
遠野を車なしで観光|路線バス200円でカッパ淵とふるさと村へ
写真: くろふね / CC BY 4.0 (Wikimedia Commons)
浄土ヶ浜は宮古駅からのバスと浜歩き、順番はAIに。
宮古駅から奥浄土ヶ浜へ入る日帰りを、気になる場所のLIKEから組み立てます。
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アプリはスマートフォン向けです。カメラを向けるとインストール画面が開きます。
浄土ヶ浜は、むしろ車なしのほうが動きやすい場所です。4月1日から10月31日は園地内への一般車両の乗り入れができず、夜間18:00〜8:00は通年で入れません。車で来た人も結局は駐車場から歩くことになります。
起点は宮古駅前。岩手県北バスの浄土ヶ浜線が走っていて、奥浄土ヶ浜まで24分で着きます。ただし奥浄土ヶ浜まで入る便は1日6本で、最終は16:10発。手前の浄土ヶ浜ビジターセンター止まりの便はもっと本数が多く、最終も遅い。この「どこで降りるか」で最終時刻が1時間以上変わるのが、浄土ヶ浜の車なし旅でいちばん間違えやすいところです。
| 時刻 | 行動 | 交通・料金 |
|---|---|---|
| 9:20 | 1日エリアフリー券を用意する | 大人350円・小人180円 |
| 9:30 | 宮古駅前から岩手県北バス(奥浄土ヶ浜行き)に乗る | フリー券で乗車 |
| 9:54 | 奥浄土ヶ浜に到着 | 所要24分 |
| 10:00〜11:00 | 奥浄土ヶ浜の白い岩と入江を歩く | 無料 |
| 11:10〜11:40 | 浄土ヶ浜マリンハウスで青の洞窟さっぱ船 | 2,000円・約20分 |
| 12:00〜13:00 | マリンハウスで昼食 | 8:30〜17:00 |
| 13:20〜14:40 | 浄土ヶ浜ビジターセンターを見る | 入館無料・9:00〜17:00 |
| 15:18 | 浄土ヶ浜ビジターセンターからバスに乗る | フリー券で乗車 |
| 15:40 | 宮古駅前に到着 | 所要22分 |
奥浄土ヶ浜や浄土ヶ浜ビジターセンターをLIKEして地図にまとめれば、宮古駅前からのバスに合わせた回る順番をAIが組みます。遊覧船も候補に入れられます。
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奥浄土ヶ浜からビジターセンターまでは歩いて移動する組み立てです。マリンハウスはビジターセンターから徒歩5分、ビジターセンターの建物からエレベーターで降りてウッドデッキに出て、トンネルを抜けると着きます。
帰りをビジターセンター発にしているのは、奥浄土ヶ浜発の便が1日6本しかないためです。奥浄土ヶ浜から乗るなら14:10の次は16:10で、2時間空きます。ビジターセンター発なら土日祝でも15:18・16:15・17:04があり、刻みが細かい。同じ浄土ヶ浜でも、乗り場を変えると使える便が増えます。
| 宮古駅前発 | 奥浄土ヶ浜着 | 奥浄土ヶ浜発 | 宮古駅前着 |
|---|---|---|---|
| 9:30 | 9:54 | 10:00 | 10:26 |
| 10:40 | 11:04 | 11:10 | 11:36 |
| 11:40 | 12:04 | 12:10 | 12:36 |
| 12:40 | 13:04 | 13:10 | 13:36 |
| 13:40 | 14:04 | 14:10 | 14:36 |
| 15:40 | 16:04 | 16:10 | 16:36 |
行きの所要は24分、帰りは26分。9:54に着いて16:10で帰れば6時間16分、14:10で帰れば4時間16分です。14:40〜15:40は奥浄土ヶ浜行きの便がない時間帯なので、午後から出かけると選択肢がほとんど残りません。
| 宮古駅前発 | ビジターセンター着 | ビジターセンター発 | 宮古駅前着 |
|---|---|---|---|
| 8:25 | 8:42 | 8:33 | 8:50 |
| 9:30 | 9:47 | 10:05 | 10:26 |
| 10:40 | 10:57 | 11:15 | 11:36 |
