
盛岡観光にレンタカーは必要?|中心部はでんでんむし150円で回れる・小岩井農場と浄土ヶ浜は車が有利
写真: 663highland / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
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初めての盛岡は、駅の東側・内丸(うちまる)エリアに定番が固まっているのがありがたいところです。盛岡城跡公園・もりおか歴史文化館・岩手銀行赤レンガ館・石割桜は徒歩圏に並び、移動は循環バス「でんでんむし」なら1回150円で足ります。この記事では、定番を外さずに半日〜1日で回る順番を、時刻・費用・所要つきの行程表にまとめました。
見どころ自体は近いのですが、盛岡は火曜が休みの施設が多く、入館の締め切りも早めです。順番を間違えると「着いたら閉まっていた」が起きやすいので、まず1日の流れと、初めての人がつまずきやすい点を先に並べます。
| 時刻 | 行動 | 費用(大人)・所要 |
|---|---|---|
| 9:00 | 盛岡駅を出発(徒歩15分/でんでんむし右回り始発9:00) | 徒歩無料 または150円 |
| 9:20〜10:00 | 盛岡城跡公園(岩手公園)を散策 | 入園無料/約40分 |
| 10:05〜10:50 | もりおか歴史文化館(2階展示) | 一般300円/約45分 |
| 10:55〜11:35 | 岩手銀行赤レンガ館 | 一般300円/約40分 |
| 11:40〜11:55 | 石割桜(盛岡地方裁判所前・4月中旬が見頃) | 無料/約15分 |
| 12:10〜13:10 | 昼食:盛岡三大麺(じゃじゃ麺・冷麺・わんこそば) | 昼食代 目安1,000円前後 |
| 13:20〜 | でんでんむしで盛岡駅へ・お土産 | 150円 |
有料なのは、もりおか歴史文化館の2階展示300円と岩手銀行赤レンガ館300円くらい。入館の固定費は合わせて600円で、あとは昼食とバス代が主な出費です。盛岡城跡公園と石割桜はいずれも見学無料で、駅から歩いても回れます。
| つまずきやすい点 | 対策 |
|---|---|
| 火曜に赤レンガ館へ行くと休館 | 岩手銀行赤レンガ館は毎週火曜と年末年始が休館。もりおか歴史文化館は毎月第3火曜が休館 |
| 夕方に着いて中に入れない | 赤レンガ館は入館16:30まで(開館17:00)。歴史文化館の2階受付は閉館30分前まで |
| バス待ちで時間を消費 | でんでんむしは20分間隔。右回り始発9:00・左回り始発9:05を目安に動く |
| 石割桜が咲いていない | 花の見頃は例年4月中旬。それ以外の季節は岩を割る樹そのものを見る形になる |
| わんこそば店で待たされる | 老舗は定休日があり混みやすい。事前に営業日と受付方法を公式で確認しておく |
盛岡は徒歩圏に施設が集まる分、「開館時間と定休日に予定を合わせる」ことが回りやすさを左右します。基本情報を1枚にまとめたうえで、順番の理由を午前・午後に分けて説明します。
| 施設 | 入館料(大人) | 開館時間 | 休館日 |
|---|---|---|---|
| 盛岡城跡公園 | 無料 | 公園として開放 | なし |
| もりおか歴史文化館 | 2階300円(1階無料) | 4〜10月9:00〜19:00/11〜3月9:00〜18:00 | 毎月第3火曜・年末年始 |
| 岩手銀行赤レンガ館 | 300円 | 10:00〜17:00(入館16:30まで) | 毎週火曜・年末年始 |
| 石割桜 | 無料 | 屋外(見頃は4月中旬) | なし |
朝いちばんは盛岡城跡公園(岩手公園)から。国指定史跡で日本100名城に選ばれた盛岡城の跡で、盛岡駅から徒歩約15分の距離にあります。石垣が残る城内は公園として開放され、入園無料で自由に歩けます。まず高台の本丸跡から城下町の位置関係をつかんでおくと、このあとの徒歩移動が組み立てやすくなります。季節ごとの見どころは次のとおりです。
| 時期 | 盛岡城跡公園周辺の見どころ |
|---|---|
| 4月中旬 | 桜まつり(石割桜も同時期が見頃) |
| 5月 | 藤棚 |
| 7月 | 鶴ケ池周辺のアジサイ |
| 通年 | 石垣・本丸跡・園内の文学碑 |
公園の一角にあるのがもりおか歴史文化館です。1階は観光交流ゾーンで無料、2階の歴史常設展示室が有料で、盛岡藩主・南部家に関する資料などを展示しています。開館時間は4〜10月が9:00〜19:00(2階への入場受付は18:30まで)、11〜3月は9:00〜18:00(受付は17:30まで)。2階展示室の入場料は一般300円・高校生200円・小中学生100円です。公園散策のあと、そのまま流れで入れる位置にあるので、午前の早い時間に組み込みます。
続いて中津川方向へ歩き、岩手銀行赤レンガ館へ。1911(明治44)年竣工の旧盛岡銀行本店で、東京駅を手がけた辰野金吾らの設計として知られるレンガ造りの建物です。開館時間は10:00〜17:00(入館は16:30まで)、休館日は毎週火曜と年末年始(12月29日〜1月3日)。観覧料は一般(16歳以上)300円、小・中学生100円、未就学児は無料です。10:00開館なので、公園と歴史文化館を先に見てから来ると待ち時間なく入れます。
| 施設 | 見どころ | 所要の目安 |
