【2024年7月最新】鎌倉食べ歩きおすすめスポット6選。歴史と美食を堪能できる観光ガイド

鎌倉

三浦半島の付け根に位置し、山や海などの自然、鎌倉大仏や鎌倉神社などの歴史的な建造物と多彩な魅力が詰まった街が鎌倉です。藤沢・江ノ島・鎌倉を結ぶ江ノ島電鉄(通称:江ノ電)が走る街としても有名です。

本記事では鎌倉のグルメにスポットを当てて、食べ歩きが楽しめるお店を6つご紹介します。また、記事の後半では鎌倉観光の拠点としておすすめのホテルも合わせてご紹介。宿選びで悩まれている方は参考にしてみてください。

神奈川県・鎌倉へのアクセス方法について

はじめに鎌倉へのアクセス方法について解説します。鎌倉の玄関口とも言えるのが、レトロな雰囲気の駅舎が目印の鎌倉駅です。JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ島電鉄の江ノ島電鉄線の3路線が乗り入れを行っています。

横浜駅からは横須賀線を利用して約26分、東京駅からも横須賀線を利用すると約60分でアクセスをすることができます。電車の運行本数も多いため、都内からであれば日帰りでも十分に観光をお楽しみいただけます。

車を利用してアクセスをする場合は、横は市内中心部からは渋滞がなければ約40分程度です。鎌倉駅前周辺には、コインパーキングがいくつか営業しているため、食べ歩きをする際は車を止めてから散策にでかけましょう。

神奈川県・鎌倉観光でおすすめの食べ歩きスポット6選

ここからは鎌倉観光の際に食べ歩きが楽しめるお店を6つご紹介します。鎌倉観光の食べ歩きスポットといえば、鎌倉駅東口から鶴岡八幡宮に続く赤い鳥居が目印の「小町通り」です。
本記事でも小町通りにあるお店を中心に、解説させていただきます。

ずんだ「居(KYO)鎌倉」

枝豆の品種の中でも最高級と言われるだだちゃ豆を使用したずんだを使ったスイーツを販売する専門店が「居(KYO)鎌倉」です。白い背景に、青い文字で店名が書かれた大きな看板が目印です。

居(KYO)鎌倉に来たら食べていただきたいのが、ずんだ大福です。もちもち食感の生地の中に、ずんだがふんだんに詰め込まれています。ずんだはさっぱりとした甘さのため、どなたでも美味しくご賞味いただけます。

また夏の暑い日におすすめなのがずんだシェイクです。余計なものを一切加えていないため、一口飲めばずんだの旨味が口いっぱいに広がります。着色料なども使用されていないため、緑ではなく白っぽい色をしているのもこちらのお店の特徴の一つ。その他には、ずんだ饅頭、ずんだ草だんご、ずんだチーズケーキなどを購入可能です。

居(KYO)鎌倉
住所:神奈川県鎌倉市小町2丁目10-24

創作だんご「さくらの夢見屋 小町通り本店」

見た目が可愛らしく女性を中心に人気を集める創作団子を販売しているお店が、和風スイーツカフェの「さくらの夢見屋 小町通り本店」です。日本の「喫茶文化発祥の地 鎌倉」をテーマに、質の良いスイーツを提供しています。

さくらの夢見屋 小町通り本店の人気商品である手作り変わり団子は、2023年11月現在19種類を販売。季節限定商品のいちご餡といちごこし餡、さくら餡・ずんだ餡・栗餡・抹茶餡の4種類が一度に楽しめる四色団子は、ぜひ食べていただきたい一品です。甘いものが苦手な方には、いそべや醤油など和風テイストのお団子も用意されています。

店頭のショーケースでは、お団子が一本一本きれいに並べられているため、見ているだけでも楽しくなるお店です。

さくらの夢見屋 小町通り本店
住所:神奈川県鎌倉市小町2丁目7-34

わらびもち「甘味処鎌倉 鎌倉小町通り店」

1991年に創業し30年以上の長きにわたり地元民や観光客から愛されているお店が、わらび餅専門店の「甘味処鎌倉 鎌倉小町通り店」です。

わらび餅に使われるわらび粉は貴重な国産の本蕨粉を独自の手法で職人が配合し、ツルンとしたとろけるような食感や喉越しに仕上げています。黒蜜は、水飴や砂糖などを一切使用せず沖縄県産の黒糖を使用して製造。黒糖本来の香りや旨味を感じていただけます。きなこに関しても、焙煎時間を通常よりも長くとることで味が濃く、風味豊かに仕上げられています。

