北海道・小樽で〇〇をするならここ!テーマ別おすすめ観光地をご紹介

札幌からJRで最短35分でアクセスできる場所といえば小樽です。港町として栄えた小樽は海の潮風とノスタルジックな建物並ぶが人気の観光地です。
本記事では、小樽の街でできる〇〇をテーマ別に紹介します。観光プランを立てる際の参考にしてください。

小樽市内を観光するなら、おたる市内線バス一日乗車券の利用がお得

小樽市内をお得に、そして効率よく移動をするのにおすすめなのが北海道中央バスから発売されている「おたる市内線バス一日乗車券」です。大人800円、子供400円の支払いで、小樽市内の路線バスを1日乗り放題で利用ができます。複数の観光地を1日で回るのであれば、バスの乗り降りが増えるのでお得に周遊することができます。

また小樽から札幌までの都市間バスの乗車券がついた「小樽1日・ 札幌片道セット券」も発売されています。小樽→札幌間は大人680円で、バラバラに乗車券を購入するより130円お得に購入ができます。

料金(大人) 料金(子供) 備考
おたる市内線バス一日乗車券 800円 400円 小樽市内の路線バスが1日乗り放題
小樽1日・ 札幌片道セット券 1,350円 680円 小樽市内の路線バスが1日乗り放題 +
小樽→札幌の都市間バスの片道乗車券

一日乗車券は観光需要の増減に伴い、販売中止となっている期間もあります。最新情報は、下記の公式サイトも合わせてご確認をお願いします。

参考:北海道中央バス「小樽観光」

景色や自然を楽しめる人気観光地

はじめに、港町の景色や大自然を楽しむことのできる観光地を紹介します。

小樽天狗山ロープウエイ

標高532.4メートル、小樽市内を一望でき「北海道三大夜景」や「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にも1つ星として掲載されているのが天狗山です。
ロープウェイは全長735メートル、約4分で頂上へ到着します。

山頂からは水平線と小樽市内の町並みが広がります。日中はもちろん夜の時間帯もキラキラと輝く街の明かりが美しい光景を作り出します。

天狗山には景色以外にも見どころがたくさん。かわいいシマリスに出会える「シマリス公園」、森の中を車輪の付いたボブスレーで駆け抜ける「全長400m天狗山スライダー」は特に人気を集めています。

お腹が空いたときには「TENGUU CAFE」へ。美味しい北海道らーめんやソフトクリームなど、様々なメニューを提供しています。テイクアウトメニューも充実しているので、景色を見ながらの食事もおすすめです。

住所:北海道小樽市最上2丁目16−15
アクセス:JR小樽駅から路線バスを利用して約17分

青の洞窟

船に乗って、ニセコ積丹小樽海岸国定公園内にある神秘的な光景を見ることができるのが青の洞窟です。人の手ではなく、海水の侵食によって作られた天然の洞窟で、太陽の光など様々な条件が重なることで、青色に輝く様子が人気を集めています。その光景は、イタリアのカプリ島にある「青の洞窟」と負けず劣らない素晴らし景色です。

青の洞窟を観光するには、JR小樽駅から徒歩13分ほどの場所にある龍宮クルーズの事務所へ向かいます。1日に最大6便が運行し、所要時間は1回約80分です。
小樽港を出発すると、高島岬、トド岩、ツルかけ岩などいくつかの名所をめぐり最後に青の洞窟に到着します。終始見どころが続くため、シャッターチャンスを逃すことがないように注意しましょう。

北海道の海は夏場でも気温が低く肌寒く感じることがあります。温度調整が可能な服装で参加をするのがおすすめです。

住所:北海道小樽市港町4−5
アクセス:JR小樽駅から徒歩で約13分

家族連れで楽しめる!子供が喜ぶ観光スポット

次に、小さなお子様連れの家族旅行で楽しめる観光スポットを紹介します。もちろん、大人だけで訪れても十分に満喫のできるスポットです。

おたる水族館

小樽市内から約25分、小樽市祝津にある海に面した大自然の中にあるのがおたる水族館です。

おたる水族館の最大の魅力は海と直接繋がった「海獣公園」です。海獣公園では、トドやアザラシ、セイウチなど大型の海洋生物が飼育され迫力ある姿を見ることができます。
毎日ショーが開催されており、怪獣公園内に設置されたジャンプ台からトドたちが海面に飛び降りる姿は圧巻の一言です。

