金沢観光モデルコースは何月がいい?1月〜12月の月別ガイドまとめ
山代温泉は、JR加賀温泉駅から北鉄加賀バスで約13〜15分・290円(片道)。約1300年の歴史をもつ温泉街で、共同浴場の「古総湯」「総湯」、北大路魯山人ゆかりの魯山人寓居跡いろは草庵、服部神社・薬王院温泉寺、九谷焼の絵付け体験が、古総湯を中心にした円形の街並み「湯の曲輪(ゆのがわ)」の徒歩圏に固まっている。車なし・半日で温泉街の主要スポットを一周できるのが山代の強みです。この記事では、いろは草庵の見学から九谷焼、締めの古総湯まで、時刻と料金の目安つき行程表で山代温泉観光モデルコースを組みました。
移動は加賀温泉駅からのバスと徒歩だけ。先にかかるお金を並べたので、そのまま予定に落とし込めます。
半日コースの行程表(時刻と費用の目安)
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 10:00 | 加賀温泉駅を出発 | 北鉄加賀バス 約13〜15分・290円 |
| 10:20 | 山代温泉(総湯・古総湯前)で下車 | バス停すぐが湯の曲輪 |
| 10:30〜11:15 | 魯山人寓居跡いろは草庵を見学 | 入館560円(9:00〜17:00・入館16:30まで/水曜休) |
| 11:20〜11:40 | 服部神社・薬王院温泉寺を参拝 | 境内散策(徒歩) |
| 11:45〜13:00 | 湯の曲輪でランチ・源泉足湯 | 足湯無料(源泉公園) |
| 13:10〜14:40 | 九谷焼窯跡展示館で絵付け体験 | 入館350円+体験料は別途(要予約) |
| 15:00〜16:00 | 古総湯で日帰り入浴 | 古総湯700円(総湯との共通券900円) |
| 16:15 | 山代温泉から加賀温泉駅へ | 北鉄加賀バス 約13〜15分・290円 |
往復のバス代は290円の2回で580円。ここにいろは草庵560円・九谷焼窯跡展示館350円・古総湯700円を足すと施設費は1,610円で、交通と見学だけなら合計2,190円に収まります。足湯は無料。九谷焼の絵付け体験(要予約・体験料は別途)とランチを入れて、1人4,000〜5,000円が半日〜1日の目安になります。温泉をはしごしたい人は、総湯490円と古総湯700円を別々に払う前に、共通券900円を買うと290円安い。
午前: いろは草庵と湯の曲輪の散策
バスを降りた総湯・古総湯前が、そのまま山代温泉の中心「湯の曲輪」。まず立ち寄りたいのが、魯山人寓居跡いろは草庵です。若き日の北大路魯山人が半年ほど逗留した旧宿を公開した施設で、入館料は一般560円・75歳以上280円・高校生以下は無料。開館は9:00〜17:00(入館は16:30まで)で、休館は水曜(祝日は開館)。魯山人が彫った看板や、書・篆刻にふれる展示があり、40分ほどで見て回れます。水曜に当たると閉まっているので、曜日だけは先に確かめておきたい。
草庵を出たら、湯の曲輪の坂の上に建つ薬王院温泉寺へ。霊峰白山を祀る白山五院の筆頭とされた古刹で、バス停「山代温泉総湯・古総湯」からは約200mと近い。隣接する服部神社は山代温泉の守り神を祀る神社で、薬王院からは徒歩2分ほど。参拝を済ませたら、古総湯前の源泉公園にある足湯で足を休められる。足湯は無料で、利用時間は4月〜10月が8:00〜21:00、11月〜3月が8:00〜18:00。昼は湯の曲輪に点在するそば店やカフェでとると、午後の移動が楽になります。
午後: 九谷焼の絵付け体験と古総湯
午後は、山代がふるさとの一つとされる九谷焼にふれる。九谷焼窯跡展示館は、現存最古の九谷焼の窯跡を保存・公開する施設で、入館料は75歳未満350円・75歳以上170円・高校生以下は無料。開館は9:00〜17:00(受付は16:30まで)、休館は火曜(祝日は開館)。ここでは絵付けやロクロの体験ができるが、体験は予約制で料金は別途なので、日程が決まったら電話で枠を押さえておくと確実です。手びねりや絵付けの一皿は、旅の土産にそのまま持ち帰れる。
