
七尾を車なしで観光|七尾駅から市内循環バスまりん号1回100円
写真: Micra / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
山代温泉の総湯と古総湯、回る順番はAIに。
古総湯や魯山人寓居跡いろは草庵をLIKEすると地図にまとまり、AIが移動時間をふまえて湯の曲輪の回り方を組みます。
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アプリはスマートフォン向けです。カメラを向けるとインストール画面が開きます。
山代温泉(石川県加賀市)へ車なしで行くこと自体は簡単です。北陸新幹線の停まる加賀温泉駅から北鉄加賀バスで13分・290円。問題は行きではなく帰りと、温泉街に着いたあとの組み立てにあります。
加賀温泉駅と山代温泉を結ぶ手段は2つあり、性格がまるで違います。北鉄加賀バスの温泉山中線は駅と温泉地を往復する路線バス。もうひとつの加賀周遊バス「キャン・バス」は観光地をぐるりと回る一方向の周遊バスで、山代温泉から加賀温泉駅へ戻るには残りの3分の2を一周することになります。ここでは2つの運賃と時刻を並べたうえで、総湯と古総湯の入り方まで日帰りで組み立てます。
| 時刻 | 行動 | 交通・費用(大人1人) |
|---|---|---|
| 10:25 | 加賀温泉駅の南口を出て左折、②番のりばへ | 徒歩数分 |
| 10:30 | 北鉄加賀バス 温泉山中線に乗車 | 290円 |
| 10:43 | 「山代温泉」バス停で下車 | 所要13分 |
| 10:50〜11:30 | 古総湯で湯あみ | 大人700円 |
| 11:35〜12:15 | 総湯で入浴 | 大人500円(共通券なら2つで1,000円) |
| 12:20〜13:10 | 湯の曲輪(ゆのがわ)周辺で昼食 | 飲食代は店により異なる |
| 13:15〜14:10 | 魯山人寓居跡 いろは草庵を見学 | 一般560円 |
| 14:15〜14:55 | 九谷焼窯跡展示館を見学 | 一般350円 |
| 15:07 | 「山代温泉」バス停から北鉄加賀バスで戻る | 290円 |
| 15:23 | 加賀温泉駅に到着 | 所要16分 |
加賀温泉駅から入る山代温泉は、総湯と古総湯の入り方で日帰りの流れが変わります。古総湯やいろは草庵をLIKEして、AIに回り方を組んでもらいましょう。
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駅を出てから戻るまでで約5時間。交通費は往復580円で、入浴と見学を全部足しても2,000円前後に収まります。山代温泉は共同浴場と見学施設が湯の曲輪という一角にまとまっているため、歩く距離そのものは短い温泉地です。
| 施設 | 大人 | 中人(6〜12歳未満) | 小人(3〜6歳未満) | 営業時間 |
|---|---|---|---|---|
| 総湯 | 500円 | 150円 | 70円 | 6:00〜22:00閉館 |
| 古総湯 | 700円 | 280円 | 140円 | 6:00〜22:00閉館(12〜2月は7:00〜21:00) |
| 総湯・古総湯 共通券 | 1,000円 | ― | ― | ― |
3歳未満は無料です。この料金は2026年4月1日に改定されたものなので、それ以前の案内を見ていると額が合いません。休業日は両館とも各月の第4水曜の6:00〜12:00までで、正午からは通常営業に戻ります。朝いちばんに行く予定が第4水曜と重なったときだけ注意してください。
共通券は自分で計算して確かめられます。 総湯500円と古総湯700円を別々に買うと1,200円。共通券は1,000円なので、2つとも入るなら200円安くなります。逆に片方だけなら共通券を買う意味はありません。古総湯は明治時代の総湯を復元した建物で、カランとシャワーがなく石鹸やシャンプーは使えない「湯あみ」専用。体を洗いたいなら総湯のほうです。総湯はアメニティの備え付けがなく販売のみ、ドライヤーは1分10円の有料、脱衣室のロッカーは女性側が鍵付きで無料です。古総湯で温まって総湯で洗うという順番にしておくと、どちらの性格にも合います。
