九州を代表する観光地である福岡県の博多は、九州圏内だけでなく日本中から多くの人が足を運ぶ人気の観光地です。博多周辺にはたくさんの魅力的な観光地がありますが、車を使わずとも公共交通機関のみで簡単に訪れることのできる観光地ばかりで、車を持ってない人でも安心して観光できる観光地です。
今回は、福岡県博多に来たら訪れたい車なしでも大丈夫なおすすめ観光地を紹介します。この記事を読んで福岡旅行の参考にしてみてください!!
目次
【九州最大】九州を代表する巨大なショッピングモール
「キャナルシティ」は九州を代表する巨大なショッピング施設で、約4.35万平米の広大な敷地を誇ります。ここではファッションや雑貨のショッピングから、レストラン、映画館、劇場、ホテルまでが一体となっています。
特に目を引くのが地下一階で行われる大規模な噴水ショーで、屋内で行われているとは思えないほどの迫力があります。期間限定のイベントも充実しており、季節ごとに異なる魅力が楽しめます。
また、博多の魅力をたくさん感じられる場所でもあり、美味しい博多グルメや地元の料理を味わえるレストランも豊富です。九州を代表するこの商業施設でのんびりと一日を過ごしてみてください。
キャナルシティ博多
住所:〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉1丁目2
営業時間:10:00 – 21:00
定休日:不定期
【博多駅直結】様々なジャンルが揃う博多駅近のデパート
「JR博多シティ」は博多駅直結の大型商業施設で、様々なジャンルのお店が集まる場所です。ファッションから雑貨、食べ物まで幅広いジャンルが揃っており、駅弁や博多の美味しいグルメを楽しめるレストランも充実しています。
屋上には四季を楽しむことのできる「つばめの社ひろば」があり、美しい自然と季節ごとの花々が楽しめます。子供たちには人気の「つばめ電車」も走っており、家族で楽しむことができるスポットとなっています。
テラスからは博多の街並みを一望でき、特に夕暮れ時や夜は美しい景色が広がります。デートにもおすすめのスポットとなっています。是非、ショッピングや美味しいグルメを楽しめるここへ訪れてみてください。
JR博多シティ
住所:〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街7−21
営業時間:10:00 – 20:00
定休日:不定期
【ウミガメ】ウミガメが暮らす水族館がある商業施設
「ベイサイドプレイス博多」は「博多ふ頭旅客ターミナル」に併設された商業施設で、新鮮な海の幸や野菜を扱う市場やショッピングエリアがあります。「湾岸市場」では海で水揚げされたばかりの新鮮な魚や地元の野菜などが購入でき、新鮮な食材に触れることができます。
特に注目すべきは併設されている水族館で、約3,000匹の美しい熱帯魚が水槽で泳いでいます。ウミガメも見ることができ、子供たちにとっても人気のスポットです。日帰り温泉施設も完備されており、一日中リラックスして過ごすことができる場所です。
フェリーターミナルに併設されているこの商業施設で、のんびりとした一日を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ベイサイドプレイス博多
住所:〒812-0021 福岡県福岡市博多区築港本町13−6
営業時間:6:30 – 23:00
【福岡城】桜と歴史が融合する福岡城跡地
「福岡城跡」は中央区に位置し、福岡城の当時の姿が残る貴重な跡地です。現在でも石垣や縄張りが当時のまま残り、その歴史的な価値から国の史跡として登録されています。立派な石垣からは当時の風景を感じることができます。
春になると公園内の桜が満開となり、桜の名所として多くの人が訪れます。福岡城さくら祭りは特に大人気のイベントで、美しい桜と共に花見を楽しむことができる最高の場所です。歴史と自然が調和したこの場所で、美しい桜と立派なお城を楽しんでみてください。
福岡城跡
住所:〒810-0043 福岡県福岡市中央区城内1
営業時間:9:00 – 17:00
定休日:不定期
【動植物園】多種多様な動物と植物が暮らす動植物園
「福岡市動植物園」は約700匹、160種類の動物と2600種類の植物が暮らす魅力的な動植物園です。エリアごとに地域の動物が分かれ、各大陸ごとに異なる生態系を楽しむことができ、まるで世界旅行をしている気分に浸れます。
特にペンギンエリアはライトアップされ、ペンギンたちがのんびりとした幻想的な光景を演出しています。珍しい動物も豊富で、アルマジロやアリクイなどにも出会えるのが楽しみの一つです。
植物エリアでは季節ごとの花が咲き誇り、特に美しいバラ園では花と香りを楽しむことができます。展望台からは美しい景色が広がり、動物と植物を一緒に楽しむことのできる素晴らしい場所です。ぜひ、福岡市動植物園へ足を運んでみてください。
