
奈良観光モデルコース【9月・1日】采女祭9/25・平均最高28.8℃の奈良公園を歩く費用つき行程表
写真: Yukiteru-tatsumi / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
お松明・氷室神社のしだれ桜など8スポットを、そのまま奈良の旅程に。
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奈良のソメイヨシノの見頃は4月上旬で、3月にはまだ咲きません。ただ3月の奈良は、東大寺二月堂で1270年以上続く修二会(お水取り)が3月1〜14日に営まれ、夜のお松明が見られる特別な時期です。あわせて、奈良で一番早い氷室神社のしだれ桜が3月末頃からほころび始めます。この記事では、興福寺・東大寺・春日大社を昼に徒歩でめぐり、締めに二月堂のお松明(19時開始)を見る3月の1日モデルコースを、時刻と拝観料つきの行程表で組みました。
見どころは近鉄奈良駅から東の奈良公園一帯に固まっていて、移動は基本的に徒歩で回れます。悩ましいのは、お松明が夜19時始まりで、昼の拝観と夕食・待機の時間をどう配分するかです。先に一日の流れと拝観料を並べたので、そのまま予定に落とし込めます。
| 時刻 | 行動 | 移動・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 9:00 | 近鉄奈良駅を出発 | 駅→興福寺 徒歩約5分 |
| 9:10〜10:15 | 興福寺(国宝館で阿修羅像) | 国宝館 大人900円 |
| 10:30〜11:45 | 東大寺 大仏殿 | 徒歩約15分/拝観料 大人800円 |
| 11:55〜12:15 | 二月堂(昼の参拝・舞台からの眺め) | 徒歩約10分/参拝無料 |
| 12:15〜13:15 | 奈良公園周辺で昼食 | 徒歩圏 |
| 13:30〜14:45 | 春日大社(御本殿特別参拝) | 徒歩約15分/特別参拝700円(3/8頃〜3/13は休止・自由参拝無料) |
| 15:00〜16:15 | 氷室神社の桜・奈良公園を散策 | 徒歩約15分/無料 |
| 16:35〜18:30 | 二月堂周辺で早めの夕食・待機 | ― |
| 19:00〜 | 二月堂 お松明(修二会) | 参拝無料 |
3月の奈良は、興福寺・東大寺・春日大社が徒歩圏に固まる一方で、締めの二月堂「お松明」が夜19時始まりのため、昼の拝観をどこで切り上げて夕食と待機の時間を作るかで一日の組み方が変わります。AVA Travelなら気になったスポットをLIKEするだけで、AIが徒歩の移動時間をふまえて拝観と夜の行事を無理なくつなぐ行程にまとめます。
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拝観の固定費は興福寺国宝館900円・東大寺大仏殿800円・春日大社特別参拝700円の計2,400円ほど。ただし3/8頃〜3/13は春日祭にともなう行事のため御本殿特別参拝が休止となり、この期間は境内自由参拝(無料)に置き換わるので、固定費は1,700円ほどになります。二月堂とお松明、奈良公園・氷室神社の散策はいずれも無料です。近鉄奈良駅から興福寺・東大寺・春日大社は徒歩でつながるため、交通費はほぼかかりません。
奈良地方気象台の平年値(1991〜2020年)では、3月の奈良は日最高13.9℃・日最低3.6℃・平均8.5℃。2月(最高9.9℃・最低1.0℃)より一段暖かくなりますが、朝晩はまだ冷えます。お松明は夜19時からの屋外での見学になるので、昼と夜で体感が大きく変わる点に注意してください。
| 項目 | 3月の平年値 | 服装の目安 |
|---|---|---|
| 日最高気温 | 13.9℃ | 昼はコート+薄手のインナー |
| 日最低気温 | 3.6℃ | 夜のお松明見学は真冬並みの防寒 |
| 月降水量 | 105.1mm | 折りたたみ傘があると安心 |
夜の二月堂周辺は石畳と階段で冷え込むため、ダウンや手袋、履き慣れた靴を用意しておくと待機がらくです。
3月の奈良は「桜はまだ、行事は本番」という端境期です。何が楽しめて何がまだ始まっていないかを整理しました。
| 見どころ | 3月の状況 | 日程・見頃 |
|---|---|---|
| 修二会(お水取り) | ◎ 本番 | 3月1〜14日 |
| 春日祭(申祭) | ◎ この時期のみ | 3月13日 9:00〜 |
| 御田植神事(春日大社) | ◎ この時期のみ | 3月15日 11:00〜 |
| 氷室神社のしだれ桜 | △ 咲き始め | 例年3月末頃から |
| ソメイヨシノ(奈良公園) | × まだ | 見頃は4月上旬 |
| 若草山の開山 | △ 中旬から | 3月第3土曜〜 |
| 若草山焼き | × 終了済み | 1月第4土曜 |
奈良市観光協会も、市内の桜は例年3月末頃に氷室神社のしだれ桜から始まり、各所は4月初旬に見頃を迎えると案内しています。若草山は3月第3土曜日から開山するため、それ以前に訪れる場合は入山できません。
朝いちばんは、近鉄奈良駅東改札から徒歩約5分の興福寺へ。拝観時間は9:00〜17:00(入館締切16:45)で、国宝館は大人900円・中高生800円・小学生500円。阿修羅像をはじめとする天平・鎌倉期の仏像が集まります。東金堂と中金堂は各500円、国宝館を含む3か所共通券は大人1,600円です。なお五重塔は大規模な保存修理中(2034年3月末完了予定)で、素屋根に覆われています。