2つのバスは、のりばからして別の場所です。北鉄加賀バスは加賀温泉駅の南口を出て左折、②番のりば。キャン・バスは2026年5月18日に駅前整備で停留所が移り、現在はJR加賀温泉駅側のキャン・バス発着場(旧位置から徒歩1分・約30m)から出ています。
| 比較項目 | 北鉄加賀バス 温泉山中線 | 加賀周遊バス キャン・バス(山まわり線) |
|---|---|---|
| 加賀温泉駅→山代温泉の運賃 | 290円 | 1回乗車500円(小人250円) |
| 加賀温泉駅→山代温泉の所要 | 13分 | 16分(総湯・古総湯まで) |
| 山代温泉→加賀温泉駅の所要 | 16〜17分 | 52分(一方向の周遊のため一周) |
| 1日乗り放題 | 設定なし | 1日デジタルチケット 大人1,300円 |
往復するだけなら北鉄加賀バスが圧倒的に有利です。 往復580円で、帰りも16分で駅に戻れます。キャン・バスは1回500円なので往復すると1,000円。しかも山まわり線は逆回りがないため、山代温泉から駅へ戻る便は那谷寺や加賀伝統工芸村を経由して52分かかります。
ではキャン・バスはいつ使うか。1日デジタルチケットは大人1,300円で、1回乗車500円の3回分より安くなるのが分岐点です。山代温泉に加えて那谷寺や加賀伝統工芸村など沿線の施設をもう2か所以上まわるなら1日券が効いてきます。山代温泉だけを目的にするなら北鉄加賀バス、という使い分けになります。なお1日デジタルチケットは車内で買えないため、乗る前にオンラインで用意しておく必要があります。
| 加賀温泉駅 ②のりば 発 | 加茂 | 山代東口 | 山代温泉 着 |
|---|---|---|---|
| 9:05 | 9:10 | 9:17 | 9:18 |
| 9:50 | 9:55 | 10:02 | 10:03 |
| 10:30 | 10:35 | 10:42 | 10:43 |
| 11:05 | 11:10 | 11:17 | 11:18 |
| 11:35 | 11:40 | 11:47 | 11:48 |
| 12:30 | 12:35 | 12:42 | 12:43 |
| 12:50 | 12:55 | 13:02 | 13:03 |
| 13:45 | 13:50 | 13:57 | 13:58 |
| 14:55 | 15:00 | 15:07 | 15:08 |
| 15:55 | 16:00 | 16:07 | 16:08 |
| 16:50 | 16:55 | 17:02 | 17:03 |
| 山代温泉 発 | 山代東口 | 加茂 | 加賀温泉駅 着 |
|---|---|---|---|
| 9:30 | 9:31 | 9:36 | 9:46 |
| 10:25 | 10:26 | 10:32 | 10:41 |
| 11:04 | 11:05 | 11:11 | 11:21 |
| 12:00 | 12:01 | 12:07 | 12:16 |
| 13:05 | 13:06 | 13:12 | 13:21 |
| 13:44 | 13:45 | 13:51 | 14:01 |
| 14:17 | 14:18 | 14:24 | 14:33 |
| 15:07 | 15:08 | 15:14 | 15:23 |
| 16:04 | 16:05 | 16:11 | 16:21 |
| 17:25 | 17:26 | 17:32 | 17:41 |
これは2026年3月15日改正のダイヤで、運賃は2026年2月1日の改定後の額です。日中は1時間に1〜2本で、上の表以外に土日祝や学期休み期間だけ運休する便も設定されています。支払いは現金なら乗車時に整理券を取って降車時に運賃箱へ。クレジットカードなどのタッチ決済も使えますが、交通系ICカードは使えません。
山中温泉まで足を延ばす場合は、2026年9月18日(金)から9月21日(月)の4日間、こいこい祭りの交通規制で山中本町〜栢野の区間が終日休止になります。栢野発着の便は山中温泉バスターミナルが起終点に変わります。加賀温泉駅〜山代温泉の区間には影響しません。
| 加賀温泉駅前 発 | 山代温泉 南口 | 総湯・古総湯 | 山代温泉東口 | 加賀温泉駅前 着 |
