鎌倉観光モデルコースは何月がいい?1月〜12月の月別ガイドまとめ
小田原城址公園のソメイヨシノは、例年の見頃が3月下旬〜4月上旬。つまり3月前半はまだ咲きそろわず、月の後半に一気に見頃へ向かう「谷間から本番へ」の時期です。ただ3月の小田原は桜だけではなく、河津桜の名残(城址公園では2月上旬〜3月上旬)、老舗ういろうの和菓子、鈴廣かまぼこの里の手づくり体験と、桜の開花状況に左右されず楽しめる目的地がそろっています。
この記事では、小田原城(天守閣 大人1,000円)を軸に、ういろう本店と鈴廣かまぼこの里までを1日で結ぶ3月のモデルコースを、時刻と費用の目安つき行程表にまとめました。小田原城とういろうは小田原駅から徒歩圏、鈴廣かまぼこの里は箱根登山線で1駅先の風祭にあるので、電車と徒歩だけで回れます。
3月・1日コースの行程表(時刻と費用の目安)
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 9:00 | 小田原駅着・東口から出発 | 城址公園まで徒歩約10分 |
| 9:15〜10:45 | 小田原城址公園で桜と天守閣 | 天守閣 大人1,000円/9:00〜17:00(入館16:30まで) |
| 10:55〜11:45 | ういろう本店(和菓子・外郎博物館) | 買い物無料/喫茶の上生菓子と抹茶1,100円 |
| 12:00〜13:00 | 小田原駅周辺で昼食 | 目安1,000〜1,500円 |
| 13:10〜13:20 | 箱根登山線で小田原→風祭 | 風祭駅直結・約6分 |
| 13:25〜15:30 | 鈴廣かまぼこの里(博物館・買い物) | 入館無料/手づくり体験は有料・要予約 |
| 15:40 | 風祭→小田原・帰路へ | 風祭駅から乗車 |
固定でかかる入場料は小田原城の天守閣1,000円だけで、鈴廣かまぼこの里は入館無料。あとはういろうや土産の買い物、昼食、箱根登山線の片道運賃が主な出費です。桜の見頃に合わせるなら3月下旬を狙い、開花が待ちきれない3月上旬は河津桜と梅を目当てにするのがこの月の組み方になります。
3月の小田原の気温と服装
小田原(気象庁アメダス)の3月の平年値は、平均気温9.2℃・日最高気温14.1℃・日最低気温4.4℃です。日中は歩くと暖かい日もありますが、朝晩や天守閣まわりの風で冷えるため、コートや厚手の上着があると安心です。3月は降水量の平年値が175.6mmと2月(89.5mm)の約2倍で、春の雨に当たりやすいので折りたたみ傘も持っておきたいところです。
| 項目 | 3月の平年値 |
|---|---|
| 平均気温 | 9.2℃ |
| 日最高気温 | 14.1℃ |
| 日最低気温 | 4.4℃ |
| 降水量 | 175.6mm |
午前: 小田原城址公園の桜と天守閣、ういろう本店
朝は小田原城址公園へ。小田原駅から徒歩約10分で、城址公園に一般用の駐車場はないため、電車で来て歩くのがスムーズです。3月の見どころは桜ですが、種類ごとに時期がずれるのがこの月の特徴。公式の花暦では、カワヅザクラ(河津桜)が2月上旬〜3月上旬、ソメイヨシノが3月下旬〜4月中旬、シダレザクラが3月下旬〜4月上旬とされています。つまり3月前半は河津桜の名残、後半からソメイヨシノが開き始めるという流れです。
| 桜の種類 | 城址公園での時期 |
|---|---|
| カワヅザクラ(河津桜) | 2月上旬〜3月上旬 |
| ソメイヨシノ | 3月下旬〜4月中旬 |
| シダレザクラ | 3月下旬〜4月上旬 |
小田原城址公園には約300本のソメイヨシノがあり、見頃は例年3月下旬〜4月上旬。天守閣やお堀を背景に咲き、開花期間中は夜間のライトアップも行われます。天守閣は大人(高校生以上)1,000円・小中学生300円・未就学児無料で、この券で常盤木門SAMURAI館にも入館できます。開館は9:00〜17:00(入館は16:30まで)、休館日は12月第2水曜日と12月31日なので、3月は基本的に毎日開いています。
| 券種(天守閣) | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 大人(高校生以上) | 1,000円 | SAMURAI館も入館可 |
| 小・中学生 | 300円 | 同上 |
| 未就学児 | 無料 | — |
天守を見たら、城の南側にあるういろう本店(本町1-13-17)へ。小田原駅東口から徒歩約15分、城址公園からは徒歩10分ほどです。650年続く老舗で、和菓子の「ういろう」と家伝薬を扱い、明治十八年築の蔵を使った外郎博物館を併設しています。営業は10:00〜17:00、定休日は毎週水曜と第三木曜。併設の喫茶では月替わりの上生菓子と御抹茶が1,100円で味わえます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00〜17:00(喫茶L.O.16:00) |
