愛媛県「東予地方」の穴場スポットを遊びつくす!ファミリーで楽しめる車旅

愛媛県は東予(東部)・中予(中部)・南予(南部)と大きく3つに分かれています。
その中の東予地方とは「四国中央市」「新居浜市」「西条市」「今治市」「上島町」の4市1町のことです。
全ての市町が海に面しており、石鎚山系もあり自然が豊かで野菜やお魚などもおいしい東予地方。
そんな東予地方の少し穴場なスポットをご紹介します。

車でのアクセス方法はこちら

ピンを立てているのが東予地方の代表的な場所です。
四国外から車で「愛媛県東予地方」へ行く場合は岡山県倉敷市から繋がる「瀬戸大橋」か、広島県尾道市から繋がる「しまなみ海道」、もしくは兵庫県明石市から繋がる「明石海峡大橋」のどれかの橋を通る必要があります。

松山空港から車で東予地方に行く方法

松山空港からレンタカーなどで東予地方に行くルートです。
松山空港を降りるとすぐにレンタカーショップは複数あり、道路も「松山外環状道路インター線」からそのまま高速道路に乗れるので比較的アクセスも簡単です。

東温市の歴史がある穴場おでんスポットでチョイ食べ

東予地方に足を運ぶ前に、ここでしか食べられない穴場の期間限定おでんをたべませんか?
松山空港から車で行く場合「川内IC」で一度降りて、車で約12分ほど。

「白猪屋酒店」でおでんを堪能

土日しか営業しておらず、売り切れ次第終了の幻のおでん。
2023年の営業は12月24日で一度終了。
2024年は1月13日から3月31日までの営業となり、夏の期間はお休みです。
そして冬季期間の2024年11月3日から翌年3月31日までの営業となります。
営業時間は10時~15時(無くなり次第終了)、土日のみの営業ですのでご注意ください。
大鍋でぐつぐつと煮込まれた味がしみ込んでいるおでんは絶品。
名物は「手作りこんにゃく」です。
気になるお値段はリーズナブルで1本120円、肉は240円。鍋やボウルを持参して買いに来る方もたくさんいる程の穴場グルメです。
ここでしか食べられない愛媛のおでんをぜひご賞味ください。

スポット:白猪屋酒店
住所:〒791-0321 愛媛県東温市河之内3305
電話:0899662926
営業時間:10:00~15:00(おでんの販売は冬季期間中の土日のみ)

西条市の穴場観光スポット

「西条市」は松山空港からも比較的アクセスが簡単な東予地方の地域です。
穴場スポットを少し多めにご紹介します。

瀬戸内海サーキット

※写真はイメージです。
JAF公認のスピード競技用コースのサーキット。
全長は約800mと小規模ながら、JAFのモータスポーツフェスタやドリフトやグリップのレース大会などが開催されるサーキットです。
イベントなどが無くても午前中は四輪のフリー走行、午後からはカートのフリー走行を行っているのでタイミングが良ければ走っている車を見ることができます。
ちなみにサーキット内にはガレージがありクラシックカーが並べられているので、車好きな方にはおすすめのスポットです。

スポット:瀬戸内海サーキット
住所:〒791-0526 愛媛県西条市丹原町田滝甲396−2
営業時間:8:00~17:00

フォレストアドベンチャー・西条

四国で最大規模のフォレストアドベンチャー。
自然豊かな森の中に作られた樹木などを活かしたスリル満点なコースやジップラインが人気のスポット。
様々なコースがあり「キャノピーコース」は小学1年生以上で、身長110cm以上であれば大人から子供まで楽しめます。
よりスリルを味わいたい人は「アドベンチャーコース」で高低差18mの世界をお楽しみください。
支払い方法は現金のみで予約必須なのでご注意ください。

詳しい情報はこちらをご覧ください。

西条のベネチア

ベネチアとはイタリアの水の都として有名な地域のことで、そんな「ベネチア」に似ている「西条のベネチア」と呼ばれるスポットが存在します。
映画のロケ地になったり、「出川哲郎の充電させてもらえませんか?」で登場するなど最近脚光を浴びているスポットです。
ゆっくりと時が流れ、不思議と安らぎを与えてくれるそんな場所です。
Googleマップにも「西条のベネチア」という名称で登録されているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
(駐車場はないので通行の邪魔にならないようご注意ください。)

スポット:西条のベネチア
住所:〒793-0061 愛媛県西条市禎瑞2333−13
営業時間:24時間

禎瑞の芝桜(4月中旬~5月上旬)

「西条のベネチア」からすぐ近くにある「禎瑞の芝桜(ていずいのしばざくら)」は、春になると土手一面に様々な色の芝桜が咲き、フォトジェニックなスポットになります。
地元の自治会の方が丁寧に手入れをし毎年咲かせてくれています。
どの角度から見ても息をのむような美しさ。
春先に西条市にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。
(こちらも駐車場はないので通行の邪魔にならないようにご注意ください。)

