北海道

屈斜路湖へ車なしで行く|川湯温泉駅からバス290円と自転車

A AVA Travel編集部 更新 2026-09-15 約8分で読めます
屈斜路湖へ車なしで行く|川湯温泉駅からバス290円と自転車

写真: Soica2001 / Public domain (Wikimedia Commons)

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屈斜路湖、川湯温泉駅から硫黄山と湖畔を組むのはAIに。
硫黄山や川湯ビジターセンターをLIKEすると地図にまとまり、AIが徒歩と自転車の流れを組みます。

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アプリはスマートフォン向けです。カメラを向けるとインストール画面が開きます。

屈斜路湖の旅程をつくる(無料)

屈斜路湖を車なしで回るときに最初に知っておきたいのは、湖畔の主要スポットに通年の路線バスが無いという一点です。砂湯へ行く「屈斜路バス」は弟子屈えこパスポートの期間だけ走る季節運行で、川湯ビジターセンターの公式案内も「えこパスポート期間外は砂湯までの公共バスはございません。ツアーやハイヤーなどをご利用ください」と書いています。和琴半島へ向かう阿寒バス屈斜路線は土日祝運休・平日2往復です。

そのうえで、車なしでも確実に届く範囲はあります。JR川湯温泉駅から川湯温泉街までは阿寒バス川湯線が1日6往復で290円、川湯温泉街から硫黄山までは片道2.5kmの遊歩道が通じています。まずここを軸に据えて、湖畔へは自転車か送迎で足す。この順番で組むと破綻しません。

JR川湯温泉駅から歩いて回る1日の行程表

時刻行動交通・費用
8:30川湯温泉駅前から阿寒バス川湯線に乗車290円
8:39川湯ビジターセンター前で下車所要9分
8:45〜9:00川湯ビジターセンターで展示と道の状態を確認入館無料
9:00〜10:00つつじヶ原自然探勝路を硫黄山へ片道約2.5km
10:00〜10:45硫黄山(アトサヌプリ)の噴気孔を見る―
10:45〜11:45同じ探勝路で川湯温泉へ戻る片道約1時間
11:45〜13:00川湯温泉街で昼食、湯の川公園の足湯足湯は24時間無料
13:00〜15:00レンタサイクルで屈斜路湖畔へ電動アシスト3時間2,200円
16:20大鵬相撲記念館前から川湯線で駅へ290円
16:32川湯温泉駅に到着―
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屈斜路湖は徒歩で届く硫黄山と、自転車で届く湖畔を切り分けるのが先です。川湯温泉の気になる場所をLIKEして、AIに回る順番を組んでもらいましょう。

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歩く距離は探勝路の往復で約5km、時間にして2時間。硫黄山での滞在45分とバスの乗車時間18分を足すと、ここまでで3時間3分です。昼食と湖畔への往復を加えると、駅を出てから戻るまで8時間2分になります。自転車を使わずバスだけで帰るなら、11:45に温泉街へ戻った時点で次の駅行きは15:15発まで空くので、昼の過ごし方を先に決めておく必要があります。

阿寒バス川湯線の時刻表(2026年4月発行版)

川湯温泉駅前 発川湯ビジターセンター前 着大鵬相撲記念館前 着
8:308:398:42
10:4010:4910:52
12:1512:2412:27
16:0016:0916:12
17:0017:0917:12
18:2018:2918:32
大鵬相撲記念館前 発川湯ビジターセンター前 発川湯温泉駅前 着
8:008:008:12
10:0010:0010:12
11:3011:3011:42
15:1515:1515:27
16:2016:2016:32
17:4517:4517:57

温泉街から駅へ戻る便は11:30の次が15:15で、3時間45分空きます。1日6往復のバスでは、滞在の長さが次の便で決まります。

川湯温泉駅からのバスと運賃の使い方

川湯温泉駅前から大鵬相撲記念館前までは290円、途中の川湯ビジターセンター前で降りても同じ290円です。この運賃は令和7年4月1日以降のもので、弟子屈町地域公共交通活性化協議会が令和8年4月に発行したバスマップにも同じ額が載っています。

阿寒バスは2026年10月1日に運賃改定を実施しますが、対象は釧路市・釧路町の路線バスで、弟子屈町内の川湯線・屈斜路線は含まれていません。同じ10月1日に路線バス1日フリー券が廃止されるため、釧路側で買った1日券をこちらで使う想定は成り立たなくなります。

湖畔へ行く手段を先に切り分ける

行き先使える交通状況
川湯温泉街阿寒バス川湯線1日6往復・290円・通年
硫黄山徒歩(つつじヶ原自然探勝路)片道約2.5km・約1時間
砂湯屈斜路バスえこパスポート期間のみの季節運行
和琴半島阿寒バス屈斜路線土日祝運休・平日2往復
摩周湖・砂湯・阿寒湖定期観光バス ピリカ号釧路駅前発着・2026年12月20日まで毎日