テイクアウト用には、パックに入った10個入・5個入、食べやすくカップに入れられた商品などが販売されています。またわらび餅が入れられた、わらび餅ドリンクも人気です。
甘味処鎌倉 鎌倉小町通り店は、テイクアウトの他に店内のイートインスペースが用意されています。わらび餅とお抹茶のセットや信州天然深層水で作られたかき氷などイートイン限定のメニューをお楽しみください。

季節に応じた期間限定メニューも毎シーズン販売が行われているため、最新情報は公式サイトも合わせてご確認をお願いします。

甘味処鎌倉 鎌倉小町通り店
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目6-8

季節のお餅「鎌倉そらつき」

新鮮なフルーツをお餅に包んだフルーツ大福を販売するお店が「鎌倉そらつき」です。いちご、みかん、キウイフルーツ、クリなど季節の旬に合わせて厳選されたフルーツで作られるため、フルーツ本来の旨味を存分に感じることが可能です。自家製の白あんやお餅の上品な味わいが、果物の旨味をより一層引き立てます。季節限定品の情報は、店舗の公式インスタグラムを確認するのがおすすめです。

店頭ではいちご飴やぶどう飴、いちごを使用したソフトクリームなども販売されています。どの商品も見た目にこだわって製造されているため、SNSなどにUPをすれば注目されること間違いなしです。

基本的にはその場で食べるのがおすすめですが、フルーツ大福など一部の商品は自宅へのお持ち帰りも可能です。持ち帰りをする際は、フルーツの鮮度が落ちないように温度管理にはご注意ください。

鎌倉そらつき
住所:神奈川県鎌倉市小町1丁目5-9

鎌倉あげ「鎌倉あさひな」

厳選されたスケトウダラ、イロヨリダイ、タチウオを混ぜ合わせたすり身で作る鎌倉あげを販売するお店が「鎌倉あさひな」です。弾力のある歯切れやふっくらもちもちの食感などにこだわって、製造を行っています。

店頭では、常時数種類のできたてを販売。一番人気の鎌倉揚げには、プレーン・たこ・ごぼう・カレーの4つの味が用意されています。
もう1つの人気商品である鎌倉かまぼこは、れんこん・とうもろこし・大葉・紅しょうがのラインナップです。

熱々のできたてを食べ歩きのはもちろん、お土産用にテイクアウトもおすすめ。自宅で食べる際には、レンジで温める他に、フライパンで軽く焼くことでできたての味を再現可能です。

鎌倉あさひな
住所:神奈川県鎌倉市小町1丁目6-15

いなりずし「はんなりいなり」

テレビ番組などでも度々紹介され、SNS映えするグルメを販売するお店としても人気なのが「はんなりいなり」です。はんなりとは、京言葉で「上品さと気品さを兼ね備えている上、明るくて華やかなさま」を表しており、店名に恥じない上品な味わいのグルメを提供しています。

いなりずしに使われる食材には徹底的に拘り、油揚げは国内産の大豆100%で作られ、お米はいなり寿司に合う山形県産のひとめぼれを使用しています。完成したいなり寿司は、俵型ではなくお店オリジナルのロール型で形つくられているため、中の具材が断面で見えるため目でも美味しさを感じることができます。

いなり寿司の他に、食べ歩きには釜揚げしらすのミルフィーユなどのカップに入ったグルメもおすすめ。黒ごまを混ぜたご飯と、しらすなどの具材をミルフィーユ状にカップに敷き詰めているため、見た目のインパクトが抜群です。釜揚げしらす以外には、生シラス、いくら、トロタクバージョンの販売も行っています。

はんなりいなり
住所:神奈川県鎌倉市小町2丁目8-6

神奈川県・鎌倉のおすすめホテル3選

次は、鎌倉のおすすめのホテルを3つご紹介します。鎌倉駅周辺にある観光の拠点におすすめのホテルを厳選しました。

ホテルメトロポリタン鎌倉

JR鎌倉駅東口より徒歩2分、2020年4月24日に開業した鎌倉エリアでは比較的新しいホテルが「ホテルメトロポリタン鎌倉」です。

客室はツインが8タイプ、ダブルが6タイプの合計14タイプで構成。シンプルなデザインでありながらも、非日常の雰囲気で旅の気分を盛り上げます。
窓からの日差しが明るく室内を照らすコーナーツインのお部屋は広さ32平米。140センチ幅のダブルベッドを2台設置し、ゆったりと睡眠やお部屋での滞在をお過ごしいだけます。ベッドは、シモンズ社の最高級ブランド「Beautyrest LUXE SERIES」です。
ベッドサイドにはテーブルと椅子を設置しているため、お酒やおつまみを購入してお部屋で楽しむことも可能です。また、バスルームに関しては、洗い場がついたお風呂と独立した洗面台、トイレも別で設置されているため混み合う朝の時間帯も快適にご利用いただけます。

