札幌観光モデルコースは何月がいい?1月〜12月の月別ガイドまとめ
函館観光でレンタカーが必要かどうかは、行き先で決まります。結論を先に言うと、朝市・ベイエリア・五稜郭・湯の川といった定番エリアは市電と函館バスだけで足ります。一方、大沼公園・恵山(えさん)・南茅部の縄文遺跡まで足を延ばすなら車(またはJR)が必要になります。この記事では、車なしで回れる範囲と車が要る場所を線引きし、市電運賃・お得なパス・レンタカー相場を実際の数字で比較しました。
まず、どのエリアがどの移動手段で回れるかを1枚にまとめます。
結論:車なしで回れる範囲と車が要る範囲
| エリア | 主な移動手段 | 車の要否 |
|---|---|---|
| 函館駅・朝市・ベイエリア(金森倉庫) | 市電・徒歩 | 不要 |
| 函館山ロープウェイ | 市電+徒歩+ロープウェイ | 不要 |
| 五稜郭・五稜郭タワー | 市電+徒歩orシャトルバス | 不要 |
| 湯の川温泉・トラピスチヌ修道院 | 市電・函館バス | 不要 |
| 大沼公園 | JR(特急・普通) | JRか車 |
| 恵山・水無海浜温泉 | 車・函館バス(本数少) | 実質車 |
| 南茅部(縄文遺跡群) | 車・函館バス(本数少) | 実質車 |
市電の走る函館駅前〜五稜郭〜湯の川の帯と、その周辺の函館バス路線でカバーできる範囲は、車がなくても不自由しません。車が要るのは、この帯から外れた郊外・遠方エリアだけです。
主要スポット別の移動手段と運賃(函館駅起点)
| スポット | 公共交通の手段 | 運賃(大人・目安) | 所要 |
|---|---|---|---|
| 函館朝市 | 徒歩 | 0円 | 約1分 |
| 金森赤レンガ倉庫(ベイエリア) | 市電「十字街」下車 | 250円 | 約5分+徒歩5分 |
| 函館山ロープウェイ山麓駅 | 市電「十字街」+徒歩 | 250円 | 約5分+徒歩10分 |
| 五稜郭タワー | 市電「五稜郭公園前」+徒歩 | 270円 | 約16分+徒歩15分 |
| 湯の川温泉 | 市電「湯の川」下車 | 290円 | 約30分 |
| 大沼公園 | JR函館本線 | 680円 | 特急約20分/普通約50分 |
市電の運賃は距離制で、2kmまで250円、4kmまで270円、7kmまで290円、7km超えは300円です(令和7年12月1日改定)。3〜4回乗るなら、次に紹介する1日乗車券のほうが安くなります。
市電で回れる範囲と主な区間運賃
函館の観光の中心は市電1本でつながっています。函館駅前を起点にした主な区間の運賃は次のとおりです。
| 区間 | 大人運賃 |
|---|---|
| 函館駅前→十字街・末広町 | 250円 |
| 函館駅前→五稜郭公園前 | 270円 |
| 函館駅前→湯の川温泉・湯の川 | 290円 |
| 十字街→湯の川温泉・湯の川 | 300円 |
函館駅前から十字街・末広町までが250円、五稜郭公園前まで270円、湯の川温泉・湯の川までが290円です。朝市→ベイエリア→函館山→五稜郭→湯の川と定番を1日でつなぐなら、1回ごとに払うより乗り放題の券がまとまります。
市電だけでは行きにくいスポット(ロープウェイ・バス)
市電の沿線から少し外れる場所は、徒歩・ロープウェイ・函館バスを組み合わせます。
| スポット | アクセス | 追加でかかる料金 |
|---|---|---|
| 函館山山頂 | 市電「十字街」→徒歩10分→ロープウェイ | 往復 大人1,500円・小人700円 |
| 五稜郭タワー | 市電「五稜郭公園前」→徒歩15分 | タワー入場は別途 |
| トラピスチヌ修道院 | 函館バス(空港・五稜郭方面の路線) | 市電バス共通券の範囲内 |
函館山ロープウェイは市電で行けますが、乗車料金は市電の券とは別です。函館山ロープウェイの搭乗料金は大人が往復1,500円・片道1,000円、小人が往復700円・片道500円です。営業時間は季節で変わり、おおむね4月20日〜9月30日は10:00〜22:00(上り最終21:50前後)で運行されます。夜景の時間帯は混むので、時間に余裕をもって山麓駅へ向かいたいところです。五稜郭タワーへは市電のほか、函館駅前発着の五稜郭タワーシャトルバスも運行しています。
お得な乗車券の比較(市電・バス)
車を使わないなら、乗車券をまとめて買うのが安く済みます。3種類を比べました。
| 乗車券 | 大人 | 小児 | 使える範囲 |
|---|---|---|---|
| 市電1日乗車券 | 800円 | 400円 | 市電全線 |
| 市電・函館バス1日乗車券 | 1,600円 | 800円 | 市電全線+函館バス指定区間 |
| 市電・函館バス2日乗車券 | 2,600円 | 1,300円 | 市電全線+函館バス指定区間 |
