフェが「SPOONBILL天王寺」です。カフェ&フラワー・ボタニカルショップとして営業しているため、インテリア用品などの販売も行っています。
お店は天王寺駅の21番出口を出た、天王寺公園の一角で営業を行っています。

提供されるメニューは植物から発想を得たオリジナル商品ばかり。見た目も美しくお肉と野菜が一緒にとれる「ラタトゥイユとハーブチキンのライスプレート」、サラダとパンがセットになった「本日のパスタ」などが人気です。

ランチタイムだけでなく、ディナータイムにはお酒と合うおつまみ系のメニューも充実しています。花束をイメージした「フラワーガーデンサラダ」などは他店では見かけない珍しい盛り付けが特徴。
おしゃれなふんい大切な人とのデートで利用してもおすすめのお店です。

SPOONBILL天王寺
住所: 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町5-55

甘党まえだ あべちか店

1968年の創業以来、長きにわたり大阪市民や観光客を惹きつけてきた老舗の名店が「甘党まえだ あべちか店」です。天王寺駅に直結している地下街・通称「あべちか」で営業しています。

人気No1のメニューは精米から餅つき、焼き上げまでの工程を一つ一つ丁寧に行い製造される「みたらし団子」です。まんまるのお餅ではなく、少し平べったくなっているのこちらのお店の特徴の一つ。
たっぷりとかけられたみたらし餡と香ばしく焼き上げられたお餅の相性が抜群です。

定番商品以外にも、抹茶やきなこがトッピングされたかき氷、和風のパフェなど期間限定のメニューも販売されています。四季の変化を食を通して感じることができるのも、和菓子の楽しみ方の一つです。

甘党まえだ あべちか店
住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町 アベノ地下街3

たこ八

昭和45年創業の明石焼きの名店が「たこ八」です。9階建ての複合商業ビル「アベノセンタービル」の地下2階で営業をしています。

たこ八の明石焼きは、かつおとこんぶのだし汁をベースに、鶏ガラスープを元に作ったネタに多めの玉子を入れるのがこだわり。たこ焼きとは異なり、しっとりふわふわの食感が特徴で、油も控えめのためあっさりといただくことができます。
一緒についてくる出汁にくぐらせ食べるのはもちろん、ネギや紅生姜などの薬味と一緒に食べると味変もお楽しみいただけます。

具材たっぷりのお好み焼きや焼きそばなどもメニューに用意されれているため、食べ歩きだけでなくランチやディナーで利用するのもおすすめです。

たこ八
住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5−38 アベノセンタービル B2

天王寺周辺のおすすめホテル3選

最後に、天王寺周辺のおすすめホテルを3つ紹介します。

大阪マリオット都ホテル

高さ300メートルの超高層ビル「あべのハルカス」の19階にロビーを構え、38階~55階の間に客室が位置しているのが「大阪マリオット都ホテル」です。JR天王寺駅からは徒歩約5分でアクセスできます。

客室はスイートルーム・クラブルーム・コンフォートルーム・アッパーフロア・レギュラーフロアの全5タイプに別れ、ニーズや予算に合わせて選択可能です。
6部屋を有するスイートルームの広さは、73~162平米を完備。贅沢の限りを尽くした、デザインの異なるお部屋を用意しています。

ホテルでの滞在を楽しむのであれば、38階にある専用のクラブラウンジが利用できるクラブルームがおすすめ。「アッパーフロア クラブコーナールーム」は、50階~52階に位置し窓からは天王寺の景色を一望することができます。外の景色を楽しめるビューバス、レインシャワーなど快適なバスルームも魅力的です。

館内にあるレストランは欧風・日本料理・鉄板焼のすべてが楽しめる「レストラン「ZK」(ジーケー)」、ライブキッチンの演出もあるビュッフェ形式のレストラン「ライブキッチン「COOKA」 (クーカ)」の2つが営業をしています。COOKAでは、ランチ&ディナータイムでソフトドリンクのフリーフリーが無料、アルコールも別料金で対応可能です。

