山形

蔵王観光モデルコース【9月・1日】御釜と地蔵山頂の初秋・紅葉前の空いた時期をねらう費用つき行程表

A AVA Travel編集部 更新 2026-07-30 約7分で読めます
蔵王観光モデルコース【9月・1日】御釜と地蔵山頂の初秋・紅葉前の空いた時期をねらう費用つき行程表

写真: Shift / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)

🗺

この記事のスポットを、そのまま蔵王の旅程に。
気になった店をLIKEすると地図にまとまり、AIがルートを最適化した旅程をつくります。

蔵王の旅程をつくる(無料)

蔵王の紅葉は温泉街(標高約880m)で例年10月上旬〜下旬が見頃で、9月にはまだ本格化しません。ただ9月の蔵王は、夏の高山植物のピークが過ぎ、紅葉の混雑もまだ来ていない「あいだ」の時期です。この記事では、蔵王ロープウェイで地蔵山頂(標高1,661m)へ上り、車で御釜、締めに蔵王温泉大露天風呂という9月の1日モデルコースを、時刻と費用の目安つき行程表にまとめました。

蔵王の見どころは、地蔵山頂駅・蔵王温泉街・御釜(蔵王刈田山頂)と、標高も方角も離れています。とくに御釜へは蔵王エコーライン・蔵王ハイラインを走るため、回るにはレンタカーかマイカーが前提です。先にかかるお金と時間を並べたので、そのまま予定に落とし込めます。

9月・1日コースの行程表(時刻と費用の目安)

時刻行動交通・費用(大人1人)
9:00蔵王温泉・蔵王山麓駅を出発ロープウェイ乗車
9:15〜11:00蔵王ロープウェイで地蔵山頂駅へ・山上散策地蔵山頂駅まで往復4,400円/山頂線約10分
11:30〜12:30蔵王温泉街で昼食温泉街は徒歩圏
12:30〜13:30蔵王温泉から御釜へ移動車・蔵王エコーライン(無料)/蔵王ハイライン600円
13:30〜14:30御釜展望台(蔵王刈田山頂)駐車場から徒歩約3分
14:30〜15:30御釜から蔵王温泉へ戻る車・同上ルート
15:30〜17:00蔵王温泉大露天風呂大人850円(受付終了に注意)

有料なのはロープウェイ地蔵山頂駅往復4,400円、蔵王ハイライン通行料600円(普通車1台)、大露天風呂850円が主なところ。蔵王エコーラインは通行無料で、御釜側の駐車場も無料です。あとはレンタカー代・ガソリン代と昼食が出費になります。御釜への蔵王エコーライン・蔵王ハイラインは例年4月下旬〜11月上旬のみ通行できるため、9月は問題なく走れます。

9月の蔵王は「何が見られて・何が終わって・何がまだ」

9月は季節の変わり目で、判断に迷いやすい時期です。見どころの状況を一枚にまとめました。

見どころ9月の状況
高山植物夏(7〜8月)のピークは過ぎ、終わりかけ
紅葉(温泉街)まだ。例年の見頃は10月上旬〜下旬
紅葉(山頂)晩夏から山頂で少しずつ色づき始める段階
御釜・蔵王エコーライン通行可(通行は例年4月下旬〜11月上旬)
蔵王温泉大露天風呂営業中(営業は4月下旬開始・冬期休業)
樹氷まだずっと先。冬(1〜2月頃)の見どころ

つまり9月は「紅葉と樹氷の前・高山植物の後」で、目当てのピークは無い代わりに、御釜と大露天風呂は両方まだ楽しめて混雑も控えめ、という時期の取り方になります。

9月の気温と服装(市街と山上の差に注意)

蔵王のふもと山形市の9月平年値は、日最高25.8℃・日最低16.6℃・月平均20.6℃です。日中は半袖でも過ごせますが、朝晩は肌寒くなります。

項目山形市の9月平年値(1991〜2020年)
日最高気温25.8℃
日最低気温16.6℃
月平均気温20.6℃
月降水量123.8mm

注意したいのは標高差です。地蔵山頂駅は標高1,661m、御釜展望台も1,600m級の山上にあり、ふもとより体感でかなり冷えます。晴れていても風が強い日が多いため、9月でも羽織りものや薄手のウインドブレーカーを1枚持って上がると安心です。月の降水量も123.8mmと少なくないので、雨具もあると心強いです。

午前: 蔵王ロープウェイで地蔵山頂駅へ

朝いちばんは蔵王ロープウェイへ。蔵王温泉の蔵王山麓駅から山麓線・山頂線を乗り継ぎ、標高1,661mの地蔵山頂駅まで上がります。山頂線の所要は約10分。山頂駅のそばには蔵王地蔵尊があり、樹氷高原駅側にはいろは沼・観松平の散策路が広がります。9月は高山植物のピークこそ過ぎていますが、山上の澄んだ空気と眺めは残暑のふもととは別世界です。

