
奈良観光モデルコース【9月・1日】采女祭9/25・平均最高28.8℃の奈良公園を歩く費用つき行程表
写真: Zairon / CC BY 4.0 (Wikimedia Commons)
徒歩・興福寺など7スポットを、そのまま奈良の旅程に。
気になった場所をLIKEすると地図にまとまり、AIが旅程をつくります。
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奈良の紅葉の見頃は11月中旬〜12月上旬で、10月の奈良公園はまだ緑が濃い。ただ10月の奈良は、夏の猛暑が引いて平年の日最高が22.6℃まで下がり、東大寺・春日大社・興福寺を汗だくにならず歩ける時期です。しかも10月24日からは奈良国立博物館で年に一度の「正倉院展」が始まります。この記事では、世界遺産の社寺をまわる定番ルートに10月ならではの正倉院展を組み込んだ1日モデルコースを、時刻と費用の目安つき行程表にまとめました。
見どころは近鉄奈良駅の東側、興福寺・奈良国立博物館・東大寺・春日大社・ならまちにまとまっていて、ほとんど徒歩で回れます。先にかかるお金と所要時間を並べたので、そのまま予定に落とし込めます。
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 9:00 | 近鉄奈良駅を出発 | 駅→興福寺 徒歩約5分 |
| 9:10〜10:00 | 興福寺で中金堂を拝観 | 中金堂500円/興福寺→奈良博 徒歩約8分 |
| 10:15〜11:15 | 奈良国立博物館「正倉院展」 | ★10/24〜11/9のみ・観覧料は8月下旬発表 |
| 11:30〜12:30 | 東大寺参道で昼食 | 参道まで徒歩約10分 |
| 12:40〜14:00 | 東大寺 大仏殿・南大門・鹿とふれあい | 大仏殿800円/鹿せんべい200円 |
| 14:20〜15:30 | 春日大社で御本殿特別参拝 | 特別参拝700円/東大寺から徒歩約15分 |
| 15:45〜17:00 | ならまちを散策 | 格子の家など無料/近鉄奈良駅へ徒歩約10分 |
10月の奈良は興福寺・奈良国立博物館・東大寺・春日大社・ならまちが近鉄奈良駅の東側にまとまり徒歩で回れますが、正倉院展の会期(10/24〜11/9)や東大寺・春日大社の拝観終了時刻に合わせて順番を決めるのが悩みどころです。AVA Travelなら気になったスポットをLIKEするだけで、AIが移動と拝観時間をふまえた無理のない行程にまとめます。
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有料なのは興福寺中金堂500円・東大寺大仏殿800円・春日大社の御本殿特別参拝700円が中心で、社寺の拝観料はしめて2,000円ほど。正倉院展の会期(10/24〜11/9)に当たる日は、これに観覧料が加わります(観覧料は8月下旬に発表)。興福寺は国宝館・東金堂・中金堂の3か所共通券(大人1,600円)もあり、じっくり見たい人はこちらが割安です。
10月の位置づけは「夏の暑さが終わり、紅葉はまだ」という端境期です。気温は下がって歩きやすく、正倉院展という秋の展覧会は始まりますが、奈良公園の紅葉には早い。下の表に、9〜11月の平年の気温(気象庁の平年値・1991〜2020年)を並べました。
| 月 | 平均気温 | 日最高 | 日最低 |
|---|---|---|---|
| 9月 | 23.8℃ | 28.8℃ | 20.1℃ |
| 10月 | 17.7℃ | 22.6℃ | 13.5℃ |
| 11月 | 11.8℃ | 17.1℃ | 7.3℃ |
10月は日中こそ22.6℃前後で過ごしやすいものの、朝晩は13.5℃程度まで下がります。日中は長袖シャツ1枚で歩け、朝夕や社寺の日陰用に羽織りものを1枚持つのが安心です。10月の平年降水量は134.7mmと1年でも多めなので、折りたたみ傘があるとよいでしょう。何が見られて何がまだかは次の表のとおりです。
| 10月の奈良 | 状況 |
|---|---|
| 奈良公園の紅葉 | まだ。見頃は11月中旬〜12月上旬 |
| 正倉院展(奈良国立博物館) | 10/24〜11/9に開催。年に一度 |
| 鹿の角きり(春日大社 鹿苑) | 近年は11月開催に変更。10月は開催なし(下記参照) |
| なら燈花会・中元万燈籠 | 終了(8月の行事) |
| 夏の猛暑 | 終了。日最高は9月の28.8℃から22.6℃へ |
朝いちばんは近鉄奈良駅から徒歩約5分の興福寺へ。五重塔で知られる境内は無料で歩け、平成30年に再建された中金堂(大人500円)や、国宝の仏像が並ぶ東金堂(大人500円)を拝観できます。国宝館(大人900円)も合わせるなら3か所共通券1,600円が割安です。
興福寺から東へ徒歩約8分で、奈良国立博物館に着きます。10月24日〜11月9日の会期中は、正倉院宝物を公開する「正倉院展」が東西新館で開かれ、第78回の今年は60件(うち初出陳11件)が並びます。混雑する展覧会なので、開館直後か夕方の時間帯が比較的動きやすい時期です。
| 施設 | 拝観料(大人) | 拝観・開館時間 |
|---|---|---|
| 興福寺 中金堂 | 500円 | 9:00〜17:00(受付16:45まで) |
| 興福寺 東金堂 | 500円 | 9:00〜17:00(受付16:45まで) |