その他にホテル館内では、座禅体験や日本舞踊などを無料で楽しめる体験会も実施されています。日本文化を肌で感じる事ができるため、時間のある方はぜひ参加をしてみてください。
詳細はホテル公式ホームページでご確認をお願いします。

大阪マリオット都ホテル
住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43

都シティ 大阪天王寺

天王寺駅直結の天王寺観光の拠点には最適なホテルが「都シティ 大阪天王寺」です。全国・海外に25のホテルを展開(2024年1月現在)する株式会社近鉄・都ホテルズが運営しています。

客室は大きく分けると、コンフォートフロアとスタンダードフロアの2つです。
少しリッチな滞在を楽しむのであればコンフォートフロアがおすすめ。河内ワイン(赤)ハーフボトルのプレゼント、今治タオルやドリップ式コーヒーメーカーの設置、一部客室にはウルトラファインミストシャワー「ミラブルplus」が用意されています。
コンフォートダブルのお部屋は2人で泊まるにはピッタリの16~18平米の広さ。緑の絨毯がひかれたモダンデザインのお部屋です。
家族旅行などであれば3名が宿泊できるコンフォートトリプルがおすすめ。28~30平米の広さがあり、ホテル内の客室で唯一、正ベッドが3台用意されています。

お食事はホテル最上階にある「スカイレストラン エトワール」で提供されます。和洋中の料理が並ぶビュッフェスタイルのレストランで、味だけでなく見た目にも美しい料理が人気を集めています。
また食事と合わせて、大きな窓から眺める天王寺の町並みも魅力的なポイントです。

朝食は2023年8月にリニューアルが行われており、和洋の料理が中心。大阪ご当地グルメコーナーも新設され、朝食の時から大阪旅行の気分を盛り上げます。
宿泊プランに朝食が含まれていない場合は、別途2,200円で利用可能です。

都シティ 大阪天王寺
住所:大阪府大阪市阿倍野区松崎町1丁目2-8

アパホテル〈天王寺駅前〉

観光をメインに楽しみ、ホテルは寝るだけなので低価格。ただし快適性は追求したい!そんな方におすすめのホテルが「アパホテル〈天王寺駅前〉」です。大阪メトロ御堂筋線・谷町線「天王寺駅」の5番出口からは徒歩1分でアクセスできます。

客室はシングル・セミダブルなど合計6タイプを用意。白と黒を基調としたシンプルなデザインですが、テレビやウェルカムウォーターなど快適に滞在できる設備やアメニティは全て完備されています。
一人旅でも少しゆったりと客室を使いたい場合は、ダブルルームの利用がおすすめ。広さ11平米で体の大きな男性でもゆっくりと睡眠が確保できる140センチ幅のベッドを用意しています。

その他館内には、電子レンジ・製氷機・ズボンプレッサーなどの共用設備も用意されています。

朝食はホテル1階にあるオーガニック素材にこだわったレストラン「cafe grainfield」で、定食スタイルのメニューを和・洋の2種類から選択可能です。
焼き魚やスクランブルエッグなど朝食の定番メニューをお楽しみください。前日までに前売り券を購入すれば、嬉しい割引サービスも用意されています。

アパホテル〈天王寺駅前〉
住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目4-11

粉もの・スイーツ、大阪グルメを楽しむなら天王寺へ

大阪・天王寺周辺にある食べ歩きを楽しむことのできるお店と、おすすめのホテルを紹介しました。天王寺周辺では、大阪グルメ定番のたこ焼きや和洋のスイーツなど様々な味覚を楽しむことが可能です。
テイクアウトだけでなく、内装にもこだわったおしゃれカフェなどがあるのも魅力的なポイントです。
大阪の天王寺へ訪れる際には、ぜひ足を運んでみてください。

本記事では、食べ歩きグルメに焦点を当てて大阪・天王寺の魅力を解説しました。天王寺以外にも、大阪には観光やグルメを楽しめるスポットがまだまだたくさんあります。その他の情報は、下記の記事やAVA TravelのAI相談など活用して検索をしてみてください。AI相談では、あなたに合ったおすすめ観光スポットなどの情報も見つかります。

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