
宇久島を車なしで観光|佐世保港からフェリーとうくちゃり1時間300円
写真: Nami-ja / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
福江島の旧市街と西側、回る順番はAIに。
福江城や堂崎天主堂をLIKEして地図にまとめると、AIが移動時間をふまえて旅程を組みます。
スマホで読み取ってアプリをひらく
アプリはスマートフォン向けです。カメラを向けるとインストール画面が開きます。
五島列島を車なしで回るときは、福江島(下五島)に絞るのが現実的です。理由ははっきりしていて、福江港から徒歩10分圏に福江城跡・武家屋敷通り・五島観光歴史資料館がまとまっている一方、大瀬崎灯台や井持浦教会といった島の西側は、五島めぐり定期観光バスという予約制の路線がほぼ唯一の公共の足だからです。
金額の軸は2つ。長崎港から福江港までのジェットフォイルが片道9,680円(2026年9月19日乗船の場合)で、島に着いてからの定期観光バスが午後のBコースで大人2,600円、午前のAコースで大人4,000円。この記事では、この2本のバスと徒歩だけで組む1泊2日を置きます。
| 時刻 | 行動 | 交通・料金 |
|---|---|---|
| 11:30 | 長崎港を出発(ジェットフォイル) | 大人9,680円 |
| 12:55 | 福江港に到着 | 所要1時間25分 |
| 13:00〜13:40 | 港周辺で昼食、ターミナル1階で定期観光バスの受付 | 出発10分前まで・現金のみ |
| 13:50 | 福江港を出発(定期観光バスBコース) | 大人2,600円 |
| 14:10〜14:40 | 堂崎天主堂 | 拝観料500円が別途 |
| 15:20〜15:35 | 鐙瀬(あぶんぜ)溶岩海岸・鐙瀬ビジターセンター | 入館無料 |
| 16:10 | 福江港に戻る | ― |
| 16:15〜17:00 | 五島観光歴史資料館と福江城(石田城) | 徒歩7〜10分・資料館300円 |
| 17:00〜17:45 | 武家屋敷通りを歩く | 徒歩約10分 |
| 9:20 | 2日目。福江港を出発(定期観光バスAコース) | 大人4,000円 |
| 10:15〜10:30 | 井持浦教会(ルルド) | ― |
| 10:40〜10:55 | 大瀬崎灯台・断崖 | ― |
| 11:45〜12:00 | 高浜ビーチ | ― |
| 12:50 | 福江港に戻る | 水ノ浦教会は車窓から |
| 13:40 | 福江港を出発(ジェットフォイル) | 大人9,680円 |
| 15:05 | 長崎港に到着 | 所要1時間25分 |
徒歩で回る福江港周辺と、定期観光バスで届く島の西側。福江城や大瀬崎灯台など行きたい場所をLIKEして、AIに旅程を組ませましょう。
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アプリはスマートフォン向けです。カメラを向けるとインストール画面が開きます。
1日目の島での自由時間は12時55分から17時45分までの4時間50分、うち定期観光バスに乗っている時間が2時間20分。2日目はAコースの3時間30分と、船を待つ50分だけです。歩く距離は福江港から半径1kmほどに収まるので、キャリーケースを港のターミナルに預けておけばそのまま動けます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ジェットフォイル 長崎港→福江港 | 9,680円 |
| 定期観光バス Bコース(午後) | 2,600円 |
| 堂崎天主堂 拝観料 | 500円 |
| 五島観光歴史資料館 | 300円 |
| 定期観光バス Aコース(午前) | 4,000円 |
| ジェットフォイル 福江港→長崎港 | 9,680円 |
| 合計(宿泊費・食事代を除く) | 26,760円 |
船をフェリーに替えると、片道9,680円が2等4,480円になり、往復で10,400円下がります。ただし所要時間は最短3時間10分で、ジェットフォイルの1時間25分の倍以上。2等指定室を使う場合は片道1,040円が加算されます。
長崎港と福江港を結ぶのは九州商船。ジェットフォイルが最短1時間25分、フェリーが最短3時間10分です。運賃には燃料油価格変動調整金が乗るため、月によって金額が動きます。2026年9月19日乗船ではジェットフォイル9,680円・フェリー2等4,480円ですが、10月17日乗船では9,810円・4,560円。予約時に表示される金額で確認してください。