旅の楽しみの一つである朝食に関してはホテル1階にある「Café&Meal MUJI」をご利用ください。雑貨などを販売する株式会社良品計画が運営しているブッフェスタイルのレストランです。鎌倉の食材を中心とした80種類以上のお料理を提供。無印で人気のカレーや具だくさんの豚汁などもご賞味いただけます。

ホテルメトロポリタン鎌倉
住所:神奈川県鎌倉市小町1丁目8-1

KAMAKURA HOTEL

JR鎌倉駅西口より徒歩2分、日本の伝統に現代の要素を組み込んだ和と洋の両方の雰囲気を感じることのできるのが「KAMAKURA HOTEL」です。

客室はデラックスツインルーム、スーペリアルーム、スタンダードルームの3タイプ合計16室のみ。少ない客室のため、細部にまで行き届いたホテルスタッフのサービスが宿泊者から高い評価を集める理由の1つです。
ホテル最上階にあるデラックスツインルームのお部屋は広さ34.48~35.15平米。専用テラスが設けられており、客室から鎌倉の町並みを一望することができます。ベッドスペースには畳が敷かれているため、日本らしく靴を脱いでリラックス可能です。
客室のアメニティーもこだわりを持って用意されており、ホテル専用に作られた湯呑は鎌倉の陶芸家 岡崎 慧佑氏の作品です。細部にまで注目をして、ホテルでの滞在を満喫してください。

館内には美味しいお酒を楽しむことのできるバーも併設。カクテルではなく日本酒やワイン、梅酒などを中心に提供しており、日本各地の美味しいお酒をいただくことができます。おつまみように、鎌倉ハム三種盛り合わせ、夜食用にしらす山椒の焼きおにぎり茶漬けなど簡単なフードメニューも用意されています。

KAMAKURA HOTEL
住所:神奈川県鎌倉市御成町12-37

鎌倉青山/kamakuraseizan

JR鎌倉駅西口より徒歩3分、鎌倉の自然に溶け込むような壁面緑化が目を引く建物が目印のホテルが「鎌倉青山/kamakuraseizan」です。

客室は全5タイプ、合計36室を用意。デラックスツインのお部屋は最大4名までが宿泊できるため、家族旅行やグループ旅行におすすめです。
スーペリアツインのお部屋は広さ28 平米。余計なものが一切置かれていないシンプルなデザインで、和の雰囲気を感じることができます。トイレとバスルームは独立して設計されているのは、使い勝手がよく日本人には嬉しいポイントです。

ホテル館内の飲食施設としては、「Café518」と「酒とマーサとまーちゃんと。」の2店舗が営業中。Café518では、コーヒー紅茶、各種ソフトドリンクの他にスイーツやスーププレートなどを用意しています。酒とマーサとまーちゃんと。は、和食を中心した一品物の料理を提供するレストランです。月替りの日本酒なども取り揃えているため、お酒好きであればぜひ滞在中に1度は足を運んでいただきたいお店です。

鎌倉青山/kamakuraseizan
住所:神奈川県鎌倉市御成町14-32

食事系・スイーツ系といろいろな食べ歩きを楽しめるのが鎌倉の魅力

鎌倉で食べ歩きが楽しめるお店と、おすすめのホテルをご紹介しました。歴史ある観光スポットが多い街でもあるため、昔ながらの和の要素が詰まったスイーツを食べることができるのも鎌倉エリアの特徴の一つ。
一方で現代の流行もしっかりと取り入れることができているため、廃れることなく多くの観光客を長きにわたり魅了しています。

本記事では鎌倉のグルメに焦点を当てて紹介しましたが、観光情報については下記の記事で詳しく紹介をしています。鎌倉と一緒に訪れることが多い江ノ島の情報も含まれているため、本記事と合わせて旅の計画の参考にしてみてください。

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