| 11:40 | 11:57 | 12:15 | 12:36 |
| 12:40 | 12:57 | 13:15 | 13:36 |
| 13:40 | 13:57 | 14:15 | 14:36 |
| 14:40 | 14:57 | 15:18 | 15:40 |
| 15:40 | 15:57 | 16:15 | 16:36 |
| 16:30 | 16:43 | 17:04 | 17:26 |
土日祝のビジターセンター発の最終は17:04で、宮古駅前に17:26着。 平日はさらに遅く、18:24発・18:42着の便があります。奥浄土ヶ浜発の最終16:10と比べると、土日祝でも54分、平日なら2時間14分の差です。夕方まで浜にいるつもりなら、帰りはビジターセンターまで歩く前提で組んでください。
浄土ヶ浜線は宮古駅前から末広町・中央通り・シートピアなあど・鍬ヶ崎を経て浄土ヶ浜に入る路線です。行き先表示は「浄土ヶ浜」と「宮古病院」の2種類があり、宮古病院行きでも浄土ヶ浜ビジターセンターには停まります。奥浄土ヶ浜まで入るのは「浄土ヶ浜」行きの一部だけなので、上の表で便を確かめてから並ぶのが確実です。
宮古駅前〜奥浄土ヶ浜の路線バスが1日乗り放題になる浄土ヶ浜線1日エリアフリー券は、大人350円・小人180円。販売は通年で、紙のチケットは宮古駅前案内所、デジタルチケットはRYDE PASSで扱っています。宮古市遊覧船「宮古うみねこ丸」の乗船券が割引になる特典も付きます。
判断の基準はシンプルで、この券は1日3回以上バスに乗ると効くと考えてください。行程表のように宮古駅前→奥浄土ヶ浜→(徒歩)→ビジターセンター→宮古駅前という往復2回だけでも、シートピアなあどで途中下車して遊覧船に乗る、歩き疲れたので一区間だけバスに乗る、といった動きを足しやすくなります。区間ごとに小銭を数えなくてよくなる点も、乗り降りの多い浄土ヶ浜では効いてきます。
ここで大きな注意点をひとつ。岩手県北バスは2026年10月1日に運賃を改定します。 岩手県内の一般乗合バス全路線が対象で、実施運賃の平均改定率は11.5%。対キロ区間制の初乗り170円は据え置きですが、区間運賃の上限は1,400円から1,570円へ上がります。盛岡バスセンター〜宮古駅前を結ぶ路線の運賃は2,300円のまま据え置きと公式が明記していますが、浄土ヶ浜線の区間運賃は改定の対象です。10月1日以降に行くなら、区間運賃は改定後の額で確認してください。
浄土ヶ浜の園地内には、第一駐車場(ビジターセンター)→マリンハウス前→奥浄土ヶ浜→第三駐車場→第二駐車場→第一駐車場を回る無料周遊バスが走っています。9:00から16:30まで30分間隔の全16便で、第一駐車場から奥浄土ヶ浜までは15分です。
| 便 | 第一駐車場(ビジターセンター) | マリンハウス前 | 奥浄土ヶ浜 |
|---|---|---|---|
| ① | 9:00 | 9:02 | 9:15 |
| ② | 9:30 | 9:32 | 9:45 |
| ③ | 10:00 | 10:02 | 10:15 |
| ⑯ | 16:30 | 16:32 | 16:45 |
ただし運行は2026年7月1日から9月30日までの土・日・祝日です(4月29日〜5月6日、5月9日・10日、7月21日〜8月14日は毎日運行)。10月1日以降、この周遊バスは走りません。 秋に訪ねるなら、園地内は歩くものとして計画してください。
海から浄土ヶ浜を見る方法は2つあり、性格がまったく違います。
| 項目 | 宮古うみねこ丸(遊覧船) | 青の洞窟さっぱ船 |
|---|---|---|
| 運航 | 出崎ふ頭・浄土ヶ浜発着 | 浄土ヶ浜マリンハウス発着 |
| 料金 | 湾内周遊 大人1,800円・小人900円 | 1人2,000円 |
| 所要 | 1航海約30分 | 約20分 |
| 予約 | 乗船券売り場で購入 | 予約は受け付けず当日受付 |
| 運休 | 9〜12月は火曜運休(祝日は運航) | 冬季12〜2月は休業 |
