岐阜

平湯温泉へ車なしで|高山から1,600円・上高地へ1,500円

A AVA Travel編集部 更新 2026-09-15 約9分で読めます
平湯温泉へ車なしで|高山から1,600円・上高地へ1,500円

写真: 663highland / CC BY 2.5 (Wikimedia Commons)

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平湯温泉は乗換拠点、上高地や新穂高への順番をAIに。
ひらゆの森や平湯民俗館をLIKEすると地図にまとまり、AIが移動時間をふまえて回る順番を組みます。

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アプリはスマートフォン向けです。カメラを向けるとインストール画面が開きます。

平湯温泉の車なし旅程をつくる(無料)

平湯温泉に車なしで行くときの入口は、ほぼ一つに決まります。高山濃飛バスセンターから濃飛バスの新穂高ロープウェイ行きに乗り、片道1,600円・約58分。これが基本形です。松本方面から入るなら松本バスターミナルから3,000円の特急バスが使えます。

平湯温泉のおもしろいところは、着いた先が終点ではなく乗換拠点だという点。平湯バスターミナルからは上高地へ1,500円、新穂高ロープウェイへ910円、乗鞍畳平へも便が出ています。「平湯温泉に泊まって、そこから毎日ちがう方向へ出かける」という組み立てが、車なしでもそのまま成立します。

高山濃飛バスセンターから平湯温泉へ日帰りで回る行程表

平湯温泉に着いてから上高地を往復し、戻って温泉に入ってから高山へ帰る一日です。上高地線は2026年4月17日から11月15日までの運行なので、この行程が組めるのは11月15日までになります。

時刻の目安行動交通・所要
8:40高山濃飛バスセンター発(新穂高ロープウェイ行き)約58分・1,600円
9:38平湯温泉バスターミナル着―
10:00平湯温泉発(上高地行き)毎時00分・30分発
10:25上高地バスターミナル着約25分・片道1,500円
10:25〜13:00上高地を歩く(河童橋は徒歩約5分)大正池バス停で降りる手もあり
13:00上高地発(平湯温泉行き)約25分
13:25平湯温泉着、ひらゆの森へ入浴 大人700円
15:30平湯温泉発(高山行き)約61分・1,600円
16:31高山濃飛バスセンター着―
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高山から入る平湯温泉は、上高地、新穂高ロープウェイ、乗鞍畳平へ分かれる拠点です。温泉に入る時間も含めて、AIに旅の順番を任せましょう。

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高山を出てから戻るまで7時間51分。うちバスに乗っている時間が2時間50分ほどで、上高地の滞在が2時間35分、平湯での入浴と休憩が2時間5分という配分です。上高地を先に片付けて、温泉を最後に持ってくると、帰りのバスまでの待ち時間が入浴時間に変わります。

平湯温泉を起点にした片道運賃の早見表

区間大人片道備考
高山濃飛バスセンター → 平湯温泉1,600円新穂高ロープウェイ行き
高山濃飛バスセンター → 新穂高ロープウェイ2,200円平湯温泉経由
松本バスターミナル → 平湯温泉3,000円高山・新穂高〜松本線
松本バスターミナル → 高山濃飛バスセンター4,400円平湯温泉は降車専用
平湯温泉 → 上高地1,500円往復2,800円
平湯温泉 → 大正池1,500円上高地と同額
平湯温泉 → 中の湯800円―
平湯温泉 → 新穂高ロープウェイ910円約36〜45分
平湯温泉 → 栃尾温泉560円―
平湯温泉 → 福地温泉380円―

松本〜平湯温泉の特急バスには注意点が一つあります。高山発の便では平湯温泉が「乗車専用」、松本発の便では「降車専用」です。つまり高山から平湯温泉へ行く目的でこの特急バスに乗ることはできません。高山と平湯温泉のあいだは、新穂高ロープウェイ行きの路線バスを使います。