| 種別 | 長崎港発 | 福江港着 |
|---|---|---|
| ジェットフォイル | 7:40 | 9:05 |
| ジェットフォイル | 11:30 | 12:55 |
| ジェットフォイル | 14:50 | 16:15 |
| ジェットフォイル | 16:30 | 18:15 |
| フェリー | 8:05 | 11:15 |
| フェリー | 12:25 | 16:20 |
| フェリー | 16:50 | 20:00 |
| 種別 | 福江港発 | 長崎港着 |
|---|---|---|
| ジェットフォイル | 7:30 | 9:15 |
| ジェットフォイル | 9:20 | 11:05 |
| ジェットフォイル | 13:40 | 15:05 |
| ジェットフォイル | 16:30 | 18:15 |
| フェリー | 8:00 | 11:45 |
| フェリー | 11:45 | 16:05 |
| フェリー | 16:50 | 20:00 |
ダイヤは日によって入れ替わります。同じ九州商船の10月17日のダイヤでは長崎港発のフェリーが1日2便に減り、ジェットフォイルの3便4便も14時00分発・15時45分発に繰り上がっていました。行く日を決めてから、その日のダイヤを引き直してください。
| コース | 時間帯 | 料金(大人) | 料金(小人) |
|---|---|---|---|
| Aコース(東シナ海) | 福江港9:20発〜12:50着 | 4,000円 | 2,000円 |
| Bコース(歴史と文化) | 福江港13:50発〜16:10着 | 2,600円 | 1,300円 |
| Cコース(A+Bの1日) | 9:20発〜16:10着 | 6,000円 | 3,000円 |
| Dコース(B+翌日A) | 2日間 | 6,000円 | 3,000円 |
Bコース・Cコース・Dコースには堂崎天主堂の入場料500円が別途かかります。最少催行人数は4名で、5日前の昼12時までに人数が集まらない場合は運休(火曜日のみ6日前の昼12時が締切)。木曜日は運休ですが、木曜日が祝日の場合は運行します。年末年始(12月30日〜1月3日)も運休です。受付は福江港ターミナルビル1階の五島自動車観光課で、出発の10分前まで。支払いは現金のみでカードは使えません。
行程で見落としやすいのが、Bコースの終わり方です。Bコースは15時45分発のジェットフォイルに接続できないと明記されています。この記事の行程で1泊しているのはそのためで、Bコースに乗った日のうちに船で島を出るのは前提にできません。
福江島の路線バスは五島バス(五島自動車)が運行しています。観光客向けの乗合バス1日フリー券があり、五島市外在住の観光客のみが利用できます。定期観光バスは対象外です。ここで注意したいのが、2026年10月1日に運賃が改定されること。
| 券種 | 2026年9月30日まで | 2026年10月1日から |
|---|---|---|
| 1日フリーパス(大人) | 1,000円 | 2,000円 |
| 1日フリーパス(小人) | 500円 | 1,000円 |
| 堂崎天主堂 乗車券(大人) | 400円 | 600円 |
| 水ノ浦教会 乗車券(大人) | 700円 | 1,000円 |
| 堂崎天主堂・水ノ浦教会(大人) | 800円 | 1,500円 |
| さんさん富江キャンプ村(大人) | 1,000円 | 1,000円 |
改定後の金額で損得を計算すると、こうなります。堂崎天主堂の乗車券600円と水ノ浦教会の乗車券1,000円を別々に買うと1,600円ですが、2か所セットの乗車券なら1,500円で100円安い。そのセット券1,500円と1日フリーパス2,000円の差は500円なので、この2か所に加えて500円を超える区間に乗るならフリーパスのほうが得という順番になります。逆に堂崎天主堂だけなら、乗車券600円で足ります。販売窓口は福江港ターミナル内の五島バス観光課(8時30分〜17時30分)、カンパーナホテル、GOTO TSUBAKI HOTEL。こちらもカード決済に対応しておらず現金のみです。
福江島の路線バスには、停留所以外でも乗り降りできる自由乗降区間があります。2006年9月1日から始まった仕組みで、福江島内の一部を除くすべての路線で使えます。使えないのは福江(始発)からシティモール停・坂の上停・曲坂口停・八幡前停・大円寺停・鳴木場停までの各区間で、そこから先の岐宿・三井楽方面、空港方面、崎山・鐙瀬方面、大浜・富江方面などは対象です。乗るときは道路左側の安全な場所で早めに手を上げる、降りるときは手前で乗務員に伝える、という使い方になります。
