車なしでも楽しめる!札幌観光のおすすめモデルコースを徹底解説

札幌

北海道観光はレンタカーを利用して様々な街を巡る楽しみ方もありますが、免許証を持っていない、雪が降るシーズンは運転をしたくないそんなニーズに答えることができるが札幌観光です。
北海道内で唯一地下鉄が整備されており、市内各地の観光スポットへ気軽にアクセスをすることができます。

本記事では、車なしでも楽しめる札幌観光のおすすめモデルコースを解説します。記事の後半では、地下鉄の駅からアクセス抜群のおすすめホテルも合わせてご紹介。札幌旅行の宿選びに悩まれている方は、参考にしてみてください。

旅行プランを瞬時に作成App Storeでダウンロード

Google Playでダウンロード

AVA Travel(アバトラベル)は、おすすめの旅行プラン、効率的に観光スポットを周るための旅行ルートが作れるアプリです。目的地、日程、条件(旅程のオーダー)を入力するだけでかんたん。あなたの条件に合った観光スポットやホテル・レストランなどを見つけ、効率的な旅行プラン・ルートを立ててみましょう。
>>App Storeでダウンロード
>>Google Playでダウンロード

札幌へのアクセス方法について

はじめに札幌へのアクセス方法について解説します。北海道の空の玄関口である新千歳空港から札幌駅まで、JRの快速エアポートが運行しており最短37分でアクセスをすることできます。
市内中心部にある駅のため、本記事で紹介するモデルコースのルートをたどるのであれば最適なアクセス方法です。

また荷物が多く、駅の階段や電車での移動が大変な場合は北海道中央バスと北都交通が運行している空港連絡バスを利用する方法もあります。新千歳空港を出発して、すすきのや市内の主要ホテルに停車をします。
バスが停車するホテルを予約すれば荷物をおいてスムーズに観光に出かけることも可能です。早朝や夕方は通勤・帰宅ラッシュと重なるため所要時間には余裕を持って乗車してください。通常は60分〜70分程度が市内中心部までの所要時間です。

札幌観光を車なしで楽しむなら「地下鉄専用1日乗車券」を購入しよう

札幌観光をお得に楽しむのであれば、地下鉄が乗り放題になる「地下鉄専用1日乗車券」を購入するのがおすすめです。磁気式の乗車券で、各駅の券売機で購入可能です。
また、土曜日・日曜日・祝日及び年末年始(12月29日から1月3日)の旅行であれば、更にお得な料金で購入できる「ドニチカキップ」を活用しましょう。同じく地下鉄が1日乗り放題のチケットです。

大人 子供
地下鉄専用1日乗車券 830円 420円
ドニチカキップ 520円 260円

車なしで楽しむ!札幌観光のおすすめモデルコースをご紹介

ここからは車なしでも楽しめる、札幌観光のモデルコースを紹介します。

札幌の絶景を眺められる「JRタワー展望室タワー・スリーエイト」

JRタワー

札幌の観光のはじめに訪れるのは、地上160メートルからの景色を見渡すことのできる「JRタワー展望室タワー・スリーエイト」です。JR札幌駅に直結しているJRタワーの6階に受付があり、そこからエレベーターに乗って向かいます。

展望室は38階に位置しており、東西南北すべての方向から景色を眺めることが可能です。晴れていれば、札幌の隣にある小樽市や石狩湾新港なども見ることができます。
展望室には「T’ CAFE」と呼ばれるコーヒーや紅茶を販売するカフェも営業しています。椅子を並べたカフェスペースも用意されており、景色を楽しみながらのティータイムも楽しみ方の一つです。

また景色だけでなくアート作品を楽しめる工夫も施されています。グラフィックデザイナーの寺島賢幸氏が手がけた「ダンディライオン コンパス」・「スーパーインポーズド サッポロマップ」は見どころの一つです。
展望室での滞在時間に制限はないため、時間をかけて鑑賞できるのもおすすめのポイントです。

