羽田空港を遊びつくそう!観光スポットとしても楽しめる羽田空港を徹底解説

3つのターミナルを保有し、日本全国・世界各地からの東京の空の玄関口となっているのが羽田空港(正式名称は東京国際空港)です。近年の利用者数の増加に伴い、羽田空港はもはや飛行機に乗るためだけの場所ではありません。

本記事では、進化を続ける羽田空港の観光地として楽しみ方やおすすめのスポットについて解説します。

東京都内から羽田空港へのアクセス方法は?

東京都内から羽田空港へアクセスをする際は、東京モノレールもしくは京急電鉄の利用がおすすめです。

東京モノレールを利用する場合は浜松町駅から、京急電鉄を利用する場合は品川駅からどちらも最短約13分でアクセスをすることができます。

東京モノレールは「第1・2ターミナル駅」と「第3ターミナル駅」の2つ、京急電鉄は第1・第2・第3ターミナル駅と3つの駅に分かれています。利用する航空会社によって、ターミナルが異なるため下車をする駅を間違えないようにご注意ください。

羽田空港は3つのターミナルで構成!それぞれの見どころスポットを徹底解説

羽田空港は、第1・第2・第3ターミナルの3つで構成がされています。それぞれのターミナルごとに、おすすめの見どころポイントを解説します。

各ターミナルの観光スポットを巡る際には、ターミナル間の移動が無料で利用できる連絡バスの利用がおすすめです。無料連絡バスは3つのターミナル間を約10分で移動可能です。

参考:ターミナル間移動 | アクセス | 羽田空港旅客ターミナル

第1ターミナル

はじめに、国内線の日本航空・日本トランスオーシャン航空・スカイマークエアラインズなどが発着している、第1ターミナルの見どころを紹介します。

展望デッキ

日本各地へ出発する飛行機を眺めることのできる、飛行機好きにはたまらない場所が第1ターミナル屋上にある展望デッキです。

羽田空港の第1ターミナルの展望台は、訪れた人が飛行機の様子が見やすいように細かな目のフェンスではなく大きめのフェンスを設置しているのもファンから人気を集める理由の一つです。
また雨や強い日差しを避けることのできる、屋根がついたエリアも用意されています。

椅子やテーブルもあるため、飛行機を眺めながらパンやおにぎりなどの軽食を食べることも可能です。

場所:第1ターミナル 屋上

ジャイアンツ ウイング ショップ

東京ドームを本拠地に活躍し、日本を代表する球団の読売ジャイアンツのグッズを買うことのできる場所がジャイアンツ ウイング ショップです。。

ジャイアンツのイメージカラーであるオレンジを基調とした店内では、球団キャラクターであるジャビット君をあしらったTシャツ、タオル、観戦グッズなどが販売されています。

可愛らしいグッズを多数取り扱っているため、野球ファンならずとも一度は訪れたいお店の一つです。

場所:第1ターミナル 3階

羽田航空神社

羽田空港・第1ターミナルビルの到着ロビーの一角にある知る人ぞ知る、隠れたパワースポットが羽田航空神社です。小さな会議室のようなスペースに真っ赤な絨毯と祠が設置され、空港内とは思えない厳かな雰囲気が漂っています。

元々はパイロットや客室乗務員が安全運行を願う神社として旧第1ターミナルの屋上に設置されていましたが、ターミナルの改修に合わせ現在の場所へと移転がされました。

現在では、「飛行機が落ちない」との所以から「落ちない神社」として受験や試験の合格祈願へ学生さんなどが参拝に訪れています。

すこしわかりにくい場所にありますが、受験などに出かける際に空港を利用する際は合格祈願へ訪れてみてください。

場所:第1ターミナル 1階

第2ターミナル

次に、国内線の全日空・エアドゥ・ソラシドエアなどが発着している、第2ターミナルの見どころを紹介します。

展望デッキ

第2ターミナルの屋上にある展望デッキの目玉は夜になると行われる「星空のステージ」と呼ばれるライトアップです。
展望デッキの足元に埋められた無数のLED電球が様々な色に輝き、ロマンチックで幻想的な雰囲気を作り出します。カップル旅行の際のデートスポットとしても大変おすすめです。

また第2ターミナルの5階には、FLIGHT DECK TOKYOと呼ばれる屋内型の展望スペースも用意されています。こちらは天候や気温を気にすることなく利用できるため、天候の悪い日はこちらに立ち寄ってみてください。

場所:第2ターミナル 屋上

UPPER DECK TOKYO

第2ターミナルで美味しいグルメを楽しみたいときは、3階にあるUPPER DECK TOKYOがおすすめです。

出発ロビーの真上に位置するこちらのエリアは、イタリア・トルコ・スペインなど世界8カ国9種の料理を楽しむことができるフードコートになっています。

椅子やテーブルもデザインにこだったものが設置されているため、カジュアルさを感じさせないおしゃれなフードコートとしても人気を集めています。

場所:第2ターミナル 3階

第3ターミナル

最後に羽田を発着する、国際線の運行で利用されている第3ターミナルの見どころを紹介します。

江戸小路

江戸の昔ながらの町並みが空港内に再現されたエリアが江戸小路です。

木の暖かさを感じる外観の建物と優しいちょうちんの明かりが印象的で、焼き鳥やおでん、江戸前寿司といった日本の食文化を楽しむことのできるお店が並びます。
木製のベンチに真っ赤な傘が設置された休憩スポットなど、写真映えするスポットとしても外国人観光客を中心に人気を集めています。

また和雑貨や伝統工芸品など日本らしい商品を販売するお店もあるため、海外にいる友人へのお土産選びにも活用できるエリアです。

場所:第3ターミナル 4階

TOKYO POP TOWN

TOKYO POP TOWNは「HOT ZONE」と「COOL ZONE」の2つのエリアで構成される、ショッピングゾーンです。

HOT ZONEはハローキティなど人気のキャラクターグッズを販売するお店や全長約50メートルものスロットカーレーシングコースを設置したお店など、子供連れでも楽しめるエリアです。

COOL ZONEは、プラネタリウムが楽しめるカフェ、ハイセンスな雑貨を扱うお店が並びます。大切な人へのギフトやお土産選ぶにもおすすめのエリアです。

場所:第3ターミナル 5階

2023年にオープンした羽田エアポートガーデンも必見

2023年に新しくオープンした、羽田空港の第3ターミナルに直結している複合商業施設「羽田エアポートガーデン」も羽田空港に訪れたら合わせて楽しみたいスポットです。

施設内には、日本各地の名産品を扱うお店、飲食店など約80店舗が集結。全1,717室のエアポートホテルも併設されています。

特に注目したいのが24時間利用ができる「泉天空の湯」です。温泉に浸かりながら羽田空港を発着する飛行機や富士山を眺めることができます。露天風呂も設置されているため、開放感に浸りながら天然温泉をお楽しみください。

岩盤浴やお食事処も用意されているため、飛行機の出発前の時間や深夜便で到着した際の休憩場所など様々な使い方が可能です。

住所:〒144-0041 東京都大田区羽田空港2丁目7−1
アクセス:羽田空港第3ターミナル直結
WEB:公式サイト

羽田空港は飛行機に乗らなくても楽しめるスポットが盛りだくさん

羽田空港内にあるおすすめの観光スポットと新しくオープンした羽田エアポートガーデンについて紹介しました。本記事を参考に、いろいろと空港内を散策してみてください。

羽田空港のある東京都には人気の観光スポットが多数あります。羽田空港へ到着した後の観光プランを検討する際は、あなたにあった条件の旅行先が見つかるAVA Travelを活用してみてください。

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