行先(区間)大人・往復こども・往復
地蔵山頂駅(標高1,661m)4,400円2,200円
樹氷高原駅(標高1,331m)2,200円1,100円

営業時間は決まっているので、上りの最終便に間に合わせるのが大切です。

路線運行時間
山麓線8:30〜17:00(変更の場合あり)
山頂線8:45〜16:45(変更の場合あり)
地蔵山頂駅行き 上り最終蔵王山麓駅発 16:00

山上を1〜2時間ほど歩いたら、いったん蔵王温泉街へ下りて昼食にします。温泉街は徒歩で回れる範囲に食事処が集まり、名物のジンギスカンなどが選べます。

午後: 御釜のドライブと蔵王温泉大露天風呂

午後は車で御釜(おかま)へ向かいます。御釜は刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖で、周囲は約1,080m。エメラルドグリーンの湖面が光の当たり方で色を変えるため「五色湖」とも呼ばれます。蔵王温泉から蔵王エコーライン(無料)と蔵王ハイライン(有料)を経由し、蔵王刈田山頂の駐車場から徒歩約3分で御釜展望台に着きます。

道路料金営業・通行時期
蔵王エコーライン無料例年11月初旬〜4月下旬は冬期通行止め
蔵王ハイライン普通車600円(2025年4月改訂)7:30〜17:00

御釜を1時間ほど眺めたら、蔵王温泉へ戻って締めの温泉です。蔵王温泉大露天風呂は強酸性の硫黄泉を源泉かけ流しで楽しめる露天で、入浴料は大人850円・子供(満1歳以上12歳未満)400円。冬期は休業し、例年4月下旬から営業します。受付終了が早いので、御釜からの戻り時間には余裕を持ちたいところです。

項目内容
入浴料大人850円/子供400円
営業時間(平日)9:30〜17:00(最終受付16:30)
営業時間(土日祝)9:30〜18:00(最終受付17:30)

9月に泊まりで訪れるなら、期間限定の「よるの大露天風呂」も狙えます。カンテラの灯りで夜の露天に入れる特別営業で、9月の開催日と料金は次のとおりです。

項目内容
2026年9月の開催日5日・12日・19〜22日・26日
時間18:30〜21:00(最終入場20:30)
料金大人1,000円/子ども500円

昼の大露天風呂と夜の特別営業は別料金で、割引券や通常の入浴券は夜の営業には使えません。

この行程をアプリでそのまま作る

9月の蔵王は「地蔵山頂(北の山上)・温泉街(標高880m)・御釜(蔵王ハイラインの先)」を1日でどうつなぐかで、移動時間が大きく変わります。ロープウェイの上り最終16:00、大露天風呂の受付終了、蔵王エコーラインの通行時期と、時間の制約も多い。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、車移動のルートも最適化されます。地蔵山頂駅や御釜のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、標高と方角を見ながら回る順番を組み替えられます。温泉街の昼食やカフェを探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案してくれます。10月の紅葉シーズンなど別の月の回り方は、山形の記事一覧から見比べてください。

よくある質問

9月の蔵王で紅葉は見られる?

温泉街ではまだです。蔵王温泉(標高約880m)の紅葉の見頃は例年10月上旬〜下旬で、9月は色づき前。ただし山頂側は晩夏から少しずつ色づき始めるため、9月下旬には地蔵山頂付近でわずかに秋の気配が出てきます。

9月でも御釜まで車で行けますか?

行けます。御釜へ通じる蔵王エコーライン・蔵王ハイラインの通行は例年4月下旬〜11月上旬で、9月は通行できます(蔵王エコーラインは無料、蔵王ハイラインは普通車600円)。ただし山上は霧が出やすく、御釜が見えない日もあります。

9月は寒い?服装は?

ふもとの山形市は日最高25.8℃・日最低16.6℃(平年値)で、日中は半袖でも過ごせます。一方で地蔵山頂駅(標高1,661m)や御釜周辺はふもとより体感でかなり冷え、風も強いので、羽織りものやウインドブレーカーを1枚持って上がると安心です。

車がなくても回れますか?

蔵王温泉街とロープウェイは徒歩・路線バスで行けますが、御釜へは蔵王エコーライン・蔵王ハイラインを走る必要があり、フルコースはレンタカーか観光タクシーが前提です。御釜だけなら、かみのやま温泉や山形駅発の往復タクシープランを使う手もあります。

※料金・営業時間・通行時期・気温・イベント日程は2026年7月30日時点で各公式サイト・気象庁の公表情報を確認したものです。営業時間や通行時期はその年の天候で前後し、御釜へのルートは冬期に閉鎖されます。訪問前に各施設・道路の最新情報を確認してください。

📱

9月の蔵王は、地蔵山頂駅(標高1,661m)・蔵王温泉街・御釜(蔵王ハイライン経由)と、標高も方角もバラバラな場所を1日でつなぐことになります。ロープウェイの上り最終16:00や大露天風呂の受付終了、蔵王エコーラインの通行可能時期に予定を合わせるのが難しいところ。AVA Travelなら気になったスポットをLIKEするだけで、AIが移動をふまえた無理のない順番に組み替えてくれます。

蔵王の旅程をつくる(無料)
シェア X LINE Facebook はてブ
# 山形# モデルコース# 観光

あわせて読みたい