山形

蔵王観光モデルコース【10月・1日】御釜と紅葉ドライブ・ハイライン11月初旬まで・費用つき行程表

A AVA Travel編集部 更新 2026-07-30 約7分で読めます
蔵王観光モデルコース【10月・1日】御釜と紅葉ドライブ・ハイライン11月初旬まで・費用つき行程表

写真: melvil / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)

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蔵王の紅葉は、9月下旬に山頂部から色づき始め、最盛期を迎えるのは10月中旬です。ただし10月の蔵王で気をつけたいのは、火口湖「御釜(おかま)」へ通じる蔵王ハイラインが11月初旬に冬期閉鎖され、その前の10月中旬から夜間閉鎖が始まること。蔵王温泉の大露天風呂も例年11月中旬で店じまいします。つまり10月は「御釜と紅葉、屋外の温泉をまとめて楽しめる最後の時期」で、11月に入ると回れる範囲がぐっと狭くなります。

一方で冬の代名詞である樹氷やスキーはまだ始まりません。この記事では、御釜(蔵王ハイライン)・蔵王温泉のロープウェイ・大露天風呂を1日で結ぶ車移動のモデルコースを、時刻と費用の目安つき行程表で組みました。見どころが山を挟んで東西に離れているため、順番を間違えると移動だけで日が暮れます。

10月・1日コースの行程表(時刻と費用の目安)

時刻行動交通・費用(大人1人)
9:00JR山形駅・山形蔵王ICでレンタカー出発上山市経由で蔵王エコーラインへ
10:30〜11:45蔵王エコーラインの紅葉ドライブ→蔵王ハイライン→御釜ハイライン普通車600円/刈田リフト往復1,000円(任意)
12:35〜13:35蔵王温泉へ下って温泉街で昼食御釜から車約50分(目安)
14:05〜15:50蔵王ロープウェイで紅葉の空中散歩樹氷高原駅 往復2,200円/地蔵山頂駅 往復4,400円
16:05〜17:05蔵王温泉大露天風呂で入浴例年11月中旬まで営業
17:20温泉街を散策して帰路蔵王温泉→山形駅 車約40分

固定費でわかっているのは、御釜へ通じる蔵王ハイラインの普通車600円と、ロープウェイの往復運賃(樹氷高原駅まで2,200円・地蔵山頂駅まで4,400円)です。御釜のすぐ近くまで登る刈田リフトに乗るなら往復1,000円が加わります。あとはレンタカー代・ガソリン代と昼食が主な出費です。

10月に「見られるもの・終わるもの・まだ始まらないもの」

区分内容
見られる紅葉(山頂10月上旬〜、温泉街10月下旬)/御釜(ハイラインが通れる11月初旬まで)/大露天風呂(11月中旬頃まで)
終わりが近い蔵王ハイライン・刈田リフト(11月初旬〜上旬で今季終了)/蔵王温泉大露天風呂(11月中旬まで)
まだ始まらない樹氷(見頃は1〜2月)/スキー・スノーボード(12月頃〜)

10月の蔵王は「秋の見どころが出そろい、冬の見どころはまだ」という端境期です。樹氷を目当てに来ると何もありませんが、紅葉と御釜を同時に狙えるのはこの時期ならではです。

10月の気温と服装

山形市の10月平年値気温
平均気温14.1℃
日最高気温の平均19.5℃
日最低気温の平均9.8℃

上の数値はふもとのJR山形駅周辺(山形地方気象台)の平年値です。御釜のある刈田岳やロープウェイの地蔵山頂駅は標高1,600m級で、市街よりかなり冷え込みます。日中でも風が強く体感温度が下がるため、10月の山上ではフリースやウインドブレーカーなどの防寒着が要ります。とくに10月中旬以降は朝晩の冷え込みが強まるので、市街の服装のまま山へ上がらないようにしたい。

午前: 蔵王エコーラインの紅葉ドライブと御釜

朝は山形市街から上山市を抜けて蔵王エコーラインへ。山形県上山市と宮城県蔵王町を結ぶ全長約26kmの山岳道路で、9月下旬に山頂部から色づき始め、10月中旬に紅葉の見頃を迎えます。標高が上がるほど背の低い樹木が増え、赤・黄・オレンジに針葉樹の緑がまじる眺めが続きます。紅葉ピークは渋滞しやすいので、平日の朝早い時間に上がるのがおすすめです。

エコーラインの山頂近くから分岐する有料道路蔵王ハイラインを上ると、火口湖の御釜にたどり着きます。ハイラインの通行料は普通車600円、営業時間は7:30〜17:00です。ここで注意したいのが冬期閉鎖で、ハイラインは10月中旬〜11月初旬に夜間閉鎖(16時〜)を行い、11月初旬から翌年4月下旬まで冬期通行止めになります。閉鎖に入ると御釜へは行けなくなるため、10月は御釜を車で見に行ける実質的に最後の月です。

