自然に囲まれた南房総は、海沿いの絶景スポットやご当地グルメが楽しめるスポットが盛りだくさん。この記事では、人気の王道の観光スポットや穴場の観光スポットをピックアップしました!美しい景色や個性豊かな道の駅など魅力たっぷりの観光地へお出かけしてみませんか。
目次
車で約80分!南房総おすすめアクセス方法
首都圏からも近く、気軽に大自然を満喫できるのが魅力の南房総。東京から南房総市の富浦までは、東京湾アクアラインを経由して車で約80分です。
電車を利用するなら、東京駅から富浦駅へは、特急さざなみに乗って約100分ほどで到着できます。自然豊かな南房総は、美しい景色を眺めながらのドライブもおすすめ。海や山を眺めながら爽快な旅を楽しんでみましょう。
【野島埼灯台】見逃せない人気スポット
房総半島の野島崎にある「野島埼灯台( のじまさきとうだい)」は、白亜の美しい灯台です。フランス人技師、ウェルニーの設計によって建てられ、国の登録有形文化財に登録されています。
螺旋状の階段を上った先の展望台からは、房総半島や雄大な海を眺めることができるのが魅力。美しい夕日スポットとしても知られており、最南端の絶景をぜひ楽しんでみてくださいね。周辺には遊歩道が設けられているので、潮風を感じながらのんびりお散歩もおすすめですよ。
〈野島埼灯台〉
住所:千葉県南房総市白浜町白浜630
時間:3月~9月、8:30~17:00(土日)、9:00~16:30(平日)、8/10~8/19 8:30~16:30、10月~2月、8:30~16:00(土日)、9:00~16:00(平日)
定休日:無休(天候により休業)
【房総フラワーライン】美しい花々を満喫
「房総フラワーライン」は、 館山市下町交差点から南房総市和田町までの約46kmの海岸線の道路です。道路沿いには菜の花やノースポール、マリーゴールドなどの美しい花々を眺めることができます。
菜の花の見ごろは1月から2月初旬ごろで、夏にはマリーゴールドも咲き誇ります。花々の見ごろをチェックして、季節の花を楽しむドライブにお出かけしてみませんか。
〈房総フラワーライン)
住所: 千葉県館山市館山~南房総市和田町
【富楽里とみやま】南房総のグルメを堪能
2023年にリニューアルオープンした「道の駅 富楽里(ふらり)とみやま」は、地元農産物や特産品を販売する道の駅です。約200席あるフードコートでは、南房総の食材を活かしたグルメが堪能できます。
焼き立てパンを販売する「FURAPAN!」の「ジャンボソフトフランスパン」や「Kondo Farm」の自家製「ソフトクリーム」が人気。テラス席もあるので、天気の良い日には外でのんびりランチもいいですよね。新鮮な野菜やフルーツ、スイーツや地ビールなども販売されているので、お土産選びにも最適なスポットです。
〈富楽里とみやま〉
住所:千葉県南房総市二部2211
時間:9:00~18:00(平日)、8:30~18:00 (土日祝)
定休日:不定休
【高家神社】料理の神様を祀る神社
南房総千倉町にある「高家神社社(たかべじんじゃ)」は、料理の神様を祀る神社です。全国でも唯一の料理の神様を祀る神社には、現在も料理関係のプロの方々が参拝に訪れています。
年3回行われる儀式「庖丁(ほうちょう)式」は、平安時代から続く宮中行事で見どころのひとつ。日本料理の伝統を今に伝える厳粛な儀式の見学は、貴重でおすすめの体験です。歴史ある神社にお出かけして、料理の上達を祈願してみませんか?
