米子のランチはここ!穴場のお店6つを解説!観光に便利なおすすめホテルもご紹介

米子ランチ

皆生温泉や弓ヶ浜海岸などがある鳥取県西部の街が米子市です。県内でも有数の自然豊かな街で、ラムサール条約に登録されている中海があることでも知られています。

本記事ではそんな米子市に焦点を当てて、美味しいランチを食べることのできる穴場のお店を6つご紹介します。記事の後半では、米子市で人気の皆生温泉にあるおすすめのお宿も解説。米子市へ温泉旅行を計画されている人も、ぜひ最後まで本記事をご覧ください。

米子へのアクセス方法について

はじめに、米子へのアクセス方法について解説します。米子市は鳥取県の西部、日本海と中海(湖)に面する場所に位置しています。JR山陰本線の米子駅を中心に、境港方面や鳥取市方面へアクセスをすることができます。

米子駅へは、鳥取駅から約1時間、境港駅からは約45分でアクセスできます。県外から訪れる場合は、境港市にある米子空港(米子鬼太郎空港)を利用するのがおすすめ。空港から市内までは、レンタカーを利用すると25分程度でアクセスできます。

米子でランチが食べられる穴場のおすすめスポット6選

ここからは米子市内で美味しいランチを食べることのできる穴場のお店をご紹介します。

ビストロ・ド・スズキ

1999年にオープンした、ちょっと贅沢なランチを楽しみたいときにおすすめのお店がフレンチレストランの「ビストロ・ド・スズキ」です。JR米子駅からは徒歩15分ほどの、鳥取地方裁判所 米子支部の目の前に位置しています。

ビストロ・ド・スズキは、誕生日や記念日での利用にもおすすめのお店でランチタイムには3つの価格帯のコース料理を用意しています。コースのお料理は完全おまかせで、最高の素材を使用したシェフこだわりの品が提供されます。肉や魚、野菜などをバランスよくお楽しみください。

記念日などの際にはデザートプレートにメッセージを入れることも可能。予約時にリクエストを店舗へお伝えしてください。

ビストロ・ド・スズキ
住所:鳥取県米子市西町90-3

日々の糧

自家栽培のお米と野菜を使用した、山陰地方では数少ないベジタリアン・ヴィーガン料理の専門店が「日々の糧」です。JR米子駅から徒歩3分の場所にあるホテル真田の2階で営業を行っています。

ランチタイムには、大豆ミートを使用した唐揚げ定食、豆腐ハンバーグ定食など、お肉、お魚、卵を一切使用していないにも関わらず、バリエーションに富んだ10種類程度のセットメニューを用意しています。
小さなお子様やアレルギーを持った方にも対応できる準備をしているため、何か気になる点がある方は注文前にご相談をお願いします。

卵や白砂糖などを使わずに作ったデザートメニュー、オーガニックコーヒーや紅茶などのスイーツやドリンク系のメニューも用意されているため、カフェとして利用をするのもおすすめです。

日々の糧
住所:鳥取県米子市明治町197

ルポルト

陽の光が差し込む明るい店内が自慢のカジュアルレストランが「ルポルト」です。JR米子駅からは徒歩5分の場所にある、米子コンベンションセンターの一角で営業を行っています。

ルポルトでは、地元食材をふんだんに使ったステーキランチ、パスタランチ、日替ランチなどを提供しています。日替ランチは平日だけでなく、土日も提供を行っています。
パスタランチに関しても、日により内容が異なるためリピートをしても飽きることがありません。すべてのセットで食後のコーヒーがついてくるのも嬉しいポイントです。

またパーティーや結婚式などの2次会にも対応しており、オードブルやビュッフェラインの注文も承っています。予算やニーズに合わせてメニュー構成を提案いただけるため、幹事さんの強い味方です。

ルポルト
住所:鳥取県米子市末広町294 米子コンベンションセンター内

食留芽

著名な芸術家なども足繁く通う、和食割烹料理店が「食留芽」です。JR米子駅からは、徒歩約12分でアクセスでき、米子市美術館の近くに位置しています。

食留芽に来たらぜひ注文をしていただきたいのが、「おまかせ膳」です。来店したお客様の住まいや観光の目的、体調などに配慮しメニューが決められるため同じおまかせ膳を注文してもメニューが異なることがあります。毎日訪れるような常連のお客様には、同じメニューが続かないよう配慮されているのも嬉しいポイントです。
おまかせ膳以外には、鉄火丼や親子丼などの丼メニュー、テイクアウトができる押し寿司などが用意されています。

