山形

出羽三山を車なしで巡る|羽黒山1,400円・月山2,550円

A AVA Travel編集部 更新 2026-09-15 約12分で読めます
出羽三山を車なしで巡る|羽黒山1,400円・月山2,550円

写真: 掬茶 / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)

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羽黒山・月山・湯殿山、三山の回り方はAIに。
羽黒山頂や湯殿山をLIKEすると地図にまとまり、AIが移動時間をふまえて旅程を組みます。

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出羽三山の車なし旅程をつくる(無料)

出羽三山を車なしで巡ろうとすると、羽黒山・月山・湯殿山の3つで難易度がまるで違うことに気づきます。羽黒山は鶴岡駅から庄内交通の路線バスで1,400円、通年で1日8本。ところが月山八合目へ上がる便は7月から9月の指定日しか走らず、湯殿山にいたっては路線バスそのものがありません。

しかも時期が効いてきます。2026年の月山八合目線は9月27日が最後の運行日で、その先は来季まで動きません。湯殿山を結ぶ出羽観光しゃとるバスも10月12日で終わります。この記事では、3つの山ごとに使える手段と運賃を分けたうえで、日帰りで組める行程を時刻つきで出します。

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三山ごとに使える手段はこれだけ

行き先車なしの手段運賃(鶴岡駅から)時期の制約
羽黒山 随神門庄内交通 路線バス900円通年
羽黒山頂庄内交通 路線バス1,400円通年(山頂行きは本数が限られる)
月山八合目庄内交通 月山八合目線2,550円7〜9月の指定日のみ・2026年は9月27日まで
湯殿山 仙人沢出羽観光しゃとるバス / つるおか観光ライナー7,000円(1日乗り放題) / 5,000円〜しゃとるバスは2026年10月12日まで
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出羽三山は山ごとに車なしの行き方が違います。鶴岡駅から羽黒山頂や月山、湯殿山をLIKEして、AIに移動時間をふまえた回る順番を組ませましょう。

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出羽三山神社の公式サイトも、湯殿山のアクセス欄には車の案内しか載せていません。湯殿山だけは「路線バスで行く」という選択肢が存在しないと考えて計画を立てることになります。

羽黒山へ路線バスで行く日帰り行程表

羽黒山だけなら通年で組めます。表参道の石段を登る形にすると、次の並びになります。

時刻行動交通・費用
9:43鶴岡駅前①のりばから羽黒随神門行きに乗る900円
10:19羽黒随神門①に到着所要36分
10:19〜11:30表参道の石段を登る約2kmの山道・登拝所要 約1時間10分
―途中で国宝五重塔に立ち寄る随神門から徒歩10分
11:30〜12:30三神合祭殿を参拝する参拝は無料
12:30〜13:30出羽三山歴史博物館を見る大人300円・高大生200円・小中生無料
13:30〜14:30山頂で休む実費
14:35羽黒山頂を出発1,400円
14:49いでは文化記念館前に到着―
14:52いでは文化記念館前を出発―
15:29鶴岡駅前に到着所要54分

バス代は往路900円と復路1,400円で2,300円。入館料300円を足して2,600円です。出羽三山神社は参道について「登拝所要 約1時間10分(休憩20〜30分・徒歩40〜50分)」という目安を示しており、五重塔だけを見る場合は随神門から往復約30分と案内しています。登らずに五重塔だけ見て戻るなら、随神門の滞在は30分で足ります。

鶴岡駅・エスモールからの運賃早見表

行き先のバス停運賃(大人)
羽黒庁舎前600円
羽黒随神門900円
休暇村庄内羽黒1,200円
羽黒山頂1,400円
月山八合目(直通)2,550円
月山八合目(乗継便の場合)3,290円
├ 鶴岡駅〜羽黒山頂1,400円
└ 羽黒山頂〜月山八合目1,890円

月山八合目の運賃が2段に分かれているのが要注意です。庄内交通の区間運賃表には直通の2,550円と、乗継便の場合の3,290円(1,400円+1,890円)が並記されています。差は片道740円、往復で1,480円。切符の扱いがどちらになるかは乗る便で決まるので、乗車時に運転士へ行き先を告げて確かめてください。

羽黒山へ上る便・下る便(2026年4月1日改正)

鶴岡駅前① 発羽黒随神門① 着羽黒山頂 着運行の条件
7:538:298:474月〜11月
10:4311:1911:37通年
11:4312:1912:374月〜11月
12:5813:3413:52通年
14:4315:1915:37通年
15:3316:0916:274月〜11月
17:2818:04―随神門まで
羽黒山頂 発いでは文化記念館前 発鶴岡駅前 着運行の条件
9:009:179:544月〜11月
12:0012:1712:54通年
13:0013:1713:544月〜11月
14:3514:5215:29通年
16:0016:1716:54通年
17:0017:1717:544月〜11月