スポット:禎瑞の芝桜
住所:〒793-0061 愛媛県西条市禎瑞
営業時間:24時間(見ごろは4月中旬からGWごろ)

今治市の穴場観光スポット

西条市のお隣「今治市」の穴場スポットはコチラです。

日本食研世界食文化博物館

「ホントに宮殿で作ってる~♪」というCMでおなじみの「焼き肉のたれ宮殿」はご存じですか?
「焼き肉のたれ宮殿」は今治市にある、ヨーロッパで有名なベルヴェデーレ宮殿をモチーフにした工場で作られています。
この豪華な宮殿は実は工場見学ができます。
大人1,000円、小中高校生500円、小学生未満は無料です。
海外に来たような不思議な気分を味わってみてくださいね!
ちなみに宮殿内にある「バンコ・ショップ」では日本食研の商品が約2割引きで販売されていたり、今治市のお土産や輸入雑貨なども販売されていてショッピングも楽しめます。

スポット:日本食研世界食文化博物館
住所:〒799-1582 愛媛県今治市富田新港1丁目3番地
営業時間:9:30~16:00(土、日曜定休)

新居浜市の穴場観光スポット

西条市のお隣「新居浜市」の穴場スポットは、観光地としても有名なマイントピア別子から車で約30分の距離にある神秘的な場所です。

東洋のマチュピチュ(旧別子銅山東平地区)

標高約750mにある「東平」は、江戸時代から昭和にかけて栄えていた鉱山施設です。
貯鉱山庫跡や鉱山を運び出す道(インクライン)など様々な鉱山施設跡が現在も残されています。
その神秘的かつ幻想的な姿がペルーの世界遺産「マチュピチュ」に雰囲気が似ていることから「東洋のマチュピチュ」と呼ばれています。
たどり着くまでの道中はとても狭く、運転に自信がない方は「マイントピア別子」から専用のバスが出ているのでそちらの利用がおすすめです。
歴史ある神秘的なスポットで時間を忘れて癒されてくださいね。

マイントピア別子の詳しい情報は下記をご覧ください。

四国中央市の穴場観光スポット

新居浜市のお隣「四国中央市」は日本一の紙製品生産地としても有名です。
そんな四国中央市のおすすめ穴場スポットはフォトジェニックな写真が撮影出来る場所。

余木のエンジェルロード

※写真はイメージです。
見渡す限り視界を遮るものが無い瀬戸内海。
潮の満ち引きによって、波消しブロックの間に海の中から道ができます。
干潮時ならば実際に歩くことも可能。
ちなみに少し小規模な海水浴場として夏は小さいお連れなどでにぎわいます。
山と海のコントラストに、タイミングが合えばエンジェルロードをぜひお楽しみください。

スポット:余木のエンジェルロード
住所:〒799-0103 愛媛県四国中央市川之江町余木594
営業時間:24時間(夕日の時間や干潮時がおすすめ)

上島町

「上島町」は弓削島、生名村、岩城村、魚島村の4町村、25の離島で構成されてる瀬戸内海に浮かぶ島々からできている町です。
本州(広島市)、愛媛県今治市、しまなみ海道から旅客船やフェリーで行くことができます。
車で行く場合にはしまなみ海道の「因島」か「生口島」からフェリーで車を運ぶことが可能。
島に渡ってしまえば「ゆめしま街道」という橋で4つの島はつながっているので、移動することができますよ。

上島町海水温浴施設「潮湯」

※写真はイメージです。
海水を温めて使用し、「タラソセラピー(海洋療法)」を取り入れている珍しい施設です。
館内は水着の着用が必須で、ジャグジーバス、洞窟風呂、露天風呂、ミスト風呂、冷海水タブ、運動浴タブ、キャラクター風呂(淡水風呂)など様々な浴槽があり日々の疲れを癒すことができます。
海沿いにあるため解放感も抜群。
水着のレンタルや販売などもあるので、手ぶらで行っても大丈夫です。
ただしお子さまの利用ももちろん可能ですが、おむつでの利用は不可のため乳幼児とご利用の場合はご注意ください。

スポット:上島町海水温浴施設・潮湯
住所:〒794-2503 愛媛県越智郡上島町弓削上弓削1907−1
営業時間:10:00~19:30(月曜定休)

一度では紹介しきれない魅力たっぷりの東予地方

東予地方にはまだまだ紹介しきれなかった穴場スポットがたくさんあります。
「穴場」と聞くと少し行きづらい印象がありますが、紹介した場所は初見でも比較的足を運びやすい場所となっています。
山あり海あり、自然豊富な東予地方を子に記事をぜひ満喫して楽しんでくださいね!

その他東予地方のおすすめスポットは以下をご覧ください。

 

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