国内の旅行先としても人気のスポット北海道。
広大で美しい自然、温泉、グルメ、アウトドアなどを楽しむことができるスポットなどが目白押しです。
車がないと観光が難しそう・・と思われがちですが、実は電車やバスで満喫することができるんです。
本記事では、電車やバスで楽しめる、札幌、小樽を満喫する女子旅におすすめのスポットをご紹介いたします!
各地のグルメなどもご紹介しますので、ぜひ、旅行の参考にしていただけたら嬉しいです!
北海道の中心地「札幌」で散策とグルメを楽しむ
札幌は人口200万人弱に上る北海道で一番大きな都市です。
美しい街並みや大型の公園など、都会的な一面も持ち合わせつつ、四季折々の自然を満喫できるスポットで溢れています。
札幌へのアクセス方法
札幌は新千歳空港から約40分でアクセスができる北海道の中心地。
新千歳空港に到着したら、快速エアポートに乗車して向かいましょう。
札幌市内には丘珠空港という空港も位置しており、札幌中心地までバスで約30分でアクセスできますので、丘珠の利用もおすすめです。
札幌の中心!自然あふれる「大通公園」を散策
大通公園は札幌の中心地に東西1.5kmにわたって伸びる、広大で美しい公園です。
整備された木々や花々、噴水があり、観光客、周辺オフィスのサラリーマン、散歩に訪れた家族など、いつも様々な人で賑わっています。
大通公園では年間を通してイベントが開催されており、そのテーマは様々です。
初夏には札幌の木として札幌市民に親しまれているライラックの開花を楽しむ「ライラック祭り」、夏には日本一大きな「ビアガーデン」、秋には北海道の各地の食を満喫することができる「さっぽろオータムフェスト」、冬には札幌の姉妹都市ミュンヘンのクリスマスをイメージした「ミュンヘン・クリスマス市」が火災されます。
イベントが開催されていない期間でも、春〜秋には美しい花々、冬には真っ白な雪景色の中に佇むテレビ塔を楽しむことができるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
街の中心の水族館「AOAO」
2023年、札幌市の中心地「狸小路商店街」にオープンした都市型水族館「AOAO」は、女子旅にはぴったりの美しいスポットです。
大通公園からわずか5分でアクセスできる水族館で、ペンギンやクラゲなどをはじめとした水生生物が展示されています。
ペンギンの餌やりや健康管理の様子を見ることができるプログラムや、動物たちの食事を準備する様子を見ることができるイベントも用意されており、よくある水族館とはまた異なる楽しみ方ができること間違い無しです。
館内には人気のパン屋さんである「シロクマベーカリー&」によるパンバルがオープンしています。
パンはもちろん、アルコールドリンク、ソフトドリンクメニューも充実しており、アルコールドリンクに合わせて楽しめる道産素材にこだわったフードメニューもあります。
館内は飲食OKですので、お気に入りの水槽を眺めながらドリンクやバルのフードを楽しむこともできます。
オリジナルグッズが多数揃ったミュージアムショップもありますので、訪れた際には、ぜひ思い出のアイテムを見つけてみてくださいね。
北海道に来たら外せない!スープカレー「GARAKU」
魅力的なグルメで溢れる札幌ですが、スープカレーは外すことのできない札幌市民のソウルフード。
GARAKUは札幌のスープカレーの中でも行列の絶えない人気店として知られています。
和風ダシを効かせたコクのあるスープには、秘伝のスパイスがふんだんに使用されており、味わい深く、冬に食べると外で冷え切った体も内からポカポカと温まってきます。
スープには北海道で育った豚や鶏肉、野菜がゴロゴロと入っており、大満足すること間違い無しです。
お腹がいっぱいになってしまうので、少食な方はライスを少なめにするのもおすすめです。
ラム肉やザンギをいただくことのできるメニューもありますので、ぜひ北海道を満喫できる一皿を堪能してください!
札幌女子旅の夜の締めは絶対「締めパフェ」!
すすきのは札幌市一番の繁華街。夜にはネオンが美しく輝き、たくさんの人で賑わっています。
女子旅で札幌を訪れるのであれば外せないのは「締めパフェ」です。
お酒や食事を楽しんだ後、締めにおしゃれなパフェをいただくのが札幌のスタイル。
「パフェ、珈琲、酒、佐藤」は締めパフェを代表するお店の一つ。すすきの交差点の付近に位置しており、18時から24時まで営業しています。
パフェに使用されているアイスクリームやムース、ケーキはこだわりの食材で作られており、季節限定パフェには旬の食材がふんだんに使用されています。
佐藤では、パフェの他にもこだわる抜かれた珈琲、お酒やお酒の肴など、幅広いメニューが用意されており、札幌の夜を最高の思い出にしてくれること間違い無しです。
締めパフェは予約ができないお店が多く、並ぶことも多いです。札幌の夜は冷え込みますので、ぜひしっかりと防寒をして備えてくださいね。
バスで一足伸ばして「定山渓」の温泉へ
定山渓は札幌市から車で60分程度のところにある温泉街です。
札幌駅から「かっぱライナー号」に乗って、簡単にアクセスすることができます。
定山渓は札幌中心地から近隣であるにもかかわらず、自然に溢れる土地で、湧き出る温泉を楽しむことができるスポットです。
宿泊施設も豊富にあるほか、日帰り温泉ができるホテル宿も充実しています。
温泉の泉質はナトリウム塩化物泉(中性低張性高温泉)。入浴することで体が芯からポカポカと温まります。
冬に楽しめる「雪景色×露天風呂」は非常に心地よく、景色も素晴らしいのでおすすめですよ!
