山形

初めての蔵王観光の回り方|蔵王ロープウェイ往復4,400円・大露天風呂850円・御釜を最終入場つきで

A AVA Travel編集部 更新 2026-07-30 約7分で読めます
初めての蔵王観光の回り方|蔵王ロープウェイ往復4,400円・大露天風呂850円・御釜を最終入場つきで

写真: Shift / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)

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初めての蔵王でまず押さえたいのは、「蔵王温泉」と「御釜(おかま)」は同じ山でも別方向にあるということです。温泉街とロープウェイは山形側にまとまり、火口湖の御釜は稜線上(宮城側寄り)にあって、蔵王ハイラインという有料道路の先です。両方を1日で回るなら車が前提になります。

この記事は「〇〇選」のスポット紹介ではなく、初めてでも定番を外さない回り方を、行く順番の理由(移動効率・混雑・営業時間)と、最終入場や冬期休業といったつまずきどころまで含めてまとめました。まず定番3スポットの基本を1枚の表にしています。

定番3スポットの早見表(料金・営業時間・冬期)

スポット料金(おとな)営業時間・最終冬期
蔵王ロープウェイ(地蔵山頂駅)往復4,400円山麓線8:30〜17:00/上り最終16:00通年運行(樹氷は冬)
蔵王温泉大露天風呂850円平日9:30〜17:00(最終受付16:30)冬期休業(11月下旬〜4月下旬頃)
御釜(蔵王ハイライン経由)車1台600円ハイライン7:30〜17:00通行止め(11月上旬〜4月下旬頃)

ここから分かるのは、冬(11月下旬〜4月下旬頃)は大露天風呂と御釜がどちらも閉まるということ。冬の蔵王はロープウェイでの樹氷見物が主役になり、御釜や露天風呂を目当てにするなら春〜秋に来る、と時期で切り分けるのが失敗しない前提です。

まず知っておく: 季節で回れる場所が変わる

蔵王は季節で「何が開いているか」がはっきり分かれます。初めての人が予定を立てる前に、下の早見表で行きたい対象が開いているかを確認してください。御釜(ハイライン)と大露天風呂では冬期閉鎖の開始時期が異なり、11月上旬〜下旬は御釜がすでに閉まる一方、大露天風呂はまだ営業中という点に注意してください。

時期御釜(ハイライン)大露天風呂ロープウェイの見どころ
4月下旬〜6月○(4月下旬開通)○(4月下旬開業)新緑・高山植物
7〜8月○(夜の露天風呂も)高山植物・避暑
9〜10月○(紅葉)紅葉
11月上旬〜下旬×(通行止め)○(11月下旬まで営業)紅葉終盤
11月下旬〜4月下旬×(通行止め)×(冬期休業)樹氷(1〜2月頃)

御釜へ通じる蔵王エコーライン・蔵王ハイラインは、例年11月上旬から翌年4月下旬まで冬期通行止めで、この間は御釜まで行けません。大露天風呂は11月下旬から冬期休業に入るため、11月上旬〜中旬なら御釜は無理でも露天風呂には入れます。

山形駅から蔵王温泉へのアクセス

拠点になるのはJR山形駅です。蔵王温泉までは山交バスが基本で、車がなくても温泉街とロープウェイまでは問題なく行けます。

手段所要時間費用(目安)
山交バス(山形駅前→蔵王温泉バスターミナル)約37分片道1,200円
車(山形蔵王ICから)約40分別途ガソリン・駐車料

御釜まで足を延ばすなら車が要ります。バス派で御釜も見たい場合は、上山(かみのやま)温泉発の観光タクシーや、蔵王刈田リフト経由という別ルートを組む必要があるため、初回は「バスで温泉街中心」か「車で御釜も」のどちらかに絞るのが現実的です。

午前: 蔵王ロープウェイで山頂へ

午前のうちにロープウェイへ行くのが定番の理由は、上り最終が早いからです。地蔵山頂駅(標高1,661m)行きの往復の上り最終は、蔵王山麓駅発16:00と決まっていて、天候によっては運休もあります。午後遅くに向かうと乗れないことがあるため、午前〜昼過ぎに乗るのが安全です。

行先(区間)片道往復
地蔵山頂駅(標高1,661m)おとな2,200円4,400円
地蔵山頂駅 こども1,100円2,200円
樹氷高原駅(標高1,331m)おとな1,200円2,200円

山麓線が8:30〜17:00、山頂線が8:45〜16:45の運行です。山頂の地蔵山頂駅には蔵王地蔵尊があり、夏は高山植物、冬は樹氷(1〜2月頃が見頃)が広がります。乗り場の蔵王山麓駅は山形市蔵王温泉229-3で、温泉街の上手にあります。まず山頂へ上がってから温泉街へ下りる動線にすると、混みやすい昼前後の露天風呂を後ろにずらせます。