店内は、調理風景を眺めることのできるカウンター席、6名までが入れる小個室、テーブル席、お座敷が用意されています。高級感もある落ち着いた雰囲気のため、会食や接待ランチに利用をしてもおすすめです。

食留芽
住所:鳥取県米子市加茂町1丁目6

アルモニー

旬の地元食材を生かしたお料理が楽しめるフレンチ料理のお店が「アルモニー」です。米子市公会堂からは徒歩3分、JR米子駅からはタクシーで5分ほどの場所に位置しています。

アルモニーのランチメニューはコース料理で提供されます。前菜3品・メインディッシュ・デザートの合計5品で構成。お料理の内容は日替わりのため、当日まで何が出てくるかわからないのも楽しみの一つです。
お料理に合う赤ワインや白ワイン、スパークリングワインなども取り揃えているためお酒が好きな方は、おすすめをお店の方に確認をしてみましょう。

店内は、半円形のカウンターとテーブル席を用意。アットホームな空間で、気軽に本格的なフレンチ料理を楽しめると人気を集めています。

アルモニー
住所:鳥取県米子市角盤町2丁目46

大連

1986年の創業以来、地元民を中心に人気を集めている街中華の名店が「大連」です。JR米子駅からは、徒歩3分でアクセスできる駅前の便利な場所に位置しています。

大連では、リーズナブルにお腹いっぱい食事を楽しんでもらえるようボリューム満点のメニューが特徴。使われる食材も、鳥取県産や国産にこだわりすべて手切りで調理を行っています。
人気No1メニューは、従業員の賄から生まれた「みそちゃんぽん」。豆板醤が効いたピリッと辛いスープと味噌の相性が抜群です。直径25センチもある大きな丼で提供されます。
人気No2メニューは、大山豚と国産野菜を使用した「情熱餃子」。にんにくのアクセントがクセになる、創業から30年以上変わらぬ味を提供しています。

店内は1階と2階に分かれており、1階はカウンター、テーブル、座敷、円卓、2階は宴会も開催できる座敷が用意されています。一人での利用から大人数の利用まで、幅広く対応しているのもおすすめのポイントの一つです。

大連
住所:鳥取県米子市末広町149

米子・皆生温泉のおすすめホテル3選

ここからは、ランチを楽しんだ後に向かっていただきたい米子市にある皆生温泉の人気お宿について紹介します。皆生温泉の詳細については、下記のリンク先からご確認をお願いします。

湯喜望 白扇

1955年にオープンし60年以上の長きにわたり旅行者から愛されているお宿が「湯喜望 白扇」です。米子ICからは、車で15分ほどの場所に位置しています。館内は靴を脱いで歩くことのできる全館畳敷。い草の香りが漂う、和の雰囲気を感じることができます。

客室は全7タイプを用意。露天風呂やジャグージーの付いたお部屋など様々なバリエーションを取り揃えています。
建物6階〜8階に位置する、「日本海と大山を望む露天風呂付き客室」は広さ70平米。テラスに備え付けられた露天風呂に浸かりながら、雄大な景色を堪能できます。お部屋は和と洋が融合した使い勝手の良いデザイン。
畳敷きのフロアにソファーやベッドが用意されています。大型のアンドロイドTVも設置されているため、Youtubeやネットフリックスなどの動画もお楽しみいただけます。
また温泉旅館には珍しく「湯宿のシングルルーム」と呼ばれるお部屋も用意。一人旅の方にもおすすめのお宿です。

大浴場は「男性用露天風呂棟 だんだん」、「女性用露天風呂棟 のっかり」を用意。源泉100%のかけ流しのお湯を使用した露天風呂や、フィンランドサウナなどを設置しています。

夕食は、色々なものを少量ずつ楽しめる「美味少量会席」、鳥取県のブランド牛が楽しめる「鳥取和牛ステーキ付会席」など地産地消にこだわったコース料理を用意しています。
季節の旬な食材を使用したメニュー構成のため、訪れる時期によって違った味が楽しめるのも魅力の一つです。