施設にょっては、北海道の素材を使用したランチビュッフェと温泉をセットで提供しているところもありますので、ぜひ旅行プランに組み込んでみてください!
札幌に行くなら合わせて訪れたい運河の街「小樽」
小樽は札幌から電車でアクセスができるため、札幌と併せて観光を楽しむことができるスポットです。
大正ロマンを感じるノスタルジックな街並みで写真撮影やグルメをお楽しみください!
小樽へのアクセス方法
札幌駅から「快速エアポート」小樽行きに乗車し、約30分で小樽駅に到着します。
520円の追加料金で、指定席も利用できるので、混雑する時期には指定席の利用もおすすめです。
小樽といえばここ!「小樽運河」
小樽港は、北海道開拓の変換口として栄えた港。
荷物の運搬に使用された小樽運河は、現代もその美しい姿を保っています。
川沿いにはガス灯が立ち並び、レンガ作りの建物とガス等の灯りが運河に映る景色は非常に美しく、たくさんの観光客が写真撮影に訪れます。
荷物の保管に使用されていたレンガの倉庫は、今ではレストランやビアホールに使用されており、ノスタルジックな雰囲気の中、食事を楽しむことができますよ。
ショッピングと食べ歩きを楽しむ「堺町通」
堺町通りは、小樽を代表する商店街。
石造りの建物が立ち並び、ノスタルジックな街並みが広がっています。
堺町通は、ショッピング、体験、写真撮影、グルメなど、さまざまな楽しむ方できるスポットです。
ガラス工芸が盛んなことで知られている小樽ならではの美しいガラス細工や、ガラス工業体験を楽しむことができる施設があります。
北一硝子はガラス工業を代表する会社の一つ。ぜひ立ち寄ってお土産探しを楽しんで下さい。
ガラスを使用したアクセサリーや、オルゴールのお店、小樽を代表するスイーツ店「ルタオ」の本店も、堺町通に位置しています。
お店がたくさんありますので、商店街を歩きながら、気になるお店にふらっと立ち寄る気軽な散策がおすすめです。
海獣公園は見逃せない!「おたる水族館」
小樽駅からバスに乗って25分ほどで到着するおたる水族館は、女子旅にもおすすめのスポット。
イルカやカワウソなどの可愛らしい動物の展示を楽しむことができます。
見どころは屋外の海獣公園。小樽の海岸に柵を立てて作られた自然味あふれるプールには、ペンギン、あざらし、セイウチなどがのびのびと泳ぎ回る様子が展示されています。
特にアザラシは、飼育頭数が50頭というダントツの全国一位。たくさんの愛らしいアザラシを見ることができますよ。
また、トドやセイウチのショーは迫力満点で、ペンギンショーはほのぼのとした様子を楽しむことができます。
「三角市場」で北海道の海の幸を満喫
小樽駅から徒歩2分の場所にある「三角市場」では、北海道の海の幸を満喫することができます。
小規模馬市場ではありますが、通りには鮮魚を並べる店舗や、飲食店が充実しています。
かに、うに、いくらがたっぷりのった海鮮丼や、焼き魚定食など、さまざまなお食事をリーズナブルに楽しむことができますので、札幌と小樽に旅行に訪れる際にはぜひ小樽で海鮮を楽しんでみていただきたいです!
海の街でいただく海鮮は特別美味しく、新鮮な素材を楽しむことができますよ。
車なしでも北海道を満喫できる!札幌と小樽で充実の女子旅を。
この記事では、電車とバスで楽しむ北海道の女子旅おすすめスポットをご紹介しました!
札幌・小樽は1-2泊で満喫できますので、短期間での旅行でも満足いくこと間違いなしです。
ぜひ、旅の参考にしていただけたら嬉しいです。
札幌・小樽には今回紹介した以外にも、観光スポットがたくさんあります。その他の観光情報は、AVA Travelを合わせてチェックしてみてください!
旅行と美味しいものが大好きで、旅行関連のライターをしています。静岡出身→9年間札幌→東京在住で、旅行をしながらワーケーションをすることが趣味です。旅行先で欠かせないのは、地元の方に愛されるお店に行くこと、美味しいパン屋さんに行くこと、地酒を楽しめる角打ちや酒屋に行くことです。読んでくれた方が旅行に向けてワクワクできるような記事の作成を目指しています!