黒岳ロープウェイで7合目1,520mへ|9月の北海道 層雲峡・定山渓モデルコース

T Tak 更新 2026-07-16 約7分で読めます
黒岳ロープウェイで7合目1,520mへ|9月の北海道 層雲峡・定山渓モデルコース
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9月に北海道で紅葉を狙うなら、行き先は「山」です。平地の札幌や定山渓の見頃は10月中旬以降で、9月時点ではまだ色づかない。一方、大雪山系の黒岳は日本一早い紅葉として知られ、山頂付近は例年9月中旬から色づき始める。この記事では、紅葉が本命の層雲峡・黒岳の1泊2日と、札幌発で手軽な定山渓の日帰りの2ルートを、ロープウェイ料金・バス運賃・9月の気温つきの行程表で組みました。

まず先に、9月の北海道で「どこがいつ見頃か」を整理しておく。

9月の北海道はどこの紅葉が見頃?(標高別の早見表)

エリア標高の目安紅葉の見頃(例年)9月の狙い
黒岳 山頂〜7合目1,520〜1,984m9月中旬〜下旬紅葉の本命
黒岳 5合目・層雲峡670〜1,300m9月下旬〜10月上旬中旬以降が狙い目
札幌・定山渓(平地)300m前後10月中旬〜下旬9月は緑の渓谷+温泉

紅葉は標高が高いほど早く進む。9月に赤や黄色を確実に見たいなら黒岳の山上、温泉と渓谷歩きが目的なら札幌近郊の定山渓、と割り切るのが計画のコツになります。9月の札幌(平地)の気温は、気象庁の平年値で平均18.6℃・日最高22.8℃・日最低14.8℃。過ごしやすい反面、朝晩の冷え込みと山上の低温差が大きいので、服装は後半でまとめる。

ルートA: 層雲峡・黒岳で日本一早い紅葉(1泊2日)

紅葉が目的なら層雲峡がおすすめ。旭川を起点に、黒岳ロープウェイとリフトで標高1,520mの7合目まで一気に上がれるので、登山装備がなくても山上の紅葉に手が届く。

1日目の行程表(時刻と費用の目安)

時刻行動交通・費用(大人1人)
9:55旭川駅前を出発道北バス層雲峡線 約110分
11:45頃層雲峡温泉に到着・昼食温泉街の食事処
13:00黒岳ロープウェイで5合目へ往復3,000円(片道1,800円)
13:20リフトで7合目(標高1,520m)へ往復1,200円(片道800円)
13:40〜15:307合目〜5合目で紅葉散策ロープウェイ最終上り確認
16:00層雲峡温泉の宿へ温泉泊

黒岳ロープウェイは101人乗りのゴンドラで、層雲峡駅から5合目(標高1,300m)まで約7分。9月30日までの運行は6:00〜18:00と長く、朝の雲海や夕方の斜光にも合わせやすい。料金は往復が大人3,000円・小学生1,500円、片道が大人1,800円・小学生900円。5合目からさらに上はペアリフトで7合目(標高1,520m)までつながり、リフト往復は大人1,200円・小学生600円。ロープウェイとリフトを乗り継ぐと、大人1人あたり合計4,200円で標高差220mぶんの色づきを追える。

7合目から上は本格的な登山道になるため、軽装なら5合目〜7合目の散策で引き返すのが無難。

層雲峡の柱状節理の断崖と国道を望む渓谷風景
層雲峡温泉の周囲に広がる柱状節理の断崖。写真: Marie-Sophie Mejan / CC BY 4.0 (Wikimedia Commons)
山頂(標高1,984m)を目指す場合はトレッキングシューズと防寒具、水を用意したい。**10月1日〜15日は運行が7:00〜17:00に短くなる**ので、下旬に行くなら最終便の時刻を宿で確認してから上がる。

2日目は大雪 森のガーデンへ

翌日は上川町の大雪 森のガーデンに立ち寄るルートがあります。大雪山連峰を望む高原の観光ガーデンで、営業は2026年シーズンが4月25日〜10月12日、時間は9:00〜17:00(最終入園16:00)。入園は有料で、JR上川駅から車で約15分、無料シャトルバスなら約20分。層雲峡から旭川方面へ戻る途中に寄りやすい位置にある。10月半ばで冬季休業に入るため、訪れるなら9月中がちょうどいい。

層雲峡へのアクセスは、旭川駅前から道北バス層雲峡線で約110分が基本。札幌からは道央自動車道・旭川紋別自動車道を経由して約205km・車で約3時間の距離になります。バスの時刻は2026年7月に改定されたので、旭川発の便は道北バス公式の最新時刻表で確かめてほしい。

ルートB: 札幌発・定山渓の日帰り(9月は渓谷と温泉)

