神奈川

江ノ島を車なしで回る|藤沢発フリーパス810円と江ノ電の使い方

A AVA Travel編集部 更新 2026-09-07 約8分で読めます
江ノ島を車なしで回る|藤沢発フリーパス810円と江ノ電の使い方

写真: DXR / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)

🗺

この記事のスポットを、そのまま江ノ島の旅程に。
気になった店をLIKEすると地図にまとまり、AIが旅程をつくります。

スマホで読み取ってアプリをひらく

アプリはスマートフォン向けです。カメラを向けるとインストール画面が開きます。

江ノ島の旅程をつくる(無料)

江ノ島は車で行くより、電車で行くほうが素直に回れる場所です。島そのものが高低差のある岩山で、頂上部へは階段か江の島エスカーで上がることになります。駐車場は島の手前にしかなく、結局は歩いて渡ることになるからです。

起点は藤沢駅。ここから江ノ電で9分、運賃220円で江ノ島駅に着きます。1日券を買うかどうかは、江ノ島だけで折り返すのか、そのまま鎌倉まで抜けるのかで答えが変わります。まずは藤沢駅発の江ノ島・鎌倉フリーパスが810円江ノ電1日乗車券のりおりくんが800円という10円差から見ていきます。

藤沢駅から江ノ島へ日帰りで回る行程表

時刻の目安行動交通・料金
9:00藤沢駅を出発、江ノ電で江ノ島駅へ220円・9分
9:10江ノ島駅から弁天橋を渡って島へ徒歩
9:35江の島エスカーで頂上部へ上がる500円・全3区間で約4分
9:45〜10:30江の島サムエル・コッキング苑と江の島シーキャンドル苑は9:00〜17:00無料/塔800円
10:40〜11:20島の西側へ下って江の島岩屋を見学500円・9:00〜17:00
11:30〜12:30島内で昼食実費
12:50江ノ島駅から江ノ電で鎌倉高校前へ200円・4分
13:00〜13:20鎌倉高校前で海沿いを歩く
13:30鎌倉高校前から長谷へ220円・14分
13:50〜15:00長谷の周辺を歩く
15:10長谷から鎌倉へ200円・4分
15:20鎌倉駅に到着藤沢からの運賃合計840円
📱

江ノ島を車なしで回ると、江の島エスカーが8:50〜19:05、江の島岩屋が9:00〜17:00、新江ノ島水族館の最終入場が16:00と、終わりの時刻がばらばらです。しかも島の上と下、駅と島を何度も行き来することになります。AVA Travelなら江の島シーキャンドルや江の島岩屋など気になった場所をLIKEするだけで地図に位置関係がまとまり、AIが移動時間をふまえた旅程を自動で作ります。

スマホで読み取ってアプリをひらく

アプリはスマートフォン向けです。カメラを向けるとインストール画面が開きます。

江ノ島の旅程をつくる(無料)

藤沢駅を出てから鎌倉駅に着くまで6時間20分。江ノ電に乗っている時間は合計31分だけで、残りはほぼ島と海沿いを歩く時間です。ここから藤沢駅へ戻ると鎌倉→藤沢の310円が加わり、1日の運賃は1,150円になります。

江の島の施設・料金の早見表

施設・券種大人小人営業時間
江の島エスカー(全3区間)500円250円8:50〜19:05
江の島エスカー(1区のみ)260円130円8:50〜19:05
江の島シーキャンドル800円400円苑9:00〜20:00(最終入場19:30)
江の島サムエル・コッキング苑(9:00〜17:00)無料無料
江の島サムエル・コッキング苑(17:00以降)500円250円イベント開催時
江の島シーキャンドルセット券1,100円550円苑・シーキャンドル・エスカー
江の島岩屋500円200円(小学生)9:00〜17:00(季節により変動)
新江ノ島水族館2,800円1,300円(小中学生)9:00〜17:00(最終入場16:00)

エスカーとシーキャンドルを別々に買うと500円と800円で1,300円。セット券は1,100円ですから、この2つを両方使うならセット券のほうが200円安く済みます。逆に階段を自分で上がるつもりなら、シーキャンドルの800円だけで足ります。

藤沢駅からの江ノ電ときっぷの使い方

江ノ電の運賃は200円・220円・260円・310円の4段階です。区間ごとの運賃と所要時間を並べると、1日券の損益分岐が見えてきます。

区間大人こども所要時間
藤沢→江ノ島220円110円9分
藤沢→鎌倉高校前260円130円17分
藤沢→長谷310円160円32分
藤沢→鎌倉310円160円37分
江ノ島→鎌倉高校前200円100円4分
江ノ島→鎌倉260円130円25分
鎌倉高校前→長谷220円110円14分
長谷→鎌倉200円100円4分

1日券で元が取れる乗車回数

よくある「藤沢→江ノ島→鎌倉→藤沢」の3回乗車で計算してみます。220円+260円+310円で790円。のりおりくんの800円に10円届きません。3回乗っただけでは、都度払いのほうが安いという結果になります。

途中に鎌倉高校前を挟んで4回乗ると話が変わります。220円+200円+260円+310円で990円となり、のりおりくんなら190円の得。この記事の行程表のように長谷を足して5回乗れば1,150円ですから、差は350円まで開きます。江ノ電を4回以上乗る日だけ1日券を買う、というのが分かれ目です。