興福寺から東へ徒歩約15分で東大寺。大仏殿の拝観時間は11〜3月が8:00〜17:00、拝観料は中学生以上800円・小学生400円です(大仏殿と東大寺ミュージアムのセット券は大人1,200円)。大仏を見たら、二月堂へ徒歩約10分。二月堂は参拝無料で、舞台からは奈良市街が一望できます。夜のお松明の舞台を昼のうちに下見しておくと、夕方の動きがイメージしやすくなります。
| 施設 | 拝観時間(3月) | 拝観料(大人) |
|---|---|---|
| 興福寺 国宝館 | 9:00〜17:00(締切16:45) | 900円 |
| 東大寺 大仏殿 | 8:00〜17:00 | 800円 |
| 東大寺 二月堂 | 参拝自由 | 無料 |
昼食後は南へ徒歩約15分、春日大社へ。3〜10月の開門は6:30〜17:30で、境内は自由参拝(無料)、朱塗りの回廊の内側に入る御本殿特別参拝は700円です。ただし3月8日頃〜13日は春日祭にともなう諸行事のため御本殿特別参拝は休止となり、この期間は境内の自由参拝(無料)のみとなります。3月は行事が重なる時期で、3月13日に春日祭(申祭)が9時から、3月15日には御田植神事が11時から営まれます。国宝殿(大人700円・9:00〜17:00、入館16:30まで)で名刀や神宝を見るのもよいでしょう。
参道を戻り、奈良国立博物館の近くにある氷室神社へ徒歩約15分。ここのしだれ桜は「奈良で一番早い桜」として知られ、例年3月末頃からほころび始めます。奈良公園の彼岸桜も3月下旬〜4月上旬が見頃で、鹿と早咲きの桜を一緒に眺められるのは3月ならではです。
| 施設 | 開門・拝観時間 | 費用(大人) |
|---|---|---|
| 春日大社(境内) | 6:30〜17:30 | 無料 |
| 春日大社 御本殿特別参拝 | 9:00頃〜受付(3/8頃〜3/13休止) | 700円 |
| 氷室神社(桜) | 参拝自由 | 無料 |
| 若草山(開山後) | 9:00〜17:00 | 150円 |
日が暮れたら二月堂へ戻ります。修二会のお松明は3月1〜14日の毎晩19時から、長さ約6mの大松明を童子が担いで舞台を回り、火の粉を散らします。12日は19時30分から、14日は18時30分からと時刻が変わり、12日は籠松明で本数も増える分、特に混雑します。開始のかなり前から二月堂下の芝生や広場が埋まり、人数が一定を超えると第2拝観所へ誘導されるため、時間に余裕をもって向かってください。
| 日 | お松明開始 | 備考 |
|---|---|---|
| 3月1〜11日・13日 | 19:00 | 大松明10本・長さ約6m |
| 3月12日 | 19:30 | 籠松明で最も混雑 |
| 3月14日 | 18:30 | 満行の日 |
このコースは近鉄奈良駅を起点にほぼ徒歩でつながりますが、疲れたときは市内循環バスも使えます。主要スポットのアクセスをまとめました。
| スポット | アクセス |
|---|---|
| 興福寺 | 近鉄奈良駅 東改札2番出口から徒歩約5分 |
| 東大寺 | JR・近鉄奈良駅から市内循環バス「東大寺大仏殿・春日大社前」下車、徒歩5分 |
| 春日大社 | 近鉄奈良駅からバス「春日大社本殿」行き終点、または「春日大社表参道」下車徒歩約10分 |
| 氷室神社 | 近鉄奈良駅から徒歩約15分、バス「氷室神社・国立博物館前」下車すぐ |
| 若草山(山麓) | JR・近鉄奈良駅から市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車、徒歩約12分 |
3月の奈良は「昼の拝観は徒歩圏だが、締めのお松明が夜19時始まり」というのが組み立ての勘所で、興福寺・東大寺・春日大社をどこで切り上げ、夕食と待機の時間をどう確保するかで一日の密度が変わります。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、徒歩の移動時間をふまえたルートに最適化してくれます。二月堂や氷室神社のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら回る順番を組み替えるのに便利です。奈良公園周辺で夕食のお店を探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案します。
ソメイヨシノの見頃は4月上旬で、3月にはまだ咲きません。ただ、奈良で一番早い氷室神社のしだれ桜が例年3月末頃からほころび始め、奈良公園の彼岸桜も3月下旬から見頃に入ります。
修二会の期間中(3月1〜14日)は毎晩19時からで、12日は19時30分、14日は18時30分に始まります。予約は不要で無料ですが、二月堂下の芝生や広場は人数が一定を超えると第2拝観所へ誘導されるため、早めの到着がおすすめです。
このコースで有料なのは興福寺国宝館900円・東大寺大仏殿800円・春日大社御本殿特別参拝700円の計2,400円ほどです。ただし3月8日頃〜13日は御本殿特別参拝が休止となり、この期間は境内自由参拝(無料)に置き換わるため、固定費は1,700円ほどになります。二月堂・お松明・奈良公園・氷室神社はいずれも無料なので、あとは昼食・夕食が主な出費になります。
3月の日最低気温は平年で3.6℃まで下がり、夜の二月堂周辺は石畳で冷えます。屋外で立って待つため、ダウンや手袋など真冬並みの防寒と、履き慣れた靴で向かうと安心です。
※拝観時間・拝観料・行事日程・気温は2026年7月30日時点で各公式サイト・奈良地方気象台の公表情報を確認したものです。修二会の拝観制限や桜の開花はその年で前後し、営業時間も季節で変わるため、訪問前に各施設の最新情報を確認してください。

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