JRタワー展望室タワー・スリーエイト
住所:北海道札幌市中央区北5条西2丁目5番地
受付:札幌ステラプレイス イースト6階

各種イベントも開催される札幌市民の憩いの場「大通公園」

大通公園

次に訪れるのは、札幌市民の憩いの場にもなっている「大通公園」です。札幌駅からは、徒歩15分ほどの場所に位置しており地上もしくは、札幌駅前通地下歩行空間を歩いてアクセスできます。
荷物などがあり歩くのが大変な場合は、1駅ですが地下鉄での移動も可能です。

大通公園は緑に溢れ、噴水や花壇の整備、各所にベンチや自由にくつろげるエリアがあるため、週末のお散歩や平日は近隣オフィスで働く人々の昼食の場などとして賑わいを見せています。
また札幌YOSAKOIソーラン祭り、ビアガーデン、オータムフェスト、さっぽろ雪まつりの会場としても使われています。年間を通して様々なイベントを開催しているので、旅程を合わせて訪れるとより一層大通り公園の魅力を堪能いただけます。

大通公園
住所:北海道札幌市中央区大通

家族旅行におすすめの「札幌市円山動物園」

円山動物園

大通公園を後にし、次に向かうのはお子様連れの家族旅行にもおすすめの「札幌市円山動物園」です。地下鉄東西線の大通駅から、円山公園駅で下車をし徒歩15分でアクセスできます。

札幌市円山動物園は、1951年に北海道で最初に開業した動物園で約170種900点の動物たちを飼育・展示しています。園内で人気なのが平成30年3月13日にオープンした、ホッキョクグマ館です。水中トンネルを設け、ホッキョクグマが水の中で泳ぐダイナミック様子を見学することができます。雪の降るシーズンはより動きが活発になり、野生に近い姿をご覧いただけます。

また2024年の春には新しい施設としてオランウータン館がオープン予定です。旧施設のおよそ3番の広さを誇り、オラウータンが本来生息していた森の再現、健康管理のためのトレーニング室や検疫室が設けられています。開業後は動物園の新しい目玉となること間違いなしです。ぜひ訪れてみてください。

札幌市円山動物園
住所:北海道札幌市中央区宮ケ丘3番地1

道内屈指のパワースポット「北海道神宮」

北海道神宮

次は、北海道屈指のパワースポットで蝦夷国新一の宮にも認定されている「北海道神宮」へ向かいます。円山動物園とは隣接しており、徒歩15分ほどでアクセスできます。

北海道神宮は1869年に明治天皇により「開拓三神」を祀るよう詔を出したのが始まりとされています。社殿が建てられた1871年当時は札幌神社と呼ばれ、1964年から北海道神宮の名で呼ばれています。
大国魂神・大那牟遅神・少彦名神・明治天皇の四柱の神様を祀る神社としても有名です。
金運上昇・商売繁盛・縁結び・家内安全など様々なご利益があると言われ、毎年1月1日には多くの参拝客が訪れる初詣スポットとしても人気を集めています。

また、毎年6月には「札幌まつり」がとり行われ、笛や太鼓とともに、お神輿が街の中を練り歩きます。境内には出店が立ち並び、美味しいグルメが食べられる子供から大人まで楽しめるお祭りです。

北海道神宮
住所:北海道札幌市中央区宮ケ丘474

お土産探しにおすすめ!「狸小路商店街」

狸小路商店街

一旦市内に戻り、次に向かうのが「狸小路商店街」です。地下鉄大踊公園駅に直結する、さっぽろ地下街ポールタウンからアクセス可能です。

狸小路商店街は、明治6年頃からある日本でも老舗の商店街の一つです。全部で7ブロックに別れ、全長900メートル、約200件もの飲食店やお店が並んでいます。1丁目〜6丁目までは、国道部分を除きアーケードが設置されているため、雨の日や雪の日も天候を気にすることなくお買い物を楽しむことが可能です。