山頂行きの最終は鶴岡駅前15:33発(16:27着)で、その次の17:28発は随神門止まりです。山頂から鶴岡駅へ戻る最終は17:00発(17:54着)ですが、これは4月から11月だけの便。12月から3月に来るなら16:00発が最後になります。

停留所の名前にも罠があります。庄内交通は「羽黒随神門①バス停は大川商店側、羽黒随神門②バス停はポケットパーク側」と案内しており、鶴岡から着く便と山頂へ向かう便では乗り場が違います。降りた場所でそのまま待たないでください。

📱 ここまでの「上る便と下る便の逆算」は、AVA Travelなら気になった場所をLIKEするだけでかんたんになります。羽黒山頂と羽黒随神門をLIKEすると地図に位置関係がまとまり、AIが移動時間をふまえた旅程を自動で作ります。→ アプリで出羽三山の行程を組む

月山八合目行きは2026年9月27日で終わる

月山八合目線は、庄内交通が7月から9月の指定日にだけ走らせる便です。2026年9月の運行日は5・6・12・13・19・20・21・22・23・26・27日で、27日が本年の最後になります。10月以降にこの路線を当てにすることはできません。

鶴岡駅前 発羽黒山頂 着羽黒山頂 発月山八合目 着
6:036:577:058:00
7:037:578:059:00
10:4311:3711:5512:50
12:5813:5214:0515:00
月山八合目 発羽黒山頂 着接続する便鶴岡駅前 着
8:309:25――
10:1511:1012:00発12:54
13:2014:1514:35発15:29
15:4516:4017:00発17:54

7:03発で上がって10:15発で下りると、八合目にいられるのは1時間15分。13:20発まで粘れば4時間20分になります。山の上での持ち時間は、この2択に近い刻み方しかできません。

もうひとつ、バスが走っている日と神社が開いている日は一致しません。出羽三山神社が示す開山期間は月山神社本宮が7月1日から9月15日まで、月山八合目の御田原神社が7月1日から9月23日までです。9月26日・27日の運行日にはバスで八合目まで上がれても、御田原神社の開山期間は終わっています。

なお、つるおか1日乗り放題券(鶴岡全域エリア2,900円)は羽黒山頂〜月山八合目の区間では使えません。庄内交通が季節運行の区間として対象外に指定しているためで、月山まで行く日はこの乗り放題券が成立しない点も覚えておいてください。

湯殿山は予約制ハイヤーか、期間限定のしゃとるバス

湯殿山神社本宮の開山期間は6月1日から11月3日まで。冬季は11月上旬から5月下旬まで閉まります。御祓料は中学生以上500円で、小学生以下は無料。写真撮影は禁止、参拝は土足厳禁という決まりがあり、仙人沢駐車場から本宮の最寄りまでは参拝バスか徒歩で移動します。参拝バスの乗車券は湯殿山レストハウス内の販売所で買う形で、ICカードは使えないので現金が要ります。

車なしで仙人沢へ入る手段は2つです。

手段運行期間料金予約
出羽観光しゃとるバス2026年7月3日〜10月12日の金・土・日・祝+お盆1日乗り放題7,000円/2日10,000円(小学生以下無料)不要(車掌から購入)
つるおか観光ライナー2026年6月1日〜11月3日2名以上で1区間1人5,000円・2区間1人10,000円/1名利用は1区間10,000円・2区間20,000円乗車2営業日前の12:00まで

どちらも有料道路代が料金に含まれます。つるおか観光ライナーはエスモールバスターミナル・JR鶴岡駅・羽黒随神門前・休暇村庄内羽黒・羽黒山山頂・大日坊・七ツ滝公園・湯殿山仙人沢の8か所から乗降場所を選ぶハイヤープランで、1組1台(1〜8名)の扱い。当日の予約はできません。

出羽観光しゃとるバスの時刻

乗降場所1便3便5便
JR鶴岡駅(鶴岡駅前③のりば)7:40――
羽黒随神門前8:2011:4515:00
庄内あさひBS9:0012:1515:30
湯殿山 仙人沢9:4513:0016:15
乗降場所2便4便6便
湯殿山 仙人沢10:3013:4516:15
庄内あさひBS11:1514:30―
羽黒随神門前11:4515:00―
JR鶴岡駅(鶴岡駅前③のりば)――17:10