福岡市動植物園
住所:〒810-0037 福岡県福岡市中央区南公園1−1
営業時間:9:00 – 16:30
定休日:月曜日
【234メートル】博多の絶景パノラマを望む博多タワー
福岡タワーは、海浜公園「ももち浜」の隣に誇る高さ234メートルの海浜タワーです。このタワーは360°博多の絶景パノラマを楽しむことができる展望台があり、海や博多のオフィス街などが一望できます。
特に夜の景色は美しく、博多の夜景は圧巻です。タワー自体もライトアップされ、夜になると一層美しさを増します。展望台から眺める夜の博多は素晴らしい光景です。
また、福岡タワー内にはお土産や飲食店もあり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。博多の魅力を存分に味わえるスポットとして、ぜひ訪れてみてください。
福岡タワー
住所:〒814-0001 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目3−26
営業時間:9:30 – 22:00
定休日:不定期
【のんびり】池や木々が美しいリラックスできる水景公園
大濠公園は、昭和4年にオープンしたのんびりとした雰囲気の水景公園で、園内には美しい池が広がっています。木々が池の周りに立ち並び、のんびりとした雰囲気を醸し出しています。
約2キロにわたる遊歩道や野鳥の森、日本庭園が池の周りに広がっており、自然を満喫することができます。季節折々の変化も楽しめ、特に秋の紅葉は見事な絶景です。
公園内にはテラスやカフェもあり、飲み物を楽しみながらのんびり過ごすこともできます。リラックスできる素敵な公園で、自然と一体となる贅沢な時間を過ごしてみてください。
大濠公園
住所:〒810-0051 福岡県福岡市中央区大濠公園 公園管理事務所
【九州の海】様々さな魚が暮らす九州の海がテーマの水族館
マリーンワールド海の中道は、東区に位置する大迫力の水族館で、九州の海をテーマにした魚の展示が楽しめます。九州の海で生息するさまざまな魚たちを見ることができ、特に子供たちには大人気です。
館内ではペンギンやイルカとの触れ合いが楽しめ、その可愛らしさに心癒されることでしょう。さらに、イルカやアシカのショー、ラッコの食事風景など、さまざまなイベントも開催されており、一日中楽しむことができます。
この水族館で色とりどりの魚や愛らしいペンギンたちに出会い、楽しい時間を過ごしてみてください。
マリーンワールド海の中道
住所:〒811-0321 福岡県東区西戸崎18−28
営業時間:10:00 – 17:00
定休日:不定期
【アジア文化】アジア23ヵ国の作品が並ぶ美術館
福岡アジア美術館は、アジア各国の作品が展示されている美術館です。日本だけでなく、東アジアの国々や東南アジアの国々まで、約23カ国の作品が集まります。絵画、写真、彫刻など様々なジャンルの約3000点の作品を通じて、アジアの多彩な文化を学ぶことができます。
各国ごとに特徴があり、比較することで異なるアートの表現を楽しむことができます。アジアの芸術に触れ、多様性豊かな作品たちを鑑賞するために、ぜひ美術館を訪れてみてください。
福岡アジア美術館
住所:〒812-0027 福岡県福岡市博多区下川端町3−1 7・8F
営業時間:9:30 – 19:30
定休日:水曜日
【日本庭園】博多区に位置する安らぎを感じる日本庭園
「楽水園」は、博多区に位置する日本庭園で、四季折々の美しい自然を楽しむことができます。この庭園は池泉回遊式で、春には桜、夏には花菖蒲、秋には美しい紅葉など、季節ごとに異なる風情を味わえます。
茶室もあり、庭園の美しさを堪能しながらお茶を楽しむことができます。また、水琴窟の音色が響き渡り、都会の喧騒を忘れさせてくれる癒やしの場所でもあります。博多の中心に位置しながらも、楽水園は癒しと安らぎを提供する素晴らしい場所です。ぜひ足を運んで、その美しい庭園で心を癒してみてください。
楽水園
住所:〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉2丁目10−7
営業時間:9:00 – 17:00
定休日:火曜日
いかがでしたか?
九州を代表する観光地である福岡県の博多にはたくさんの魅力的な観光地があります。今回紹介した観光地は、車がなくても公共交通機関で簡単にアクセスできる場所なので、ぜひ博多へ訪れた際は足を運んでみてください。
次の旅行は、福岡県の博多へ足を運んでみてはどうですか?この記事が少しでも参考になれば幸いです。
埼玉県出身、ヨーロッパの大学を卒業後、日本と世界を点々とノマドワーカーとして暮らしています。食と自然、歴史を求める旅行が好きです。
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