高山濃飛バスセンターからのバスの使い方

高山発の新穂高ロープウェイ行きは、7時40分から18時40分まで毎時40分発が通年の基本形です。これに朝の7時00分発が加わります。

高山濃飛BC発平湯温泉着運行
7:007:58通年
7:408:38通年
8:409:38通年
9:40〜16:40(毎時40分)58分後通年
17:4018:38通年
18:4019:35通年・この路線の終発

帰りの最終時刻のほうが、行きよりも行程を縛ります。 平湯温泉発 高山行きの通年運行の最終は17時30分発・高山18時31分着。これより遅い便は平湯温泉止まりか、平湯温泉で終わる区間便になります。上高地から戻って高山まで帰るなら、上高地16時30分発(平湯16時55分着)か17時00分発(平湯17時25分着)に乗る必要があり、17時00分発だと平湯での乗り換えは5分しかありません。余裕を見るなら16時30分発です。

時刻表を見るときは「通年」と「期間運行」の列を取り違えないこと。高山発6時00分と8時10分の2便は7月18日から10月12日までの期間運行で、しかも平湯温泉止まりです。平湯温泉7時40分発の新穂高ロープウェイ行きは4月1日から11月30日までの期間運行で、12月には無くなります。この記事が扱う時刻表は2026年4月1日改定のもので、11月30日と12月1日が切り替わりの節目になります。

セット券で元が取れるかどうかの計算

平湯バスターミナルで買える「奥飛騨まるごとバリューきっぷ」は、平湯温泉〜新穂高ロープウェイのバス2日間フリー乗車券と新穂高ロープウェイ往復券のセットで、平湯発 大人5,400円です。個別に買った場合と比べてみます。

買い方内訳合計
個別購入(平湯起点)バス往復910円×2 + ロープウェイ往復3,800円5,620円
奥飛騨まるごとバリューきっぷ(平湯発2日)―5,400円
個別購入(高山起点)バス往復2,200円×2 + ロープウェイ往復3,800円8,200円
奥飛騨まるごとバリューきっぷ(高山発2日)―7,700円

差額は平湯発で220円、高山発で500円。金額だけ見れば小さい差ですが、2日間乗り放題なので途中の温泉地で降りるほど差は開きます。高山発の3日間プランは8,200円で、単純な往復の合計とちょうど同額。3日券は「安くなる券」ではなく「日数を伸ばす券」と考えるのが実態に合っています。

上高地も組み込むなら「上高地・奥飛騨まるごとバリューきっぷ」で、平湯発2日間が8,200円、高山発2日間が10,500円。平湯発は個別合計8,420円に対して220円、高山発は11,000円に対して500円の差です。2日で新穂高と上高地の両方に行く前提なら買う、片方だけなら買わない。 これが判断の線になります。

もう一つ、平湯を起点に片道ずつ使う「新穂高・上高地トレッキングきっぷ」が4,500円で出ています。平湯〜新穂高ロープウェイのバス片道910円、ロープウェイ片道2,400円、上高地〜平湯のバス片道1,500円、それに500円分の商品券がついて合計5,310円相当。差は810円です。ただし販売期間が2026年7月1日から10月31日までなので、11月以降は選べません。

平湯温泉での過ごし方のポイント

平湯温泉の日帰り湯は、バスターミナルから歩ける範囲に集まっています。

施設料金営業時間休み
ひらゆの森大人700円10:00〜21:00(入館20:30まで)無休(メンテナンス休業あり)
平湯の湯(平湯民俗館)寸志(300円程度)夏季6:00〜21:00/冬季8:00〜19:00年中無休
平湯バスターミナル露天風呂(アルプス街道平湯)大人600円・子供300円夏期8:30〜17:30/冬期8:30〜16:30無休
足湯公園無料―バスターミナルから約100m
神の湯―現在休業中―