「札幌からの日帰りで秋の空気を感じたい」なら定山渓。ただし定山渓の紅葉の見頃は10月中旬〜下旬で、9月はまだ緑の渓谷が中心になります。9月に行くなら、紅葉そのものより豊平峡ダムの渓谷美と温泉を目的にすると満足度が高い。

日帰りの行程表(時刻と費用の目安)

時刻行動交通・費用(大人1人)
9:40札幌駅前を出発かっぱライナー号 約60分
10:40定山渓温泉に到着片道1,700円(ネット割1,460円)
11:00二見吊橋と温泉街を散策散策無料
12:00温泉街で昼食
13:00豊平峡ダム(電気バス)電気バス往復1,000円(9月まで)
15:00定山渓へ戻り足湯など
16:00頃定山渓発で札幌へかっぱライナー号

札幌駅前から定山渓温泉へは、じょうてつのかっぱライナー号(予約制)で約60分。片道の通常運賃は1,700円、ネット割で1,460円になります。1日5便で朝は9:40発が最初なので、前日までにオンラインで席を押さえておくと動きやすい。

定山渓温泉街の二見吊橋は、豊平川の渓谷に架かる赤い欄干の歩行者用の橋で、渡るのは無料。温泉街から遊歩道でつながっている。

豊平峡ダムは環境保護のためマイカー規制があり、入口の駐車場から電気バスに乗り換えてダムサイトへ向かう。電気バスの運行は8:45〜16:00(上り最終15:30)、営業期間は5月2日〜11月3日。往復運賃は9月までが大人1,000円・小学生500円・65歳以上900円で、紅葉が本格化する10月〜11月は大人1,200円に上がる。9月は緑の渓谷、10月下旬なら赤く染まる定山湖と、同じダムでも1か月で表情が変わる。

9月の北海道の服装(平地と山上で分ける)

平地の札幌は日中20℃前後でも、朝晩は15℃を下回る。黒岳の7合目は標高1,520mあり、平地より体感で10℃近く低くなることも珍しくない。だから9月の北海道は「平地用」と「山上用」を分けて準備するのが要点になります。

雨具は折りたたみでよいので携行を。山の天気は変わりやすく、ロープウェイが強風で運休する日もあります。

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9月の北海道旅行がややこしいのは、紅葉の見頃が標高でずれるうえに、黒岳ロープウェイの運行時間(9月30日まで6:00〜18:00→10月は7:00〜17:00)や豊平峡ダムの電気バス最終便(上り15:30)に予定を合わせないといけない点です。AVA Travelなら、行き先と日数を選ぶとAIがモデルコースと旅程を自動作成し、移動ルートも最適化されます。層雲峡・黒岳・大雪 森のガーデンや、定山渓・豊平峡ダムのようにLIKEしたスポットは地図にまとまるので、位置関係とバスの所要時間を見ながら回る順番を組み替えられます。温泉街の食事処や層雲峡の宿を探すときは、好みに合う飲食店やホテルをAIが提案してくれます。

よくある質問

9月の北海道で紅葉は本当に見られる?

山なら見られる。黒岳は日本一早い紅葉で、山頂付近は例年9月中旬から色づく。ただし札幌や定山渓など平地の見頃は10月中旬以降なので、9月に紅葉を狙うなら標高1,300m以上の黒岳ロープウェイ沿線が確実。

車なしでも回れますか?

層雲峡は旭川駅前から道北バス層雲峡線で約110分。定山渓は札幌駅前からかっぱライナー号で約60分。どちらもバスで行けるが、大雪 森のガーデン(上川駅から車15分)まで足を延ばすならレンタカーが動きやすい。

黒岳ロープウェイの費用はいくら?

ロープウェイ往復が大人3,000円・小学生1,500円。5合目から7合目のリフト往復1,200円・小学生600円を足すと、7合目まで大人4,200円。時間が限られるならロープウェイだけでも5合目の色づきは楽しめます。

9月の服装は?

札幌(平地)は9月の平年で平均18.6℃・最高22.8℃・最低14.8℃。長袖に羽織りものが基本で、黒岳の山上は平地より大幅に冷えるため防風・防寒の一枚を必ず加える。

※運賃・料金・営業時間・見頃時期は2026年7月時点の情報。バスの時刻は2026年7月に改定されているため、訪問前に各公式サイトで最新情報を確認してほしい。

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9月の北海道は黒岳(山)と定山渓(平地)で紅葉の見頃がずれ、ロープウェイの運行時間や電気バスの最終便に予定を合わせるのが面倒。AVA Travelなら気になったスポットをLIKEするだけで、AIが所要時間をふまえた無理のない行程にまとめます。

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