市電1日乗車券は大人800円・小児400円で市電全線が乗り放題です。市電だけなら1日800円で足り、通常運賃が250〜300円なので4回以上乗る日ならお得になります。トラピスチヌ修道院や空港方面の函館バスも使うなら、市電・函館バス1日乗車券が大人1,600円・小児800円、2日乗車券が大人2,600円・小児1,300円で、市電と函館バスの指定区間を乗り継げます。
レンタカーの相場(函館市内・24時間)
大沼や恵山まで行くなら車が便利です。函館市内の地元レンタカーの通常料金の目安は次のとおりです(ホンダレンタカー函館・走行距離無制限)。
| 車種クラス | 6時間 | 24時間 | 免責補償(24時間) |
|---|---|---|---|
| 軽自動車(N-BOX等) | 4,180円 | 5,500円 | 1,100円 |
| コンパクト(フィット) | 4,950円 | 7,150円 | 2,200円 |
| ミニバン(フリード6人) | 7,700円 | 12,100円 | 2,200円 |
軽自動車が24時間5,500円、コンパクトカーが24時間7,150円、6人乗りミニバンが24時間12,100円が目安です。4月下旬〜5月上旬や7〜8月などはハイシーズン料金となり、通常より高くなります。2人で市電圏だけを回るなら1日券のほうが安く、3人以上で大沼まで出るなら車のほうがまとまる、という分岐で考えるとよいです。
空港からの移動手段(函館空港→市街)
到着後の移動は、シャトルバスが速くて分かりやすいです。
| 行き先 | 手段 | 運賃 | 所要 |
|---|---|---|---|
| JR函館駅前・ベイエリア前 | 函館帝産バス シャトルバス | 700円 | 最短20分 |
| 湯の川温泉 | 同シャトルバス | 300円 | 約10分 |
函館空港からJR函館駅前・ベイエリア前・宝来町までのシャトルバスは700円、湯の川温泉までは300円で、JR函館駅前までは最短20分です。市電圏の宿に泊まるなら、空港でレンタカーを借りずにシャトルバス+市電で足ります。
大沼・恵山など車が有利なエリア
市電・函館バスの帯から外れると、公共交通は一気に不便になります。
| エリア | 公共交通 | 車の目安 |
|---|---|---|
| 大沼公園 | JR特急約20分・普通約50分/乗車券680円 | 函館から約40分 |
| 恵山 | 函館バス(本数少) | 函館から約1時間 |
| 南茅部(縄文遺跡群) | 函館バス(本数少) | 函館から約50分 |
大沼公園はJR函館本線で函館駅から乗車券が片道680円で行けるため、ここだけなら車がなくても列車で完結します。一方、恵山や南茅部の縄文遺跡は路線バスの本数が限られ、1日の観光で自由に回るには車が現実的です。「市電圏+大沼はJR」「郊外まで足を延ばすならレンタカー」と割り切ると、費用も時間も読みやすくなります。定番スポットの回り方は函館観光モデルコース、食べ歩きは函館グルメの食べ歩きガイドで切り口を変えて紹介しています。
この移動をアプリでそのまま組む
函館の悩みどころは、「どこまで市電・バスで足りて、どこから車が要るのか」の線引きです。行きたい場所が市電圏に収まるなら1日券、大沼を足すならJR、恵山まで行くならレンタカーと、選ぶ手段が変わります。AVA Travelなら、気になったスポットをLIKEしていくと地図上に位置関係がまとまり、市電圏で収まるか車が要るかがひと目で分かります。行き先と日数を選べばAIがモデルコースと移動ルートを自動で作成。車あり・車なしそれぞれで、無理のない順番に整えてくれます。宿の近くの食事処を探すときは、好みに合う店をAIが提案します。
よくある質問
函館観光にレンタカーは必要ですか?
函館駅・朝市・ベイエリア・函館山・五稜郭・湯の川といった定番エリアだけなら、市電と函館バスで回れるため不要です。大沼公園はJR(乗車券片道680円)で行けます。恵山や南茅部の縄文遺跡まで足を延ばすなら、路線バスの本数が少ないためレンタカーが現実的です。
市電の1日乗車券は元が取れますか?
市電の通常運賃は250〜300円なので、1日に3〜4回以上乗るなら大人800円の市電1日乗車券のほうが安くなります。朝市→ベイエリア→函館山→五稜郭→湯の川と定番をつなぐと4回以上乗るため、1日券がまとまります。
空港から市街まではどう移動しますか?
函館帝産バスのシャトルバスが便利で、JR函館駅前・ベイエリア前まで700円・最短20分、湯の川温泉まで300円です。市電圏の宿に泊まるなら、レンタカーを借りずにシャトルバスと市電で足ります。
レンタカーはいくらくらいかかりますか?
函館市内の地元レンタカーの通常料金は、軽自動車で24時間5,500円、コンパクトカーで7,150円が目安です(走行距離無制限)。ゴールデンウィークや夏休みなどはハイシーズン料金で高くなるため、早めの予約が安心です。
※運賃・料金・営業時間は2026年7月30日時点で各公式サイト(函館市企業局交通部・はこぶら・函館山ロープウェイ・函館帝産バス・JR・各レンタカー会社)を確認した情報です。ダイヤ改定や料金改定の可能性があるため、訪問前に各公式サイトで最新情報を確認してください。