締めは、湯の曲輪の主役古総湯。明治時代の総湯を復元した建物で、壁は拭き漆、湯船まわりのタイルには九谷焼、天井にはステンドグラスがはめ込まれている。浴室にカランやシャワーはなく、かけ湯をして湯に浸かる明治期の入浴法で入るのが特徴です。入浴料は大人700円・中人200円・小人100円(3歳未満無料)、営業は6:00〜22:00(12月〜2月は7:00〜21:00)。現代的な共同浴場の総湯(大人490円)とはしごするなら、共通券900円が得になります。湯上がりに加賀料理の店で夕食を取れば、そのまま1日コースへ延ばせる。
周辺へ足を延ばすなら: 加賀周遊バス「キャン・バス」
湯の曲輪を一周して時間が残ったら、加賀温泉郷の周遊バス「キャン・バス」を組み合わせる手もあります。JR加賀温泉駅を起点に、加賀温泉郷の見どころを3つのルートで巡る周遊バスで、山まわり・海まわりなどから好きな目的地を選んで乗り降りできます。那谷寺や山中温泉、片山津温泉の方面へ延ばしたいときの足として便利でしょう。
かつてあった1日乗車券・2日乗車券は2025年4月1日に廃止され、現在は1回乗車券(大人500円・バス車内のみ販売)で利用します。運賃や運行内容は見直されることがあるため、出かける前に公式サイトで最新の内容を確かめておくと安心です。半日の湯の曲輪めぐりに周辺の1〜2か所を足せば、無理なく1日プランへ広げられます。
この行程をアプリでそのまま作る
山代温泉は施設が湯の曲輪に密集している分、「いろは草庵の水曜休」「古総湯の入浴」「九谷焼体験の予約時間」をどの順番で当てるかで悩みがちです。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、移動ルートも最適化されます。いろは草庵・九谷焼窯跡展示館・古総湯・服部神社のようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら回る順番を組み替えられます。湯の曲輪のランチや加賀料理の店を探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案してくれます。
よくある質問
車なしでも回れますか?
加賀温泉駅から山代温泉までは北鉄加賀バスで約13〜15分・290円。バス停を降りれば古総湯・いろは草庵・服部神社・九谷焼窯跡展示館はいずれも湯の曲輪の徒歩圏なので、車がなくても不便はない。
半日と1日、どちらで組むべき?
いろは草庵と古総湯の2本柱だけなら滞在3〜4時間で収まります。九谷焼の絵付け体験(予約制で時間がかかる)や総湯のはしご、加賀料理の夕食まで入れたい場合は、夕方までの1日プランにすると余裕が出ます。
古総湯と総湯は何が違う?
古総湯は明治時代の総湯を復元した建物で、九谷焼のタイルとステンドグラス、カラン・シャワーのないかけ湯中心の入浴法が特徴、入浴料は大人700円。総湯は加水なしの源泉を使う現代的な共同浴場で大人490円。両方入るなら共通券900円が290円分お得になります。
予算はいくら見ておけばいい?
加賀温泉駅からの往復バス580円が交通費の固定分。いろは草庵560円・九谷焼窯跡展示館350円・古総湯700円を入れて施設費が1,610円、絵付け体験とランチを足して1人4,000〜5,000円が半日〜1日の目安になります。足湯は無料。
那谷寺や山中温泉など、周辺も一緒に回れますか?
加賀温泉駅を起点にした周遊バス「キャン・バス」が、山まわり・海まわりなど複数のルートで加賀温泉郷の見どころを結んでいます。那谷寺や山中温泉、片山津温泉の方面へ足を延ばしたいなら、この周遊バスを使うと車がなくても動きやすい。現在は1回乗車券(大人500円・バス車内のみ販売)で利用でき、立ち寄る施設が多い日ほど周遊バスの使い勝手がよくなります。
※運賃・料金・営業時間は2026年7月時点の情報。バス運賃は2026年2月改定分、古総湯・総湯の料金は2024年4月改定分を反映している。九谷焼の絵付け体験は要予約・体験料別途のため、訪問前に各公式サイトで最新情報を確認してほしい。キャン・バスは1日・2日乗車券が2025年4月1日に廃止され、現在は1回乗車券(大人500円)。運賃・料金は変更されることがあるため、周遊バスを使う場合も公式サイトで最新の内容を確認してほしい。