区間・施設料金・時間今季の期限
蔵王ハイライン(御釜へ)普通車600円/7:30〜17:0011月初旬に冬期閉鎖(4月下旬まで)
蔵王刈田リフト往復1,000円・片道600円/9:00〜16:00営業は例年4月下旬〜11月上旬
蔵王エコーライン通行無料11月初旬〜翌4月下旬は冬期閉鎖

御釜のすぐ近くまで歩くのがきつい場合は、刈田岳側から蔵王刈田リフト(往復1,000円・片道600円、9:00〜16:00)を使えます。こちらも営業は例年11月上旬までです。

午後: 蔵王ロープウェイの空中散歩と大露天風呂

御釜を見たらエコーラインを西へ下り、車で50分ほど(目安)かけて山形側の蔵王温泉へ移動します。温泉街で昼食をとってから、蔵王ロープウェイで紅葉の空中散歩へ。蔵王山麓駅から樹氷高原駅を経て地蔵山頂駅(標高1,661m)まで、ゴンドラで一気に上がれます。

行き先おとな往復おとな片道
樹氷高原駅(標高1,331m)2,200円1,200円
地蔵山頂駅(標高1,661m)4,400円2,200円

営業時間は山麓線が8:30〜17:00、山頂線が8:45〜16:45です(いずれも変更の場合あり)。眼下に広がる紅葉を眺めながら上がり、地蔵山頂駅では蔵王地蔵尊にお参りできます。冬にこの一帯を白く覆う樹氷はまだ影も形もなく、10月は色づいた山肌をそのまま見下ろせるのが持ち味です。

締めは蔵王温泉大露天風呂。強酸性の硫黄泉で知られる蔵王温泉のなかでも、渓流沿いに広がる屋外の湯です。営業は例年4月中旬〜11月中旬頃で、冬期は休業します。紅葉のなかで露天の湯に浸かれるのも、屋外施設が閉まる前の10月ならではです。温泉街には共同浴場や日帰り入浴のできる宿もあるので、大露天風呂が混んでいれば振り替えも利きます。

施設営業期間の目安10月の位置づけ
蔵王ロープウェイ通年運行(点検休止あり)紅葉の空中散歩ができる
蔵王温泉大露天風呂例年4月中旬〜11月中旬頃屋外の湯に入れる終盤
御釜(蔵王ハイライン)11月初旬まで車で見に行ける最後の月

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10月の蔵王は「御釜(蔵王ハイライン側)」と「蔵王温泉(ロープウェイ・大露天風呂)」が山を挟んで東西に離れ、しかもハイラインは11月初旬、大露天風呂は11月中旬に閉まります。だから面倒なのは、離れた見どころを1日でどう結ぶかと、それぞれの営業時間・閉鎖時期に予定を合わせることの2つです。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、車移動のルートも最適化されます。御釜やロープウェイ、大露天風呂のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら回る順番を組み替えられます。温泉街の昼食やカフェを探すときは、好みに合う店をAIが提案してくれます。

よくある質問

10月の蔵王で御釜は見られますか?

見られます。ただし御釜へ通じる蔵王ハイラインは10月中旬から夜間閉鎖(16時〜)が始まり、11月初旬から翌年4月下旬まで冬期通行止めになります。閉鎖後は御釜へ行けないため、車で見に行くなら10月中に、できれば日中の早い時間がおすすめです。

10月に樹氷は見られますか?

見られません。蔵王の樹氷の見頃は例年1〜2月で、10月はまだ雪も降っていません。10月の見どころは紅葉と御釜、屋外の温泉です。冬の樹氷は別の時期に訪れる必要があります。

車がなくても回れますか?

蔵王温泉のロープウェイと大露天風呂はJR山形駅からのバスで行けますが、御釜へ通じる蔵王ハイラインや蔵王エコーラインの紅葉ドライブは車が前提になります。御釜も含めて1日で回るなら、レンタカーか観光タクシーを用意したほうが確実です。

服装はどのくらい暖かくすればいい?

ふもとの山形市は10月の日最高気温の平年値が19.5℃・日最低が9.8℃ですが、御釜やロープウェイ山頂駅は標高1,600m級で市街よりかなり冷えます。日中でも風が強いため、フリースやウインドブレーカーなどの防寒着を持って上がってください。

※料金・営業時間・営業期間・紅葉の見頃・気温は2026年7月30日時点で各公式サイト(蔵王ロープウェイ・蔵王町観光物産協会・山形県公式観光情報・気象庁ほか)を確認した情報です。冬期閉鎖の開始日や紅葉の見頃はその年の気候で前後し、営業時間も変わるため、訪問前に各施設・道路の最新情報を確認してください。

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10月の蔵王は御釜(蔵王ハイライン側)・蔵王温泉のロープウェイ・大露天風呂が山を挟んで別方向に散らばり、しかもハイラインは11月初旬に冬期閉鎖、大露天風呂も11月中旬で終わるため、回る順番と時刻を1日に収めるのが難しい。AVA Travelなら気になったスポットをLIKEするだけで、AIが移動時間をふまえた無理のない行程にまとめます。

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