観光の際のお土産を探すのであれば、4丁目〜6丁目を中心に散策するのがおおすすめ。おみやげの店 こぶしや 札幌店、北海道みやげ たぬきやなど土産物を販売するお店が5店舗営業しています。

また狸小路3丁目のすぐ裏には、2023年7月に都市型水族館の「AOAO SAPPORO」が新しくオープンしました。館内は3つのゾーンで構成され、ペンギンや海の中を再現したデジタルアートなどをお楽しみいただけます。
札幌市内でも話題の施設のため、時間があれば合わせて足を運んでみてください。

狸小路商店街
住所:北海道札幌市中央区 南2・3条西1~7丁目

夕食は道内最大の繁華街「すすきの」へ

すすきの

札幌観光の最後は、道内一の繁華街「すすきの」で夕食を楽しみましょう。すすきの交差点にあるNIKKAの看板が目印のすすきのには、飲食店・バー・スナックなど3,000店舗以上の多種多彩なお店が営業しています。

おすすめのお店をいくつか紹介すると、北海道グルメの定番ジンギスカンであれば「だるま」。席に座るとジンギスカン鍋が載せられた七輪が置かれ眼の前で焼きたての生ラムを食べることができます。ラム特有のくさみなどは一切なく、柔らかく食べやすいのが特徴です。
海鮮系でのお店であれば、「はちきょう」がおすすめ。威勢のよい掛け声とともに、ご飯の上にいくらをかけるパフォーマンスが訪れた人を楽しませます。

また夜遅くまで営業している食べ歩きができるお店もあります。詳しい情報は下記の記事でまとめて紹介しているのでこちらも合わせてご覧ください。

すすきの
住所:北海道札幌市中央区南4条西3丁目

車なしでアクセスできる駅チカのおすすめホテル3選

最後に、車なしでもアクセスのしやすい駅チカのおすすめホテルを3つ紹介します。

札幌グランドホテル

1934年に北海道初の本格的洋式ホテルと開業し80年以上の歴史を刻んできた、札幌を代表するホテルが「札幌グランドホテル」です。札幌駅と大通りを結ぶ札幌駅前通地下歩行空間の8番出口と直結しており、JRを降りてから雨や雪の日でも外に出ることなくアクセス可能です。

客室はスタンダード・コンフォート・グランドイングランドの全3カテゴリーを用意。本館4階にある最高級の「スーパースイートルーム」は広さが市内最大の162平米、大型のリビング、大人数で夕食を楽しめるダイニング、2つ口の洗面台など非日常の空間で滞在をお楽しみいただけます。
おすすめの、コンフォートラージツインルームは広さ40平米。最大3名までが利用可能で、洗い場がついたバスルームもあるため子供連れの旅行でも快適にご利用いただけます。また富良野産の富田ファーム・ラベンダーバスオイル、シモンズ社製ベッドなどアメニティーや設備にもこだわったお部屋です。

札幌グランドホテル内には、いくつかのレストランが営業していますがぜひ訪れて頂きたいのが「北海道ダイニング ビッグジョッキ」です。北海道名物の一つであるラーメンサラダ発祥のお店です。
ラーメンサラダは、夏場でも冷たく美味しいラーメンを食べたいとうシェフの思いから生まれた料理。今でこそ色々なお店で食べることができるようになりましたが、元祖の味をぜひご堪能ください。

札幌グランドホテル
住所:北海道札幌市中央区北1条西4丁目

JRタワーホテル日航札幌

JR札幌駅に直結し、2023年に開業20周年を迎えたのが「JRタワーホテル日航札幌」です。

客室は23~30階のモデレートフロアに全6タイプ、31~34階のエグゼクティブフロアにスイートを含む4タイプを用意しています。どの客室も高層階に位置しているため、客室からの眺めが良いのも特徴の一つです。
モデレートフロアにあるスーペリアダブルのお部屋は広さ30平米。ベッドサイドにはテーブルとソファー、洗い場付きのお風呂場と宿泊だけでなくお部屋での滞在も快適に楽しめる設計です。
ワンランク上のエグゼクティブフロアに宿泊をすれば、お部屋を最大でお昼の12時まで利用することが可能です。朝の時間をのんびりと過ごされたい方は、ぜひご利用ください。