宮古うみねこ丸には、運賃の組み方に面白い仕掛けがあります。 出崎ふ頭から浄土ヶ浜への「水上交通」は大人600円。この600円を使った人は、浄土ヶ浜から湾内周遊を経て出崎ふ頭へ戻る便を大人1,200円で利用できます。600円と1,200円を足すと1,800円で、最初から湾内周遊を申し込むのと同額です。つまり、船を「移動手段」として使っても追加負担はゼロ。宮古駅前からシートピアなあどまでバスで出て、船で浄土ヶ浜へ渡るという入り方が、費用の面では損になりません。
| 出崎ふ頭発 | 浄土ヶ浜着 | 浄土ヶ浜発 | 出崎ふ頭着 |
|---|---|---|---|
| 9:00 | 9:10 | 9:30 | 10:00 |
| 10:10 | 10:20 | 10:30 | 11:00 |
| 11:10 | 11:20 | 11:30 | 12:00 |
| 13:10 | 13:20 | 13:30 | 14:00 |
| 14:10 | 14:20 | 14:30 | 15:00 |
| 15:10 | 15:20 | 15:30 | 16:00 |
| 16:10 | 16:20 | 16:30 | 17:00 |
この7便すべてが動くのは9月30日までです。 10月は7便が運休して6便に、11月と12月は6便と7便が運休して5便になります。1月から3月は特別ダイヤで整備運休もあるとのこと。9〜12月は火曜が運休日(祝日は運航)なので、火曜に浄土ヶ浜へ行く予定なら船以外の過ごし方を用意しておく必要があります。
陸側の拠点は浄土ヶ浜ビジターセンターです。三陸復興国立公園の中核施設として環境省が整備したもので、入館無料、9:00〜17:00、休館は年末年始のみ。浄土ヶ浜だけでなく三陸復興国立公園全体の自然や景観を扱っています。この公園は平成25年5月に陸中海岸国立公園などを再編して生まれたもので、「陸中海岸」という呼び名が今も残っているのはそのためです。
浄土ヶ浜マリンハウスは8:30〜17:00の営業で、冬季の12月から2月は休業。青の洞窟(八戸穴)へ向かうさっぱ船のほか、貸しボートやボートフィッシング、食堂があります。食堂は無料休憩所としても使えるので、バスの時刻まで座って待つ場所としても機能します。
浄土ヶ浜の車なし旅で面倒なのは、乗り物ごとに終わりの時刻がばらばらなことです。奥浄土ヶ浜発のバスは16:10が最終、浄土ヶ浜ビジターセンター発は土日祝で17:04、宮古うみねこ丸の浄土ヶ浜発は16:30、マリンハウスの営業は17:00まで。しかも園地内の無料周遊バスは9月30日で終わり、10月からは歩く距離が増えます。AVA Travelなら、奥浄土ヶ浜や浄土ヶ浜ビジターセンター、浄土ヶ浜マリンハウスといった気になった場所をLIKEするだけで地図に位置関係がまとまり、AIが移動時間をふまえた旅程を自動で作ります。同行者とプランを共有して、バス代や乗船料を割り勘で精算することもできます。まず宮古駅前から浜までの一本道に、行きたい場所がどう並ぶかを地図で確かめてください。
宮古駅前から奥浄土ヶ浜まで24分、浄土ヶ浜ビジターセンターまで17分です。奥浄土ヶ浜行きは平日も土日祝も1日6本で、宮古駅前発は9:30・10:40・11:40・12:40・13:40・15:40。帰りは奥浄土ヶ浜発が10:00・11:10・12:10・13:10・14:10・16:10です。
降りる停留所で変わります。奥浄土ヶ浜からは16:10発が最終で、宮古駅前着は16:36。浄土ヶ浜ビジターセンターからは土日祝が17:04発・17:26着、平日は18:24発・18:42着です。夕方まで滞在するなら、ビジターセンターまで歩いて戻る前提で組んでください。
大人350円・小人180円で、宮古駅前〜奥浄土ヶ浜の路線バスが1日乗り放題になります。販売は通年、紙のチケットは宮古駅前案内所、デジタルチケットはRYDE PASSです。宮古うみねこ丸の乗船券が割引になる特典も付きます。
※料金・営業時間は2026年9月15日時点で確認したものです。岩手県北バスは2026年10月1日に運賃を改定します(実施運賃の平均改定率11.5%)。園地内の無料周遊バスは2026年9月30日で運行を終え、宮古うみねこ丸は10月から便数が減ります。訪問前に岩手県北バス・宮古うみねこ丸・浄土ヶ浜ビジターセンターの最新情報を確認してください。
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