その他屋内の展示エリアでは、世界各地の海洋生物や北海道沿岸に生息するネズミイルカなどの希少種と出会うことも可能です。

住所:北海道小樽市祝津3丁目303
アクセス:JR小樽駅から路線バスを利用して約25分

小樽市総合博物館 本館

子供だけでなく、列車や乗り物好きの方におすすめなのが小樽市総合博物館 本館です。北海道を代表する50両ほどの鉄道が展示・保管されている博物館です。

こちらの施設で人気を集めているのは、蒸気機関車のアイアンホース号への乗車体験です。本館屋外展示場の「中央駅」と「手宮駅」の間を40分かけて往復します。
蒸気の力で動くたくましい列車の様子や、転車台で方向を変える様子など貴重なシーンを見学することができます。
運行曜日は限られているため、訪れる前には公式サイトからご確認をお願いします。

また小樽市総合博物館は列車が展示されている「本館」と、小樽の歴史などを紹介する「運河館」の2つに別れています。両者は別々の場所に位置しているため、訪れる際は間違わないようにご注意ください。

住所:北海道小樽市手宮1丁目3−6
アクセス:JR小樽駅から路線バスを利用して約10分

美味しいグルメを楽しめる人気観光スポット

最後に、美味しい小樽グルメを食べることのできるスポットを紹介します。港町ならではの新鮮な海の幸は必食です。

小樽 かま栄 工場直売店

1905年に小樽で創業し100年以上の長きにわたり愛される、かまぼこを販売する老舗の名店がかま栄です。道内各地に店舗を構え、様々な種類のオリジナルかまぼこが人気を集めています。

小樽にある、かま栄 工場直売店ではその名の通り生産ラインが併設されているため店舗のためかまぼこを作る様子を見学することができます。完成したかまぼこは店頭で販売されており、持ち帰りの他に店内にあるイートインスペースで食べることも可能です。また、お土産用に真空パックがされた商品も販売されています。

かま栄に訪れたらぜひ食べた頂きたいのが、スナック感覚で食べることのできる「パンロール」です。すり身をパン生地でつつんだ、かま栄オリジナルの商品で昭和37年に発売されてい以来のロングセラー商品です。

住所:北海道小樽市堺町3−7
アクセス:JR小樽駅から徒歩で約15分

三角市場

小樽は漁業が盛んな港町のため、とれたての美味しい海鮮を提供するお店がいくつも営業しています。その中で、観光客の方におすすめの場所がJR小樽駅から徒歩2分の場所にある三角市場です。

三角市場は全長200メートルの細い坂道を間に挟み、海産物などを扱う16店舗のお店と6店舗のお食事処が営業しています。

お食事処ではお刺し身や海鮮丼などをお楽しみいただけます。年間を通して美味しい魚介が採れる小樽の港ですが、秋に旬を迎える「しゃこ」は身が大きく小樽を代表する海産物の一つです。秋に小樽へ訪れる際はぜひ食べてみてください。営業時間は朝7時から夕方5時までです。

住所:北海道小樽市稲穂3丁目10−16
アクセス:JR小樽駅から徒歩で約2分

自然・歴史・グルメと小樽は見どころ満載!

大自然の景色や美味しいグルメと小樽には魅力あふれる観光地がたくさんあります。路線バスを活用すれば、旅行者でも気軽にアクセスをすることができるため街歩きがしやすい観光地です。

今回紹介した観光地以外にも、小樽にはまだまだたくさんの魅力あるスポットが溢れています。その他の情報は、AVA Travelを合わせてチェックしてみてください!

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