湯喜望 白扇
住所:鳥取県米子市皆生温泉3丁目12-33

海色・湯の宿 松月

昭和2年創業の皆生温泉の中でも老舗の旅館の一つが「海色・湯の宿 松月」です。米子ICからは、車で10分ほどの皆生温泉海遊ビーチの近くに位置しています。

客室は全19室と限られているため、細部まで行き届いたおもてなしが自慢のお宿です。全6タイプの客室から選択可能で、温泉露天風呂付客室やオーシャンビューの客室などを用意しています。
ベランダ露天風呂付客室は、広さ約50平米。露天風呂からは、日本海の景色を一望することが可能です。バスタブの形状が客室によって異なるのも、宿泊者を楽しませる工夫の一つです。
親子3世代やグループでの旅行であれば最大10名までが宿泊できるオーシャンビュー201「老松」のお部屋がおすすめ。広さは約60平米で、高級マッサージチェアも用意されています。

大浴場は地上27メートルのフロアに位置しているため、絶景を楽しみながら皆生の温泉に浸かることができます。泉質はミネラル豊富な「ナトリウム・カルシウム-塩化物泉」。保温や保湿に優れた温泉です。
大浴場の他には4つの貸切風呂も用意。家族や夫婦で周囲を気にすることなくのんびりと温泉をお楽しみいただけます。

温泉は平日限定で日帰りでの利用ができるのもおすすめのポイント。混雑状況により受け付けていない場合もあるため、利用する際は事前に宿へのお問い合わせをお願いします。

海色・湯の宿 松月
住所:鳥取県米子市皆生温泉3丁目4-25

皆生グランドホテル 天水

一歩ホテルに足を踏み入れると、非日常のリゾート気分を満喫できるお宿が「皆生グランドホテル 天水」です。米子ICからは、車で10分ほどでアクセスでき100台まで収容可能な駐車場も完備しています。

客室は全7タイプを用意。ほぼすべての客室が日本海側に面しているため、オーシャンビューの絶景をお楽しみいただけます。
オーシャンビュー和洋室のお部屋は11.35平米のベッドルームと7.5畳の和室を備えています。お話やアルコールなどを楽しむ際は和室、寝るときは洋室と使い分けができるため利便性の高いお部屋です。
和モダンホライズンのお部屋は、館内で最も海に近いお部屋。間接照明が温かい雰囲気を演出するベッドルームには、200センチ×110センチの大型ベットが2台用意されています。

温泉は皆生温泉では珍しく自家源泉を有するのが皆生グランドホテル 天水の特徴の一つ。「宝生の泉」と呼ばれ、美容や健康促進に効果があると言われる貴重な泉質です。
大浴場には水平線を眺めることのできる露天風呂、大きな窓がついた開放感抜群の内湯、サウナなどが用意されています。

夕食は2020年7月にリニューアルされた「レストラン渚亭」で提供されます。「旬菜箱」に詰めた一品料理、ビュッフェラインに並ぶお造りや煮物、調理師が目の間で料理を提供する屋台コーナーと3つの楽しみ方ができるのが人気を集めています。旬の食材と地産地消にこだわったお料理を、存分にお楽しみください。

皆生グランドホテル 天水
住所:鳥取県米子市皆生温泉4丁目18-45

ランチと温泉を楽しむなら鳥取県の米子市へ

米子市内で美味しいランチを食べられる穴場のお店と、米子市にある皆生温泉のおすすめのお宿を紹介しました。米子市内には、和・洋・中様々な料理を楽しめるお店が並んでいます。
旅の途中のランチやママ会、接待などでも使えるお店もあるためシーンやニーズに合わせてお店選びをしてみてください。

米子市内でランチを楽しんだあとは、全国的にも知名度の高い皆生温泉でのんびりするのがおすすめ。米子駅からタクシーで15分程度でアクセスできる気軽さも魅力です。

本記事では、米子市のランチスポットに焦点を当てて解説しました。鳥取県にはこの他にも、鳥取砂丘など人気の観光スポットなどがたくさんあります。その他の情報は、下記の記事やAVA TravelのAI相談など活用して検索をしてみてください。AI相談では、あなたに合ったおすすめ観光スポットなどの情報も見つかります。

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