| 定休日 | 毎週水曜・第三木曜 |
| アクセス | 小田原駅東口から徒歩約15分 |
| 併設 | 外郎博物館・喫茶(上生菓子と抹茶1,100円) |
午後: 箱根登山線で風祭へ、鈴廣かまぼこの里
昼食を小田原駅周辺でとったら、箱根登山鉄道で1駅先の風祭へ。鈴廣かまぼこの里は箱根登山電車「風祭駅」直結(小田原市風祭245)で、乗車時間はわずかで着きます。年中無休(1月1日など臨時休業あり)で、桜の開花状況に左右されず立ち寄れるのが3月に組み込みやすい理由です。
敷地内は施設ごとに営業時間が分かれます。土産の並ぶ鈴廣蒲鉾本店と鈴なり市場は9:00〜18:00、かまぼこ博物館は9:00〜17:30、カフェのCAFE107は10:00〜17:00(L.O.16:30)です。かまぼこ博物館は入館無料で、ガラス越しに職人の仕事を見学でき、予約すれば手づくり体験(有料)にも参加できます。体験は人気なので、公式サイトからの事前予約がおすすめです。
| 施設 | 営業時間 | 料金 |
|---|---|---|
| 鈴廣蒲鉾本店・鈴なり市場 | 9:00〜18:00 | 入場無料 |
| かまぼこ博物館 | 9:00〜17:30 | 入館無料(体験は有料・要予約) |
| CAFE107 | 10:00〜17:00(L.O.16:30) | — |
かまぼこや干物を土産に買い、CAFE107でひと休みしたら、風祭駅から小田原へ戻って1日を締めます。桜以外の観光やグルメを含めた基本の回り方は小田原観光モデルコース(日帰り)でも紹介しているので、桜の時期以外に訪れる場合はあわせて確認してください。
3スポットへのアクセスをまとめると次のとおりで、いずれも小田原駅を起点に電車と徒歩で回れます。
| スポット | 小田原駅からのアクセス |
|---|---|
| 小田原城址公園 | 徒歩約10分 |
| ういろう本店 | 東口から徒歩約15分(城址公園から徒歩約10分) |
| 鈴廣かまぼこの里 | 箱根登山線で風祭駅下車・駅直結(約6分) |
この行程をアプリでそのまま作る
3月の小田原は、小田原城とういろうが徒歩圏、鈴廣かまぼこの里が箱根登山線で1駅先と、徒歩と電車が入り混じります。しかも桜の見頃(3月下旬〜)、天守閣の入館時間(16:30まで)、かまぼこ手づくり体験の予約枠と、時間を合わせる要素が多いのが悩みどころです。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、徒歩と電車を組み合わせたルートも最適化されます。小田原城やういろうのようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係を見ながら回る順番を組み替えられます。昼食のお店を探すときは、好みに合う飲食店をAIが提案してくれます。
よくある質問
3月に小田原城の桜は見られますか?
種類によります。約300本のソメイヨシノの見頃は例年3月下旬〜4月上旬で、3月前半はまだ咲きそろいません。一方、河津桜は城址公園で2月上旬〜3月上旬が時期なので、3月上旬は河津桜の名残を楽しめます。開花期間中は夜のライトアップも行われます。
車がなくても回れますか?
回れます。小田原城は小田原駅から徒歩約10分、ういろう本店も駅から徒歩圏で、鈴廣かまぼこの里は箱根登山電車「風祭駅」に直結しています。城址公園には一般用の駐車場がないため、むしろ電車と徒歩のほうが動きやすいコースです。
入場料はいくら見ておけばいい?
固定でかかるのは小田原城の天守閣1,000円(小中学生300円)くらいです。この券でSAMURAI館にも入れます。鈴廣かまぼこの里の入館とかまぼこ博物館の見学は無料で、手づくり体験に参加する場合のみ別途料金がかかります。あとはういろうや土産の買い物、昼食、電車の運賃が主な出費です。
3月上旬で桜がまだなら、ほかに何がありますか?
市東部の曽我梅林では、毎年2月初旬〜3月初旬に「小田原梅まつり」が開かれ、富士山や箱根の山々を背景に約3万5千本の梅が咲きます。桜の開花前に訪れるなら、梅を目当てにするのがこの時期らしい選び方です。
3月は寒いですか?服装は?
小田原の3月は平均最高14.1℃・平均最低4.4℃で、日中は歩くと暖かい日もありますが朝晩は冷えます。コートや厚手の上着を用意し、天守閣まわりは風もあるので羽織りものがあると安心です。降水量の平年値が175.6mmと多めなので、折りたたみ傘もあると心強いです。
※料金・営業時間・定休日・桜の見頃時期・気温は2026年7月30日時点で各公式サイトおよび気象庁の平年値を確認した情報です。桜の見頃はその年の気候で前後し、営業時間やイベント日程も変わるため、訪問前に各施設の最新情報を確認してください。