のりおりくんと江ノ島・鎌倉フリーパスの違い

券種発売駅大人子供有効期間
江ノ島・鎌倉フリーパス藤沢810円410円1日
江ノ島・鎌倉フリーパス片瀬江ノ島810円410円1日
江ノ島・鎌倉フリーパス町田1,180円430円1日
江ノ島・鎌倉フリーパス新宿1,640円430円1日
江ノ島・鎌倉フリーパス小田原1,930円430円1日
江ノ電1日乗車券のりおりくん江ノ電全駅800円400円発行日のみ

のりおりくんは江ノ電全線が対象で、沿線54店舗の特典が付きます。江ノ島・鎌倉フリーパスは江ノ電に加えて小田急線の藤沢〜片瀬江ノ島がフリー区間。藤沢発なら810円で、のりおりくんとの差はわずか10円です。

この10円が効くのは水族館に行く日。新江ノ島水族館は小田急片瀬江ノ島駅から徒歩3分、江ノ電江ノ島駅からは徒歩10分と差があります。片瀬江ノ島駅まで小田急で入れるフリーパスのほうが、歩く距離を削れる構図。新宿から来る人は1,640円で往復の小田急線運賃も含まれるため、そもそも比較の対象になりません。

江の島での過ごし方のポイント

島の入口から江の島サムエル・コッキング苑までは、小田急片瀬江ノ島駅から徒歩20分、江ノ電江ノ島駅から徒歩25分、湘南モノレール湘南江の島駅から徒歩26分です。この20分台の大半が上り坂と階段で、江の島エスカーは高低差46mを3区間に分けて約4分で運びます。エスカーは上り専用なので、帰りは自分の足で下ることになる点に注意してください。

江の島岩屋は9:00から17:00の営業で、季節によって時刻が動きます。入洞料は大人500円・小学生200円。島の頂上部から西側へ下った先にあるため、シーキャンドルを見てから岩屋へ回る順路が歩きやすくなります。逆順にすると同じ坂を2回上ることになります。

雨の日や真夏の逃げ場になるのが新江ノ島水族館です。大人2,800円、高校生1,800円、中学生と小学生が1,300円、3歳以上の幼児が900円。9月1日から18日と9月24日以降は9:00〜17:00で、最終入場は16:00。閉館の1時間前に入場が締め切られるので、夕方に思いついて向かうと入れません。

江の島シーキャンドルは苑の営業に合わせて20:00まで動き、最終入場は19:30です。江の島サムエル・コッキング苑は9:00から17:00まで無料。イベント開催時は17:00以降が大人500円・小人250円の有料になります。日没後の展望を見るなら、この時間の切り替わりを頭に入れておくと予算がずれません。

この行程をアプリでそのまま作る

江の島は、施設の閉まる時刻がそれぞれ違います。江の島エスカーは19:05まで、江の島岩屋は17:00まで、新江ノ島水族館の最終入場は16:00。しかも岩屋は島の西の端、水族館は橋を渡って戻った片瀬海岸側と、位置が正反対です。江ノ電で鎌倉高校前や長谷まで足を延ばすなら、島にどれだけいられるかを先に決めておく必要があります。AVA Travelなら、江の島シーキャンドルや江の島岩屋、新江ノ島水族館など気になった場所をLIKEするだけで地図に位置関係がまとまり、AIが移動時間をふまえた旅程を自動で作ります。同行者とプランを共有して、フリーパス代や入場料を割り勘で精算することもできます。まず藤沢駅を起点に、行きたい場所が島のどちら側に並ぶかを地図で確かめてください。

よくある質問

江ノ島・鎌倉フリーパスとのりおりくんはどちらが得ですか?

藤沢駅から出発するなら、フリーパスが810円、のりおりくんが800円で差は10円です。フリーパスには小田急線の藤沢〜片瀬江ノ島が含まれるため、新江ノ島水族館(片瀬江ノ島駅から徒歩3分)へ行く日はフリーパスが使いやすくなります。江ノ電だけで完結する日は、どちらでも実質的な差はありません。

江ノ電の1日券は何回乗れば元が取れますか?

4回からです。藤沢→江ノ島→鎌倉→藤沢の3回だと220円+260円+310円で790円となり、のりおりくんの800円に10円届きません。鎌倉高校前や長谷を挟んで4回乗ると990円になり、190円の差が出ます。

江の島エスカーは使わないと頂上まで行けませんか?

階段でも上がれます。江の島エスカーは高低差46mを3区間に分けて約4分で上る上り専用の設備で、全3区間が大人500円・小人250円、1区のみなら大人260円・小人130円。江の島シーキャンドル(大人800円)と組み合わせるなら、セット券1,100円のほうが200円安くなります。

※料金・営業時間は2026年9月7日時点で確認したものです。運賃改定や季節による営業時間の変更があるため、訪問前に小田急電鉄・江ノ島電鉄・江の島シーキャンドル・新江ノ島水族館の最新情報を確認してください。

シェア X LINE Facebook はてブ

あわせて読みたい