黒くゴツゴツし複雑に入り組んだ鐙瀬溶岩海岸は、かつて約5万年前に鬼岳付近の火山の噴火で流れ出た溶岩で付近の大地が形成され、その後の海面上昇で今の海岸景観になりました。
海岸線は東西に約7kmに渡り続き、ジオパークの拠点施設「鐙瀬ビジターセンター(リンク)」や約700メートルの遊歩道、展望台が整備されています。
散策の際は四季折々の花木を楽しむことができ、溶岩海岸から赤島・黄島・黒島などの島々も見ることができます。
また、冬のよく冷え込んで晴れた日には、遠くの島が浮いて見える「浮島」とよばれる現象を見ることができるかもしれません。