| 奈良国立博物館 正倉院展 | 会期中のみ・8月下旬発表 | 8:00〜18:00(金土日祝は20:00まで/入館は閉館60分前まで) |
正倉院展を見たら、参道方向へ歩いて昼食にします。東大寺の南大門周辺には食事処や茶屋が並び、名物の茶粥や柿の葉寿司を出す店もあります。
昼食後は東大寺へ。国宝の南大門をくぐると鹿が待ち、大仏殿で高さ約15mの盧舎那仏を拝観できます。拝観料は中学生以上800円・小学生400円、10月の拝観時間は7:30〜17:30です。境内の鹿には鹿せんべい(1束200円)をあげられますが、角のある雄鹿には注意しましょう。
東大寺から南へ参道を歩くと、朱塗りの社殿と石燈籠で知られる春日大社に着きます。回廊の外からの参拝は無料ですが、御本殿特別参拝(初穂料700円・9:00〜16:00)では朱色の御本殿を間近で拝めます。参拝時間は3〜10月が6:30〜17:30です。
| 施設 | 拝観料(大人) | 拝観時間(10月) |
|---|---|---|
| 東大寺 大仏殿 | 800円(小学生400円) | 7:30〜17:30 |
| 春日大社 御本殿特別参拝 | 700円 | 9:00〜16:00 |
| 春日大社(回廊外の参拝) | 無料 | 6:30〜17:30 |
締めは、江戸から明治の町家が残るならまちへ。町家を無料で公開する「ならまち格子の家」などを見ながら、雑貨店やカフェをのぞいて近鉄奈良駅へ戻れます。
なお、春日大社の鹿苑で行われる伝統行事「鹿の角きり」は、江戸時代から約350年続く行事ですが、10月旅行では観覧できない点に注意してください。近年は開催時期が11月に変更されており、2025年は11月8日(土)・9日(日)の2日間のみの開催で、10月の開催はありません。開催時期・日程は例年変動するため、観覧を予定する場合は奈良の鹿愛護会の公式サイトで必ず事前に確認してください。観覧は当日券のみで、料金は大人(中学生以上)1,000円・こども(小学生)500円です。
| 行事 | 会場 | 料金 |
|---|---|---|
| 正倉院展 | 奈良国立博物館 東西新館 | 会期10/24〜11/9・観覧料は8月下旬発表 |
徒歩を基本にすると、各スポットの間はおおむね次のとおりです。荷物が多い日や暑さ・雨が気になる日は、市内循環バス(均一運賃・大人250円)で東大寺・春日大社方面へ出る手もあります。
| 区間 | 徒歩の目安 |
|---|---|
| 近鉄奈良駅 → 興福寺 | 約5分 |
| 興福寺 → 奈良国立博物館 | 約8分 |
| 奈良国立博物館 → 東大寺大仏殿 | 約12分 |
| 東大寺 → 春日大社 | 約15分 |
| 春日大社 → ならまち → 近鉄奈良駅 | 約20分 |
10月の奈良は徒歩で回れる分、迷うのは「正倉院展の会期(10/24〜11/9)に当たる日か」「東大寺(17:30まで)や春日大社の特別参拝(16:00まで)の締め切りに間に合うか」という時間の管理です。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、徒歩ルートも最適化されます。興福寺や東大寺のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら回る順番を組み替えられます。東大寺参道以外の昼食やならまちのカフェを探すときは、好みに合う店をAIが提案してくれます。奈良の他の季節の楽しみ方は奈良の記事一覧もあわせてどうぞ。
まだ早い。奈良公園やその周辺の紅葉の見頃は11月中旬〜12月上旬で、10月は緑が残ります。紅葉より一足早く、澄んだ空気のなかで社寺と鹿をゆっくり見られるのが10月です。
第78回正倉院展は2026年10月24日(土)〜11月9日(月)、奈良国立博物館の東西新館で開かれます。開館は8:00〜18:00(金・土・日・祝は20:00まで、入館は閉館60分前まで)。混雑する展覧会で、例年は日時指定の前売券が販売されます。観覧料と前売の詳細は8月下旬の発表を公式サイトで確認してください。
見られません。近年は11月開催に変更されており、2025年は11月8日(土)・9日(日)の2日間のみで、10月の開催はありませんでした。日程は例年変動するため、観覧したい場合は奈良の鹿愛護会の公式サイトで最新の開催日を確認してください。
日中の平年の最高気温は22.6℃で、長袖シャツ1枚で歩けます。朝晩は13.5℃ほどまで下がるので、羽織りものを1枚持っておくと安心です。10月は雨も多め(平年降水量134.7mm)なので折りたたみ傘があるとよいでしょう。
回れます。興福寺・奈良国立博物館・東大寺・春日大社・ならまちは近鉄奈良駅の東側にまとまり、ほぼ徒歩で結べます。歩く距離を抑えたいときは、JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バスで「東大寺大仏殿・春日大社前」や「春日大社表参道」まで出る手もあります。
※拝観料・拝観時間・イベントの日程は2026年7月30日時点で各公式サイト(奈良国立博物館・東大寺・春日大社・興福寺・奈良市観光協会・奈良の鹿愛護会・気象庁)を確認した情報です。正倉院展の観覧料や鹿の角きりの開催日は変動・後日発表のため、訪問前に各公式サイトで最新情報を確認してください。

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