|---|---|---|---|---|
| 8:40 | 8:54 | 8:56 | 8:57 | 9:43 |
| 10:05 | 10:42 | 10:44 | 10:45 | 11:36 |
| 12:25 | 12:39 | 12:41 | 12:42 | 13:33 |
| 13:55 | 14:09 | 14:11 | 14:12 | 15:03 |
| 15:25 | 16:02 | 16:04 | 16:05 | 16:56 |
2026年4月20日からの時刻表です。10:05発と15:25発は山中温泉を経由するため、山代温泉に着くまでの時間が長くなります。もうひとつ、歩道工事のため2026年5月25日から9月30日までは「23.九谷焼窯跡展示館」バス停に停車しません。この期間はひとつ手前の「22.山代温泉東口」で降りることになります。10月1日以降は元の停車に戻る予定です。
湯の曲輪は、総湯を中心に旅館と商店が円を描くように並ぶ、山代温泉に残る古い街並みの形です。主な立ち寄り先はこの一角に集まっていて、キャン・バスの停留所番号でいうと「万松園通・魯山人寓居跡いろは草庵」「山代温泉 総湯・古総湯」「山代温泉東口」「九谷焼窯跡展示館」がバスで1分ずつの間隔で並びます。歩いて回れる距離感、と考えて差し支えありません。
| 施設 | 一般 | 開館時間 | 休館日 |
|---|---|---|---|
| 魯山人寓居跡 いろは草庵 | 560円(75歳以上280円) | 9:00〜17:00(入館16:30まで) | 水曜日(祝日は開館) |
| 九谷焼窯跡展示館 | 350円(75歳以上170円) | 9:00〜17:00(入館受付16:30まで) | 火曜日(祝日は開館) |
どちらも高校生以下は無料です。いろは草庵は、北大路魯山人が福田大観と名乗っていた大正4年の秋から約半年間滞在した建物で、刻字看板を彫った仕事部屋や書斎、囲炉裏の間が公開されています。明治初期の建物で国登録有形文化財のため、バリアフリー対応は完全ではありません。九谷焼窯跡展示館は火曜休みで、いろは草庵は水曜休み。2館を同じ日に見るなら火曜と水曜を外す必要があります。
朝の入浴を組み込むなら、総湯と古総湯が6:00から開いている点が効いてきます。前泊して朝風呂に入り、9:30の便で駅へ戻るような使い方も成り立ちます。
山代温泉で読みにくいのは、施設ごとに閉まる曜日と時刻がばらばらなことです。いろは草庵は水曜休みで入館は16:30まで、九谷焼窯跡展示館は火曜休み、総湯と古総湯は各月の第4水曜の午前だけ休業。そこへバスの制約が重なります。北鉄加賀バスは日中1時間に1〜2本、キャン・バスは一方向で帰りが52分。どれを起点に逆算するかで1日の形が変わってしまいます。AVA Travelなら、古総湯や魯山人寓居跡いろは草庵、九谷焼窯跡展示館といった気になった場所をLIKEするだけで地図に位置関係がまとまり、AIが移動時間をふまえた旅程を自動で作ります。同行者とプランを共有し、入浴料や入館料を割り勘で精算することもできます。まず加賀温泉駅を起点に、行きたい場所が湯の曲輪のどこに並ぶかを地図で確かめてください。
北鉄加賀バスの温泉山中線で290円、所要13分です。のりばは加賀温泉駅の南口を出て左折した②番のりば。帰りの山代温泉発は16〜17分で加賀温泉駅に着きます。加賀周遊バス キャン・バスを使う場合は1回乗車500円です。
2つとも入るなら得になります。総湯500円と古総湯700円を別々に買うと1,200円、共通券は1,000円なので差は200円。片方だけしか入らないなら共通券を買う理由はありません。
1日デジタルチケットは大人1,300円、1回乗車は500円なので、3回乗れば元が取れます。山代温泉を往復するだけなら2回で1,000円なので、北鉄加賀バスの往復580円のほうが安く済みます。
※料金・営業時間は2026年9月15日時点で確認したものです。参照した時刻表は北鉄加賀バス温泉山中線が2026年3月15日改正版(運賃は2026年2月1日改定)、キャン・バス山まわり線が2026年4月20日からの版です。訪問前に北鉄加賀バス・加賀周遊バス キャン・バス・山代温泉観光協会の最新情報を確認してください。