〈高家神社)
住所:千葉県南房総市千倉町南朝夷164
【大房岬自然公園】海と山の豊かな自然
南房総市富浦町にある「大房岬(たいぶさみさき)自然公園」は、海に囲まれた自然公園です。南房総国定公園内にある大房岬が自然公園となっており、海と山の自然体験をたっぷり満喫できるのが魅力。
キャンプ場や運動広場、ホテルなども集まっており、子どもから大人まで楽しめる自然公園です。周囲には、緑あふれる遊歩道や展望台などもあり、散策にもおすすめのスポット。潮風を感じながら、癒しのひとときを過ごしてみましょう。
〈大房岬自然公園〉
住所: 千葉県南房総市富浦町多田良1212-29
【酪農のさと】日本酪農発祥の地
日本酪農発祥の地「千葉県酪農のさと」は、南房総の豊かな自然に囲まれた広大な牧場です。8代将軍徳川吉宗公が、インド産「白牛」をこの地で飼育し、乳製品を作ったことが始まりだと言われています。
酪農の歴史などを学べる資料館や、ヤギと触れあえる酪農広場は、のんびりと過ごすことができる家族旅行にもおすすめのスポット。牧場すぐそばの「みねおかいきいき館」では、名物のソフトクリームや人気のじねんじょ丼も味わえます。自然を生かした田植えなどの農業体験や酪農体験も楽しめるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
〈酪農のさと〉
住所:千葉県南房総市大井686
時間:9:30~16:30(入園は16:00まで)
定休日:毎週月曜(月曜祝日の場合は翌平日)、年末年始
〈みねおかいきいき館〉
住所:千葉県南房総市大井681-2
南房総市大井681-2
時間:9:30~16:30
定休日: 月曜、火曜(祝日の場合は営業)
【道の駅 三芳村鄙の里】農村を楽しむ
「道の駅 三芳村鄙の里(みちのえきみよしむらひなのさと)」は、地元の農産物や名産品を販売する道の駅。農産物直売所や農村レストランなどを備え、中庭の屋台「BINGO(ビンゴ)」では、人気の「ビンゴバーガー」も味わえます。
ビンゴバーガーは、和牛100%のパティの巨大なハンバーガーで、週末には行列ができるほどの名物。そのほかにも季節限定のこだわりソフトや、地元食材を楽しめるレストラン「カントリーマム」もおすすめのグルメスポットです。乳製品販売コーナーでは、手づくり乳製品などが販売されており、ご友人やご家族へのお土産選びにもおすすめです。三芳村ならではの落ち着いた農村風景を眺めながら、のんびりと過ごしてみてくださいね。
〈道の駅 三芳村鄙の里〉
住所:千葉県南房総市川田82-2
時間:9:00~17:00、11:00~16:00(ビンゴバーガーは、パティが無くなるまで)
定休日:12/31、(ビンゴバーガーは、木曜(祭日は営業))
【岡本桟橋】美しい朝焼けがおすすめ
南房総市にある「岡本桟橋(原岡桟橋)」は、日本でも珍しい木製の桟橋です。岡本桟橋は、原岡桟橋とも呼ばれ、テレビコマーシャルやロケ地としても利用されている人気の名所です。
桟橋からは、三浦半島を眺めることができ、美しい夕焼けが見どころのひとつ。時間ごとに異なった景色が魅力ですが、比較的人が少ない早朝が穴場の時間です。早朝だからこそ見られる特別な景色を楽しんでみましょう。
〈岡本桟橋〉
住所:千葉県南房総市富浦町原岡地先
南房総の隠れ人気スポットを楽しもう!
この記事では、イチ押しの王道&穴場の南房総の観光スポットをご紹介しました。混雑が少ない時間帯にお出かけして、快適に人気スポットと穴場スポットを巡る旅もおすすめです。
南房総は海と山の豊かな自然や、人気のご当地グルメなど、たっぷりと魅力が詰まった観光スポットです。首都圏からのアクセスも良いので、ぜひこの週末は南房総にお出かけしてみませんか。南房総のホテルやその他の観光情報は、ぜひAVA Travelをチェックしてみてくださいね。
北陸出身、旅行会社勤務後、子育てをしながらWEBメディアで、編集者やライターとして活動中。
趣味でもあるグルメや癒しの旅、おもしろスポットなど旬の情報をお届けいたします。