札幌から小樽へ行こう!アクセス方法や小樽の人気観光地をご紹介

北海道・札幌市の隣に位置する小樽市は港町として栄え、新鮮な海の幸や風光明媚な景色が楽しめる場所として人気の観光地です。札幌から気軽にアクセスができるため、札幌観光と合わせて楽しむことが可能です。

本記事では、札幌から小樽へのアクセス方法や観光の基本情報、おすすめの観光地をご紹介します。

アクセス方法や基本情報について

はじめに札幌から小樽へのアクセス方法や観光の際に覚えておくと便利な基本情報を解説します。

札幌から小樽へはJRで最短35分

札幌から小樽へ観光に行く場合は、札幌駅からJRを利用して小樽駅に向かうのがおすすめです。快速エアポートを利用すると最短35分で向かうことができます。
また快速エアポートには、「uシート」と呼ばれる、指定席車両も連結されています。小さなお子様連れの家族旅行の際など、座席を確保したい場合は事前に予約をして利用するのがおすすめです。
料金は840円です。予約は、駅の券売機や窓口だけでなくインターネットからも手続き可能です。

所要時間 料金(大人) 料金(子供)
普通列車 約45分 750円 375円
快速エアポート 約35分

小樽観光は徒歩での移動がおすすめ

小樽の主要な観光地は小樽駅から浅草橋までの1キロ圏内に集中しています。そのため、市内での散策は徒歩での移動がおすすめです。
札幌からレンタカーを利用して向かう方法もありますが、駐車場がない、合ってもコインパーキングで有料と車があるとかえって邪魔になってしまうケースがあります。
特段の理由がなければ、上記で紹介したJRでアクセスをするのがおすすめです。

観光をするなら夕方17時〜18時位までがおすすめ

小樽市内にある人気の観光地や土産物店の営業時間は、17時〜18時が一般的です。
一部の飲食店を除くと夕方をすぎからお店が閉まり、夕方以降は運河沿いの景色を楽しむなど限られた観光プランしか組むことができません。
小樽観光を満喫するのであれば、午前中から夕方くらいまでを目安に計画を立てるのがおすすめです。

小樽に行くなら絶対に行きたい!おすすめ観光スポット

小樽の基本情報がわかったところで、小樽でおすすめの観光スポットやアクティビティを紹介します。観光プランを立てる際の参考にしてみてください。

浅草橋街園(小樽運河)

小樽に来たら観光客の方全員が訪れると言っても過言ではないのが浅草橋街園です。左手にホテルなどの近代的建物、中央に運河、右手には石造りの倉庫街と新旧が調和する、小樽を代表する景色を見ることができます。観光ガイドブックにもよく取り上げられ、定番の写真スポットです。

運河の横には遊歩道が続いているため、運河を見ながらお散歩をすることができます。夜間になると遊歩道のガス灯が点灯しノスタルジックな雰囲気の漂う町並みへと変化します。

運河沿いに並ぶ倉庫の中は、飲食店になっている場所もあるため運河の景色を楽しみながらの食事も可能です。その中の一つである、「小樽ビール醸造所 小樽倉庫No.1」では美味しい地ビールが味わえると人気を集めています。

また冬には人気のイベントである「小樽雪あかりの路」が開催されます。運河沿いに手作りのアイスキャンドルが並び、暖かい光が寒い小樽の冬を優しく照らします。寒さに臆することなく、冬の小樽もお楽しみください。

住所:北海道小樽市港町5
アクセス:小樽駅から徒歩13分

小樽出抜小路

浅草橋から道路を挟んで、ちょうど向かいの場所に位置するお祭りの櫓のようなにぎやかな外観が特徴的な建物が小樽出抜小路です。小樽出抜小路は、小樽で人気の飲食店が集まった屋台村です。

海鮮丼やラーメン、ジンギスカンといった定番の北海道グルメや小樽のB級グルメとして人気のあんかけ焼きそば、テイクアウトで楽しめるコロッケや肉まんなど様々なメニューを楽しむことができます。
どのお店も10人程度が入ることのできる小規模スペースで営業しているため、店主さんやお客さんと交流ができるのも魅力的なポイントです。

食事を楽しんだあとは中央にある火の見櫓の展望台へ足を運んでみてください。急な階段を上った先には、小樽運河を一望できる素敵な光景が広がっています。

住所:北海道小樽市色内1丁目1
アクセス:小樽駅から徒歩12分

北一硝子

小樽は昔から港町と栄え、漁で使うガラスの浮き球を作る技術が発展したことからガラスの街としても知られています。ガラス製品を扱うお店の中で得に有名なのが「北一硝子」です。小樽市内では、北一硝子と名前のつくお店がいくつかあり人気の観光スポットです。

硝子でできたオルゴールやグラスなど一番の品数を誇るのは「北一硝子 三号館」です。和のフロア、洋のフロア、カントリーフロアとコンセプトに別れた店内では様々な作品を展示・販売しています。

また北一硝子では、「北一ホール」と呼ばれるカフェも営業しています。歴史ある建物を利用し、石油ランプが店内を照らす大人の雰囲気が漂うカフェとして人気を集めています。コーヒーや紅茶の他に、トーストや海鮮丼などのご飯物のメニューも提供しているため、朝食・昼食のお店としても利用が可能です。

住所:北海道小樽市堺町7−26
アクセス:小樽駅から徒歩20分

小樽堺町通り商店街

小樽で食べ歩きやおみやげ探しをするのであれば、約900メートルほどに渡って続く小樽堺町通り商店街に足を運んでみてください。栄町本通を中心に、両サイドには土産物店や飲食店がずらりと並び、小樽市内でも一番人通りの多いエリアです。

小樽発祥の人気洋菓子店「ルタオ」の本店、小樽ワインを販売する小樽バイン運河ターミナル店など、人気のお店が並ぶのもこのエリアです。ルタオに関しては、店頭でチョコレートの試食を提供していることも多く、購入前に色々な味を食べ比べすることが可能です。

海鮮やフルーツを扱うお店では、食べ歩きがし易いようにカットされたものや、焼いた貝を一つだけ販売するお店など旅行者に嬉しいサービスを提供しています。いろいろなものを少しずつ食べることができるのは、旅行者に配慮した観光地ならではですね!

冒頭でも少し触れましたが、このエリアにあるお店は18時前には閉まってしまう事が多いため日中の時間帯に訪れるのがおすすめです。

住所:北海道小樽市堺町6−11
アクセス:小樽駅から徒歩20分

小樽の観光名所を一気に周るなら人力車がおすすめ

滞在時間が限られた旅行であれば、小樽の観光名所を一気に周ることのできる人力車を利用するのがおすすめです。浅草橋や中央橋周辺には、人力車が待機しており気軽に乗車が可能です。
コースは、1区間12分から最大120分のロングコースと合計4種類が用意されています。
景色を楽しむだけでなく、車夫の方の観光案内や歴史紹介もお楽しみの一つ。より深く小樽の魅力に触れることができます。人力車には最大2名が乗車できるため、カップルや夫婦での旅行の際は特におすすめです。

主な乗り場:浅草橋、中央橋

景色にグルメに見どころたくさん!日帰りでも楽しめる小樽観光

札幌からも日帰りで行くことのできる小樽へアクセス情報や見どころを紹介しました。港町ならではの景色や美味しいグルメと、札幌とは違った魅力ある街であることがわかりました。
札幌旅行を計画される際は、小樽も合わせて旅のプランに入れてみてください。

小樽には本記事で紹介した以外にも、おすすめの観光スポットがまだまだたくさんあります。その他の情報は、AVA Travelを合わせてチェックしてみてください!

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