平湯温泉発祥の地とされる神の湯は、平湯温泉観光協会の公式サイトで「現在休業中」と案内されています。行程に入れないでください。

いちばん早い時間から入れるのは平湯の湯で、夏季は6時から。バスターミナル併設の露天風呂は逆に夕方が早く、夏期でも17時30分で終わります。高山行きの最終17時30分発に合わせて入ろうとすると、この風呂はもう閉まっているという順番になるので、入浴を最後に持ってくるならひらゆの森が現実的です。

平湯民俗館には合掌造の旧高桑家と市文化財の旧豊坂家が移築されていて、見学と休憩は無料。利用できる時間は8時から17時までで、合掌造高桑家・旧豊坂家・篠原無然記念館・薬師堂仏殿は木曜休館です(繁忙期は開館)。併設の御食事処 禄次は11時から24時(オーダーストップ23時)、こちらも木曜定休です。

乗鞍畳平へのバスも平湯バスターミナルから出ていますが、この路線は期間限定の運行で、しかもA・B・Cの3種類のダイヤを日ごとに使い分けます。Cは雨天時ダイヤで、前日正午時点の翌日6時〜12時の降水確率が40%以上だとこちらに切り替わり、運行時刻は前日の正午ごろ決定します。畳平から平湯温泉へ直通する下り便は1日数本しかないため、行くと決めたら前日の夕方に濃飛バスの最新運行情報を見るのが前提になります。

奥飛騨温泉郷の他の温泉地へ足を延ばすなら、福地温泉まで380円、新平湯温泉まで480円、栃尾温泉まで560円。新平湯温泉には奥飛騨クマ牧場があり、入場料は大人1,400円・小人700円、8時開園17時閉園(冬季は16時30分閉園)で年中無休です。

この行程をアプリでそのまま作る

平湯温泉で読みにくいのは、方向ごとに終わりの時刻が違うことです。上高地線は11月15日で運行が終わり、高山行きの通年の最終は17時30分発、バスターミナル露天風呂は夏期でも17時30分まで、ひらゆの森の入館受付は20時30分まで。乗り換え拠点なので、どこか1方向で遅れると、その日の残り全部がずれます。AVA Travelなら、ひらゆの森や平湯民俗館、上高地の河童橋など気になった場所をLIKEするだけで地図に位置関係がまとまり、AIが移動時間をふまえた旅程を自動で作ります。同行者とプランを共有して、バス代や入浴料を割り勘で精算することもできます。まず平湯バスターミナルを起点に、行きたい場所が東西どちらに並ぶかを地図で確かめてください。

よくある質問

高山から平湯温泉までバス代はいくらですか?

高山濃飛バスセンターから平湯温泉までは大人1,600円、所要は約58分です。新穂高ロープウェイ行きの路線バスに乗ります。松本・新穂高〜松本線の特急バスは高山発だと平湯温泉が乗車専用のため、高山から平湯温泉へ向かう用途では使えません。

平湯温泉から高山へ帰る最終バスは何時ですか?

平湯温泉発 高山濃飛バスセンター行きの通年運行の最終は17時30分発・18時31分着です。上高地から戻ってこの便に乗るなら、上高地16時30分発(平湯16時55分着)が余裕のある組み合わせになります。上高地17時00分発でも間に合いますが、平湯での乗り換えは5分です。

平湯温泉でバスの待ち時間に入れる温泉はありますか?

平湯バスターミナルに併設された露天風呂が大人600円・子供300円で、夏期8時30分〜17時30分、冬期8時30分〜16時30分の営業です。バスターミナルから約100mの足湯公園は無料で使えます。平湯温泉発祥の地とされる神の湯は休業中のため、行程には入れられません。

※料金・営業時間は2026年9月15日時点で確認したものです。参照した時刻表は濃飛バスの2026年4月1日改定ダイヤで、上高地線は2026年4月17日〜11月15日の運行、新穂高線には7月18日〜10月12日および4月1日〜11月30日の期間運行便が含まれます。訪問前に濃飛バス・平湯温泉観光協会・各施設の最新情報を確認してください。

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