ホテル館内には札幌市内のど真ん中にありながら天然温泉が楽しめる「スカイリゾートスパ「プラウブラン」」が営業しています。ホテル宿泊者は 1,910円のお支払いで、滞在中何回でも利用可能です。
ジェットバスやサウナ、ボディバスなど男女それぞれの浴場で様々なお風呂を用意しています。

またホテル館内には4つのレストランを併設。朝食は、35階にある「レストラン&バー「SKY J」」でビュッフェ形式、もしくは「スカイレストラン「丹頂」」で和定食をお楽しみいただけます。
どちらのレストランも北海道の食材を使用した、シェフ渾身のお料理ばかりです。

JRタワーホテル日航札幌
住所:北海道札幌市中央区北5条西2丁目5番地

SAN GRAN HOTEL 札幌大通公園

札幌駅からは徒歩10分、札幌駅前通地下歩行空間の12番出口のすぐ左側にあるのが「SAN GRAN HOTEL 札幌大通公園」です。2022年4月21日にオープンした、「心と身体の健康づくり」をテーマにしたホテルです。

客室は、全5タイプ57室を用意。洋室だけでなく、畳が引かれた和モダンのお部屋や最大6名が宿泊できる和洋室などが用意されています。最もベーシックなツインルームは広さ19・23・25・35平米の4タイプ。最大収容人数は2名で同じですが、予算に合わせて広さが選べれるのは嬉しいポイントです。ファミリールームには、2段ベッドが設置されているためお子様連れの旅行におすすめです。

またホテル館内には一日の疲れを癒やすことのできる大浴場を完備。ドライサウナがあるため、サウナ好きにもおすすめです。お部屋から移動する際に洋服ではなく、ホテルで用意している「くつろぎの作務衣」を着て移動ができるのも嬉しい配慮です。

朝食は天井まで続く大きなガラス張りの窓が印象的なレストラン「SAN GRAN TERRACE」で提供されます。北海道らしい海鮮料理や近郊の農家から取り寄せた新鮮野菜など50種類が並びます。

SAN GRAN HOTEL 札幌大通公園
住所:北海道札幌市中央区北1条西4丁目1-1

札幌観光は車がなくて問題なし!地下鉄&徒歩で観光を楽しもう

車なしでも楽しめる、札幌観光のモデルコースとおすすめの駅チカホテルを紹介しました。札幌は、空港からのアクセスや市内での移動が道内一便利な都市とも言われています。地下鉄でアクセスできる範囲に、観光スポットが多数あるため、気軽に散策ができるのも魅力の一つです。

札幌市には今回紹介したスポット以外にも、おすすめの場所がまだまだたくさんあります。その他の情報はAVA TravelのAI相談など活用して検索をしてみてください。

お得な旅行プランをAIが提案 App Storeでダウンロード Google Playでダウンロード

関連記事

  1. 山梨県のキャンプ場

    キャンパー必見!自然の魅力満載の山梨県の穴場キャンプ場10選を徹底解説

  2. ホテルフロント

    一生に一度は泊まりたい!東京のおすすめ高級ホテル6選

  3. 弘前りんご園

    【定番から穴場まで】青森県で訪れたいおすすめ観光地を紹介

  4. 箱根湯本

    【2024年7月最新】箱根湯本食べ歩き6選!温泉街で楽しむ絶品グルメとおすすめ名店を紹介

  5. 一乗谷朝倉氏遺跡の唐門

    新幹線開通予定の福井駅から出発!歴史と美食が堪能できるモデルコースを紹介!

  6. たけはら町並み保存地区

    広島県の中部「竹原」観光!歴史と自然を楽しめる一泊二日旅行モデルコース