和琴半島へ向かう屈斜路線の平日ダイヤは、摩周営業所を6:45に出て屈斜路プリンスホテル7:15、和琴半島7:20着。折り返しはその場で7:20発です。次の便は摩周営業所16:00発で、和琴半島着が16:35。朝の便で降りると、戻りの便まで9時間空きます。半島の周遊路は一周約2.5km・約1時間なので、この時間差は観光の設計としては成立しません。和琴半島は車か自転車で行く場所だと割り切ったほうが現実的です。

砂湯は川湯ビジターセンターから車でおよそ10分の距離にあります。定期観光バスのピリカ号は釧路駅前を8:00に出て摩周湖第1展望台に30分、硫黄山に30分、屈斜路湖の砂湯に20分停車し、阿寒湖温泉を経て釧路駅前に16:50に戻る一日行程です。運行は2026年4月18日から12月20日まで毎日で、区間乗車にも対応しています。釧路を起点にするなら、これが砂湯に停まる唯一の定期便になります。

レンタサイクルの料金と借りられる期間

川湯温泉にはレンタサイクルの店があり、電動アシスト自転車で湖畔まで足を伸ばせます。

車種3時間10〜18時(日帰り)1泊
電動アシスト自転車(ヤマハPAS)2,200円3,300円3,850円
27インチシティサイクル1,100円2,200円2,750円
26インチファットバイク1,100円2,200円2,750円
折りたたみ自転車550円1,100円1,650円

営業は3月下旬から12月頃まで、10:00〜18:00、水曜定休(8月は無休)。予約は電話かメールで受け付けています。JR川湯温泉駅で乗り出し・乗り捨てをする場合は片道1,100円の送料がかかるので、3時間2,200円の電動アシストを駅で借りて駅で返すと合計3,300円になり、店で借りて店で返す日帰り料金と同額です。駅発着にこだわらないなら、温泉街の店で借りるほうが使える時間は長くなります。

屈斜路湖まわりでの過ごし方のポイント

川湯ビジターセンターは入館無料で、4〜10月が8:00〜17:00、11〜3月が9:00〜16:00。毎週水曜が休館(水曜が祝日なら翌日)で、7月第3週から8月31日までは無休、年末年始は12月29日〜1月3日が休みです。9月から水曜定休に戻るため、夏の感覚で訪ねると閉まっていることがあります。探勝路の足元の状態もここで聞けるので、歩く前に寄っておくと安全です。

つつじヶ原自然探勝路は川湯ビジターセンターから硫黄山までの片道約2.5km、所要約1時間、標高差は約20mとほぼ平坦です。硫黄山は1,500か所以上の噴気孔から水蒸気が上がる場所で、アイヌ語のアトサヌプリ(裸の山)が名前の由来になっています。車で入ると駐車場が要る場所ですが、歩いて入るぶんには駐車の手配がいりません。これは車なしで動く人にとって数少ない有利な点です。

温泉街には東屋付きの足湯があり、2002年に町で最初の足湯として設けられました。24時間無料で、源泉がそのまま流れています。JR川湯温泉駅の構内にも屋内の足湯があり、バスや列車を待つあいだに使えます。1日6往復のバスを待つ時間が読めない土地では、この2か所が休憩場所になります。

この行程をアプリでそのまま作る

屈斜路湖まわりで面倒なのは、行きたい場所ごとに使える交通がばらばらなことです。硫黄山は徒歩2.5km、砂湯は季節運行のバスか自転車、和琴半島は平日2往復の屈斜路線、川湯温泉街は1日6往復の川湯線と、同じ湖のまわりなのに移動手段が4通りに分かれます。どれをどの順で回るかで、乗れる便も帰れる時刻も変わります。AVA Travelなら硫黄山や川湯ビジターセンター、砂湯など気になった場所をLIKEするだけで地図に位置関係がまとまり、AIが移動時間をふまえた旅程を自動で作ります。同行者とのプラン共有や、バス代・レンタサイクル代の割り勘精算もアプリ内で完結。まず川湯温泉駅を起点に、行きたい場所が湖のどちら側に並ぶかを地図で確かめてください。

よくある質問

川湯温泉駅から砂湯まで路線バスで行けますか?

通年で走る路線バスはありません。砂湯を通る屈斜路バスは弟子屈えこパスポートの期間だけ運行する季節便で、川湯ビジターセンターの公式案内も期間外は公共バスが無いと明記しています。自転車、ハイヤー、宿の送迎、または釧路発の定期観光バス「ピリカ号」が選択肢になります。

川湯温泉駅から温泉街までのバスは何本ありますか?

阿寒バス川湯線が1日6往復です。駅前発は8:30・10:40・12:15・16:00・17:00・18:20、温泉街(大鵬相撲記念館前)発は8:00・10:00・11:30・15:15・16:20・17:45。運賃は290円で、所要は駅から川湯ビジターセンター前まで9分です。

硫黄山へは歩いて行けますか?

川湯ビジターセンターから硫黄山までのつつじヶ原自然探勝路が片道約2.5km、所要約1時間で通じています。標高差は約20mで起伏はほとんどありません。歩いて入れば駐車場の手配は不要です。足元の状態は川湯ビジターセンターで確認してから出発してください。

※料金・営業時間は2026年9月15日時点で確認したものです。

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