午後: 強酸性の大露天風呂と温泉街

午後は温泉街の蔵王温泉大露天風呂へ。渓流沿いの露天で、蔵王温泉は美人づくりの湯として知られる強酸性の硫黄泉です。源泉かけ流しのためシャワーや石けんはなく、体を洗う場ではなく浸かる場と考えてください。

項目内容
入浴料大人850円/子供(満1歳以上12歳未満)400円
営業時間平日9:30〜17:00(最終受付16:30)/土日祝9:30〜18:00(最終受付17:30)
営業期間4月下旬〜11月下旬頃(冬期休業)
駐車場利用者専用60台

最終受付が閉館の30分前である点に注意してください。ロープウェイを16:00近くまで楽しむと、平日は最終受付16:30に間に合わない恐れがあります。夏(6月〜10月上旬)は開催日限定で「よるの大露天風呂」(18:30〜21:00・最終入場20:30・大人1,000円)もあり、宿泊組はこちらに回す手もあります。日帰りで山形市街の観光もまとめたい場合は、山形市観光モデルコース【1日】で山寺・文翔館側の回り方を紹介しています。

御釜まで足を延ばすなら(車が前提)

火口湖の御釜は、水の色が変わることから五色沼とも呼ばれます。アクセスは蔵王エコーライン→蔵王ハイライン(有料)→蔵王苅田駐車場→徒歩約3分で、駐車場から近く歩く距離は短いのが特徴です。

項目内容
蔵王ハイライン通行料一般自動車600円/二輪(125cc以上)450円
ハイライン営業時間7:30〜17:00
駐車場蔵王苅田駐車場 約350台(無料)
通行止め例年11月上旬〜翌4月下旬(冬期閉鎖)

御釜は標高が高く、晴れていても霧で見えないことがあります。午前のほうが雲が上がりにくいので、御釜を主役にする日は先に御釜、午後に温泉、という逆の順番にすると空振りを減らせます。

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蔵王が面倒なのは、「山形側の温泉・ロープウェイ」と「稜線上の御釜」が離れていて、しかも上り最終16:00・露天風呂の最終受付・冬期休業と時間と時期の制約が重なる点です。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶだけでAIがモデルコースと旅程を自動作成し、車移動のルートも最適化されます。ロープウェイや大露天風呂のように気になった場所をLIKEすると地図上に位置関係がまとまるので、車あり・車なしそれぞれで無理のない順番に組み替えられます。温泉街の食事処やカフェを探すときは、好みに合う店をAIが提案します。

よくある質問

蔵王温泉と御釜は同じ日に回れますか?

車があれば回れますが、両者は別方向で移動に時間がかかります。バス中心の初回は「温泉街とロープウェイ」に絞り、御釜は車が用意できる日に分けるのが無難です。御釜へのエコーライン・ハイラインは冬期通行止めのため、行けるのは4月下旬〜11月上旬頃に限られます。

冬に行くと何ができますか?

冬(11月下旬〜4月下旬頃)は大露天風呂も御釜も閉まります。冬の主役はロープウェイで上がって見る樹氷で、見頃はおおむね1〜2月です。ロープウェイは通年運行ですが、天候により運休することがあります。

車がなくても大丈夫?

温泉街と蔵王ロープウェイまでは、山形駅前から山交バスで約37分・片道1,200円で行けます。大露天風呂もバスターミナルから徒歩圏です。御釜だけは公共交通が乏しく、車か観光タクシーが前提になります。

一番つまずきやすいのはどこですか?

時間切れです。ロープウェイの地蔵山頂行き上り最終は16:00、大露天風呂の最終受付は閉館30分前(平日16:30)なので、両方を1日でこなすなら午前からロープウェイに乗るのが安全です。

※料金・営業時間・営業期間・通行止め時期・アクセスは2026年7月30日時点で各公式サイト・交通事業者の公表情報を確認したものです。天候や季節で運行・営業が変わるため、訪問前に各公式サイトで最新情報を確認してください。

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蔵王は温泉街とロープウェイが集まる山形側と、稜線上の御釜(宮城側寄り)に分かれていて、車の有無と季節で回れる範囲が大きく変わります。しかもロープウェイの上り最終は16:00、大露天風呂と御釜は冬期休業と、時間や時期の制約が多いのが初めての人のつまずきどころ。AVA Travelなら気になったスポットをLIKEするだけで、AIが移動をふまえた無理のない順番にまとめます。

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