|---|---|---|
| 盛岡城跡公園 | 石垣・本丸跡・季節の花 | 約40分 |
| もりおか歴史文化館 | 盛岡の祭り(1階)・南部家の歴史(2階) | 約45分 |
| 岩手銀行赤レンガ館 | 明治期のレンガ建築・銀行営業室 | 約40分 |
内丸には石割桜があります。盛岡地方裁判所の敷地内にあり、巨大な花崗岩の割れ目から幹を伸ばした樹高11.0メートル、樹齢350〜400年といわれるエドヒガンザクラで、国の天然記念物に指定されています。見学は無料で、外から眺める形です。花の見頃は例年4月中旬で、この時期以外は岩を割って立つ樹そのものを見ることになります。城跡公園から歩いてすぐなので、午前の締めか昼前に立ち寄ると効率的です。
昼は盛岡三大麺で。じゃじゃ麺・盛岡冷麺・わんこそばの3つで、初めてなら1食で1種類に絞るのが現実的です。じゃじゃ麺の元祖として知られる「白龍(パイロン)」本店は盛岡市内丸5-15にあり、城跡公園エリアから歩いて向かえます。盛岡冷麺なら、盛岡駅前の「ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店」が営業時間11:00〜23:00(ラストオーダー22:00)・定休日なしで、帰りがけの駅前で入りやすいのが利点です。わんこそばの老舗「東家(あずまや)」は明治40年創業で、食べ放題のコース制のため、行くなら営業日と受付方法を事前に確認しておくと安心です。
| 店・名物 | 場所 | 営業時間 |
|---|---|---|
| 白龍 本店(じゃじゃ麺) | 盛岡市内丸5-15 | 営業日・時間は公式で要確認 |
| ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店(冷麺) | 盛岡駅前 | 11:00〜23:00(L.O.22:00)・無休 |
| 東家 本店(わんこそば) | 中ノ橋通 | コース制・要事前確認 |
徒歩でも回れますが、疲れたら循環バス「でんでんむし」が便利です。盛岡駅東口の15番・16番のりばから発車し、両方向とも毎日運行、1周の所要は約35分、20分間隔で走ります。運賃は1回乗車が大人150円・子供(小学生以下)80円、一日フリー乗車券は大人400円・子供200円です。3回以上乗るなら一日券のほうが得になります。SuicaなどSuicaと相互利用できる全国交通系ICカードも使えます。
| 区分 | 1回乗車 | 一日フリー乗車券 |
|---|---|---|
| 大人 | 150円 | 400円 |
| 子供(小学生以下) | 80円 | 200円 |
盛岡三大麺の食べ比べを主役にしたい場合や、季節ごとの見どころで組み直したい場合は、切り口を変えた同エリアの記事(盛岡の三大麺 食べ歩きガイド / 盛岡さんさ踊りの楽しみ方)もあわせて確認してみてください。
初めての盛岡でいちばん面倒なのは、スポット選びよりも「火曜休館や入館16:30までの制約に順番を合わせること」です。盛岡城跡公園・もりおか歴史文化館・赤レンガ館・石割桜は近くても、開館時間と定休日がそれぞれ違うため、行く順番で入れる数が変わります。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶだけでAIがモデルコースと旅程を自動作成し、徒歩とでんでんむしを組み合わせたルートも整えられます。気になった施設をLIKEしていくと地図上に位置関係がまとまり、内丸に固まった定番を効率よく結べるのが強みです。昼の三大麺やカフェを探すときは、好みに合う店をAIが提案します。
定番の盛岡城跡公園・もりおか歴史文化館・岩手銀行赤レンガ館・石割桜と昼食の三大麺なら、半日〜1日で回れます。施設はいずれも内丸エリアの徒歩圏に集まっているためです。ゆっくり見るなら朝9時台に動き出すと余裕が生まれます。
回れます。盛岡城跡公園は盛岡駅から徒歩約15分、赤レンガ館や歴史文化館も徒歩圏で、循環バス「でんでんむし」(1回150円)や一日フリー乗車券(400円)を使えば歩く距離を減らせます。石割桜も駅から徒歩約25分、でんでんむしで約10分の距離です。
岩手銀行赤レンガ館は毎週火曜と年末年始が休館で、入館は16:30までです。もりおか歴史文化館は毎月第3火曜と年末年始が休館で、2階展示室の受付は閉館30分前で締め切られます。火曜にまとめて訪れる予定は避けるのが無難です。
このコースで有料なのは、もりおか歴史文化館の2階展示室300円と岩手銀行赤レンガ館300円ほどで、合わせて600円程度です。盛岡城跡公園と石割桜は見学無料なので、施設費は抑えられます。あとは昼食代とでんでんむしのバス代が主な出費になります。
※料金・営業時間・定休日・見頃時期・アクセスは2026年7月30日時点で各公式サイト等を確認した情報です。臨時休館や時間変更、飲食店の営業日変更の可能性があるため、訪問前に各施設・店舗の公式情報で最新の状況を確認してください。
盛岡の定番は盛岡城跡公園・もりおか歴史文化館・岩手銀行赤レンガ館・石割桜と徒歩圏に固まる一方、火曜休館や入館16:30までといった時間の制約が多く、回る順番を間違えると1つ入れない日が出ます。AVA Travelなら気になった施設をLIKEするだけで、AIが開館時間と移動時間をふまえた無理のない順番の行程にまとめます。
盛岡の旅程をつくる(無料)