福江港から歩ける範囲に、見どころが固まっています。五島観光歴史資料館が徒歩約7分、福江城(石田城)と武家屋敷通りが徒歩約10分、武家屋敷通りふるさと館が徒歩約12分、明人堂が徒歩約15分。この4か所を回るだけなら、バスは1本も要りません。
五島観光歴史資料館の開館は6月から9月が9時00分〜18時00分(入館17時30分まで)、10月から5月が9時00分〜17時00分(入館16時30分まで)。一般300円、小・中・高校生100円、幼児無料です。定期観光バスBコースが福江港に戻るのが16時10分なので、10月から5月に行く場合は入館の締切16時30分までの猶予が20分ほどしかありません。この時期は資料館を先に済ませてからバスに乗るか、翌朝に回すのが確実です。福江城(石田城)は無料・休日なしなので、こちらは時間を選びません。
武家屋敷通りふるさと館は8時30分〜17時00分(7月・8月は18時00分まで)、喫茶コーナーは11時00分〜16時00分。毎週月曜日が休館で、ただし7月から10月は無休です。年末年始(12月29日〜1月3日)も休みます。
堂崎教会(堂崎天主堂)は1908年完成のレンガ造で、内部は弾圧の歴史を伝える資料館になっています。内覧時間は3月21日〜11月10日が9時00分〜17時00分(夏休み期間は18時00分まで)、11月11日〜3月20日が9時00分〜16時00分。拝観料は大人500円、中・高生250円、小人200円。路線バスで行く場合は「天主堂入口」停留所から徒歩13分です。
福江島のシンボルとされる鬼岳は標高315mの火山で、公式が案内するアクセスは「福江港から車で約15分」。定期観光バスのコースにも入っていないため、車なしで行くならタクシーを使うことになります。なお、鬼岳の東屋は天井コンクリートが落下したため、当面のあいだ利用禁止と五島市が案内しています(2026年5月11日時点)。
福江城の一角にある五島氏庭園隠殿屋敷・心字が池は、公開日が限られている点に気をつけてください。一般公開は春(4月〜6月)と秋(9月〜11月)の土曜・日曜が9時00分〜17時00分、月曜が9時00分〜13時00分の2期のみ。料金は大人800円・小人400円で、福江港から徒歩約10分です。10人以上の団体なら前月20日までの予約で通年の公開に対応していますが、1月・7月・8月と年末年始(12月27日〜1月8日)は対象外になります。
福江島で車を使わないと決めた瞬間に、行き先は「福江港から歩ける旧市街」と「定期観光バスでしか届かない西側」の2つに割れます。堂崎天主堂と鐙瀬溶岩海岸は午後のBコース、大瀬崎灯台と高浜ビーチは午前のAコース、福江城と武家屋敷通りは自分の足。しかもBコースは15時45分発のジェットフォイルに接続できず、定期観光バスは木曜運休で5日前が予約の締切です。AVA Travelなら、堂崎天主堂や福江城、五島観光歴史資料館など気になった場所をLIKEするだけで地図に位置関係がまとまり、AIが移動時間をふまえた旅程を自動で作ります。同行者とプランを共有して、船賃やバス代を割り勘で精算することもできます。まず福江港を起点に、行きたい場所が徒歩圏かバス圏かを地図で分けてみてください。
福江島(下五島)なら可能です。福江港から徒歩10分圏に五島観光歴史資料館・福江城(石田城)・武家屋敷通りがまとまっており、島の西側の大瀬崎灯台や井持浦教会は五島めぐり定期観光バスでつなげます。ただし定期観光バスは予約制で最少催行4名、木曜日は運休(祝日の場合は運行)なので、日程を決める前に運行の可否を確認してください。
行き先で決まります。1日フリーパスは定期観光バスに使えないため、大瀬崎灯台や高浜ビーチを目的にするなら定期観光バス(Aコース4,000円)を選ぶことになります。路線バスで堂崎天主堂と水ノ浦教会の2か所だけ回るなら、2026年10月1日以降はセットの企画乗車券1,500円が1日フリーパス2,000円より500円安く済みます。
ジェットフォイルの往復だけなら7時40分発9時05分着、16時30分発18時15分着という組み合わせが成立します。ただし午後の定期観光バスBコースは福江港16時10分着で、15時45分発のジェットフォイルには接続できないと案内されています。定期観光バスを軸にするなら1泊する前提で考えてください。
※料金・営業時間は2026年9月7日時点で確認したものです。船のダイヤは日ごとに変わり、五島バスの運賃は2026年10月1日に改定されるため、訪問前に九州商船・五島バス・五島市の最新情報を確認してください。