この4本だけで羽黒山と湯殿山をつなぐなら、鶴岡駅前9:43発の路線バスで随神門へ入り(900円)、五重塔を往復してから3便で13:00に仙人沢へ、参拝を終えて6便16:15発で17:10に鶴岡駅へ戻る形が組めます。この場合の交通費は路線バス900円+しゃとるバス1日乗り放題券7,000円で7,900円。仙人沢での持ち時間は3時間15分と長めですが、ひとつ前の4便13:45発に乗ると滞在が45分に縮むため、選べる幅は広くありません。

なお、しゃとるバスの乗り放題券は記載ダイヤ以外の庄内交通路線バスには使えません。羽黒山頂から鶴岡駅へ路線バスで下りるなら、1,400円が別に必要です。

出羽三山での過ごし方のポイント

山頂で時間を使うなら出羽三山歴史博物館です。開館期間は4月29日(4月中は除雪状況による)から11月23日まで、開館時間は8:30〜16:30で入館は16:00まで。定休日は毎週木曜日(7月と8月は無休)で、料金は個人が大人300円・高・大学生200円・小中学生無料です。木曜に山頂へ上がると博物館だけ閉まっているので、曜日は先に確かめておいてください。

随神門のそばには、鶴岡市のいでは文化記念館があります。開館は4月から11月が9:00〜16:30、12月から3月が9:30〜16:00。休館日は毎週火曜日と年末年始で、7月・8月とゴールデンウィークは無休です。火曜が祝日の場合は開館し、翌水曜が休館になります。入館料は2026年9月30日まで一般400円・大学高校生300円・小中学生200円で、10月1日から一般450円・大学高校生350円・小中学生250円に改定されます。支払いは現金のみです。

石段を登る場合、出羽三山神社は参道について「時間の許す限り参道を登ることをお勧めします」と案内しています。随神門から山頂まで約2kmの山道で、両側に樹齢300年から500年の杉並木が続き、中間に茶店が1軒。登りに約1時間10分を見込むと、下りの便から逆算した出発時刻が決まります。

この行程をアプリでそのまま作る

出羽三山で面倒なのは、3つの山がそれぞれ別の時間割で動いていることです。羽黒山は通年で1日8本の路線バス、月山八合目は7月から9月の指定日に1日4往復、湯殿山は金・土・日・祝だけのしゃとるバス4本。そこへ出羽三山歴史博物館の木曜休館と11月23日までの開館期間、いでは文化記念館の火曜休館、湯殿山の11月3日までの開山期間が重なります。AVA Travelなら、羽黒山頂や羽黒随神門、湯殿山仙人沢など気になった場所をLIKEするだけで地図に位置関係がまとまり、AIが移動時間をふまえた旅程を自動で作ります。同行者とプランを共有して、バス代や御祓料を割り勘で精算することもできます。まずは鶴岡駅を起点に、3つの山がどこにどう並んでいるかを地図で見てください。

よくある質問

出羽三山は車なしで1日に全部回れますか?

羽黒山と湯殿山の2つなら、出羽観光しゃとるバスが走る金・土・日・祝に限って日帰りで回せます。月山八合目まで加えるのは難しく、月山八合目線は7月から9月の指定日のみで、2026年は9月27日が最後の運行日です。湯殿山には路線バスが通っていません。

鶴岡駅から羽黒山頂までいくらかかりますか?

庄内交通の区間運賃表では大人1,400円で、所要は54分前後です。随神門までなら900円。山頂行きの最終は鶴岡駅前15:33発(16:27着)、山頂から鶴岡駅へ戻る最終は17:00発(17:54着)ですが、この便は4月から11月のみの運行になります。

月山八合目行きのバスはいつ走りますか?

7月から9月の指定日だけです。2026年9月の運行日は5・6・12・13・19・20・21・22・23・26・27日で、27日で本年の運行が終わります。運賃は鶴岡駅から直通2,550円、乗継便の場合は1,400円+1,890円の3,290円。つるおか1日乗り放題券は羽黒山頂〜月山八合目の区間では使えません。

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※料金・営業時間は2026年9月15日時点で確認したものです。参照した庄内交通の時刻表と区間運賃表は2026年(令和8年)4月1日改正のもので、月山八合目線の運行日は同社が公表した令和8年のカレンダー(7〜9月)に拠ります。出羽観光しゃとるバスは2026年10月12日、つるおか観光ライナーは11月3日で本年の運行が終わるため、訪問前に庄内交通・庄交トラベル・出羽三山神社の最新情報を確認してください。

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